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テーマ:御朱印巡り(34)
カテゴリ:お出かけ
北区散策の日記、長引いていますが、これで最終回にできそうです。
古河庭園から飛鳥山公園を訪ねる予定でしたが、予定が変わったので何社か神社をお詣りできましたので、アップさせて戴きますね。 御朱印も戴いたのでご紹介します。 最初は、こちら。 ![]() 駒込駅前にある、主祭神が大黒さま、大己貴命(おおむなちのみこと)という大國(だいこく)神社さんです。駒込駅を出たら正面の打ち出の小槌が目に入り、なんだろう?と道を渡って行ってみると神社さん。ビルに囲まれ、こぢんまりとした神社さんですが、11代将軍徳川家斉が参詣したことから「出世大国」とも呼ばれています。明治時代にこの地に移ってきて以来地元で親しまれているそうです。 小槌とうさぎの図柄の可愛い御朱印をいただきました。 ![]() ランチのお店を出て王子駅方面に向かって歩いて行くと道の反対側に七社神社(ななしゃじんじゃ)の表示があるのをnaominさんが発見。 ![]() 大通りから一本裏に入った小道の正面に鳥居が立ち、その奥に拝殿が見えていました。鳥居をくぐると右に手水舎、左にはなんと能舞台です! 御本殿にお詣りして、脇の社務所で御朱印をいただきました。 こちらは伊邪那岐命、伊邪那美命をご祭神とし、安産、子育てにご利益があるとされています。 ![]() こちらは拝殿前の狛犬さん。オスとメス、どちらも子犬を抱いているのが全国的にも大変珍しいと、社務所の女性が教えてくださいました。 ![]() しおりにもなっていて、御朱印をいただいた時に社務所でいただきました。 ![]() 御朱印はこちら。右下のスタンプは渋沢栄一ですって。 こちらの拝殿は神仏分離で現在の位置に遷移された折に渋沢や古河邸の主人・古河虎之助などの寄付で建立されたそうで、拝殿の社額は渋沢の揮毫とのこと。 ![]() 境内には立派な銀杏の御神木があり、末社の脇では夏みかんを採っている方たちがいらっしゃいました。すごく大きな実がお供えしてあって、収穫の様子を見ていたわたしたちにも切った実をお裾分けしてくださいました。 境内には温かな気が静かに漂っているような、そんなお宮でした。 お参りも済ませ王子駅に向かいます。 駅の近くには王子神社があり、落語にも出てくる「王子の玉子焼き」の扇屋さんがあります。 お土産に玉子焼きを買って、王子神社にお詣りして帰るつもりだったのに、ここでわたしの"地図を読む機能"が故障してしまい、扇屋さんを探して王子駅周辺を無駄に歩き回るという、とんでもない失敗をしでかしました。 玉子焼きも買えず、ぐるぐるとたくさん歩かせてしまい、naominさん、本当にごめんなさい。 でも、可愛いワンちゃんを散歩させていた方にnaominさんが道を聞いてくださって、王子神社には何とかたどり着けました。 ![]() こちらはかなり大きな神社さんで東京十社の一つだそうです。御祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命(いざなみのみこと)、天照大御神(あまてらすおおみかみ)、速玉之男命(はやたまのおのみこと)、事解之男命(ことさかのおのみこと)の五柱で、総称して「王子大神」と呼ぶことから、この神社が王子神社という社名になったそうで、王子という地名もこの王子大神が起源とされているそうです。 ![]() こちらが御朱印。パワーに溢れていますね。御朱印にも記されている通り、ご神徳は開運、災よけで、三代将軍家光の乳母春日局が幼い家光の無事な成長を願ってこちらに参詣し、願いが叶ったことから子育て大願も御利益の一つとされたそうです。 他にも、珍しい毛髪に御利益のある末社や、神木の大銀杏、境内のすぐ下を流れる音無川と音無親水公園など、見どころもたくさんあるので、次に訪れた時にまたゆっくり参拝したいと思います。 今回の北区散策のレポートはこれで終わります。 長いことお付き合いいただきありがとうございました。 お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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