夫の入院と手術--mamatam家の最新健康事情
このところブログ更新やご訪問、コメントが滞りがちになっていた理由の大本がこの問題でした。胸に溜めきれず小出しに書いたこともありましたが、書けないことの方が多くて、常に頭の隅にそれがあり、何ヶ月もずっとモヤモヤした気分でした。100%すっきりとは行きませんが、8月末に入院手術を受け、退院して今後のこともだいぶ明らかになってきたので、書けるだけ書いておきたいと思います。記録という意味でも、まとめたものをここに残すといいかなと思うので。昨年末に歯周病菌が原因で内臓の病を患い大きな手術をを受けて1ヶ月入院した夫、6月に術後半年の診察で別の臓器に癌の疑いが生じて紹介状を渡され、専門の科がある地域の中核病院を受診した結果。7月中旬に検査入院をすることになりました。内視鏡による検査と細胞を採取する手術です。 手術自体は簡単に終わりましたが、その後MRI検査を受けたら、脳に、できたばかりのというか今出来つつある脳梗塞が見つかりました。 無症状でしたので、偶々この時この検査をしなければ見つからなかったと思います。まず詰まった血栓を溶かし、再発防止のための投薬も必要で、でもそうすると、出血を伴う外科手術はできません。どちらを優先するかと言えば脳梗塞、というのは自明のことらしく、じゃあ切除手術はどうなる?うーん⁉︎なのでした。 数日後に検査結果を聞きに行くと、癌を疑われている細胞は場所が悪いらしく、十分な細胞が採取できず、カメラでしっかり捉えることもできなくて、この時は病理的にも、内視鏡でも癌という診断にはなりませんでした。 けれども、影が最初に見つかった昨年末の映像より大きくなっていたことや、血管やリンパに沿って拡大していく形が癌に似ているということで、医師たちの見解はほぼ癌で一致でした。脳梗塞治療との兼ね合いはあるけれど、いずれ手術は必要だろうと言われ、脳神経内科の診察や投薬を受けつつ、並行して、手術できる場合に備えてMRI、エコー、PET CTなどの検査を受けました。そんな宙ぶらりん状態が2週間ほど続いた後、脳神経内科から一度服薬をやめても大丈夫だろうという判断が出たと、手術を担当する予定のドクターから改めて手術を勧められました。 癌と思われるものの大きさがその時点で約1.3cmと、内視鏡下で手術ができる限度になっており、確認を待つ内にさらに大きくなってしまうと、切開手術になる可能性が高く、その時さらに高齢になっている夫の体が持つかどうか不安がある。一方、今なら切除するにしてもかなり小さくて済むので体へのダメージも少ないはず。この2点が早期の手術を勧める理由でした。 それで夫も納得して手術を受けることになり、2週間後の8月28日に入院、29日に手術と決まりました。 入院の日は午後に執刀医からの説明があり、翌日の手術は朝9時からの予定なので、わたしは28日の14時ころまでに月末処理をできるだけ済ませて説明を受けに行き、翌日は朝8時過ぎに病院に入りました。手術は4時間ほどの予定でしたので、午後には会社に戻れるかもと思っていましたが、想定外に酷かった内臓の傷と癒着の手当てに時間を取られて、手術は9時間かかり、朝9時開始で終わったのは18時でした。おかげで、会社に行く時間はなく、8月の月末処理はミスだらけでした。切除した細胞はすぐに病理検査に回されたそうで、どうやら癌ではないようだと手術終了後に告げら、腰が抜けるほどの脱力感に襲われましたが、それは執刀したドクターも同じだったかもしれません。 先週の術後の診察で、やはり癌でなくて結局炎症だったとの最終的な説明。炎症が血管やリンパに沿って広がり、癌のようなトゲトゲした形になったようです。 ただ、通常、炎症がそんなに長く消えないことはないし、そもそも大きくなることもないそうで、年末に見つかって以来7ヶ月以上も消えずに少しずつ大きくなっていたことは非常に訝しいということでした。なので、数年後にそこが癌化する可能性はあり、その場合、手術には、臓器癒着の手当のために今回同様➕5時間かかることを考えると、今手術して良かったかもと思えてきます。 癌ではなかったので、今後は特別なケアもいらないことになり、それはとてもありがたいです。ただ、先の手術も今回も、病気自体は完治で間違いないですが、脳梗塞に糖尿病、高血圧とたくさんの置き土産がありますから、これからも気は抜けません。それにしても、これらの病気はどれも手術に伴う検査で偶然に見つかったもの。そうでなければ、病院嫌いの夫のことですから、きっと今治療はしていないでしょう。というより見つかってすらいなかったに違いないのです。どれも放っておいたら命に関わる可能性のある病気です。その三つ全てがそんな形で、しかも命にかかわらない程度の段階で見つかるなんて、全くなんという強運の持ち主なのかと、半ば呆れています。見つかった時点では、手術という大きな悩みごとの上に重なるようにいくつもの厄介な病気が絡まりあっているような状態でしたから、正直なところ、身も心もゲンナリでした。でも、見つかった病気それぞれの見極めがついて治療方針が決まり、癌という大難が去った今は、病気と落ち着いて向き合えていますので、むしろ見つかったことをありがたかったと感じています。前に書いた息子の骨折は、実はこの検査入院と見事に重なっており、本当に大変でしたが、不幸な幸いで?この時期注文がかなり(というかヤバいほど)少なく、家族が抜けて半分になってしまったスタッフが頑張ってくれたこともあって、なんとか乗り切ることができました。ここにきて息子も仕事に復帰できましたので、注文量が増えてきても、夫には「仕事に手を出さないで!」と釘を指すことも出来(聞きゃあしませんが)、まだまだ懸案事項はいくつもあるのですけれど、mamatam社、なんとかまた回り始めました。わたしも明日、後回しになっていた婦人科の診察にようやく行けます。なんと、大阪に住む夫の姉妹の家に泊まって大阪万博に行こうという話も今頃になって浮上していて、mamatam家、ちょっと浮かれています。長い長いご報告にお付き合いいただき、ありがとうございました。