餡子を炊きました。秋の味覚第2弾?
大変整理整頓の行き届いたmamatam家の台所。昨夜ふとあらぬ場所をかき回したら小豆が一袋出現。裏を見たら賞味期限が9月30日。あらら、大変!何とかしないとと言うことで今日急遽餡子を炊きました。まずは渋抜きです。お豆が古いので少し長めに20分ほど茹でておきました。茹で汁がこのくらい濃い色になっていれば大丈夫。お汁粉にしても餡子にしても苦いことはないはず。茹で汁を捨て、小豆をザルに上げて水を切り、お水を変えて柔らかく煮て行きます。この時せっかく切った渋が豆に戻らないようにわたしは水加減した別鍋を用意しておきます。同じ鍋を使う時はよく洗って渋をしっかり落としてから使います。煮る時も水からで、水量は豆の3倍程度。沸騰したら弱火にし、蓋をします。アクがかなり出るのでこまめに掬いながら豆が柔らかくなるまで煮ます。火加減は小豆がふつふつするくらい。普通なら大体30分くらいで柔らかくなりますが、今回は豆が古いので30分煮てもまだまだ硬いです。あとはもう根気です。柔らかくなるまでお水を足しながら煮ます。砂糖を加えるのは、豆がよく煮えてからにします。砂糖を加えてからいくら煮ても、豆は柔らかくならないので。今回は、弱火でぐつぐつと2時間くらい、蓋をして何度もお水を足しながら煮てようやく豆の芯がなくなったので、砂糖を加えました。砂糖の量は豆の9割から同量くらい、2度に分けて、半分入れたらかき混ぜて溶かし、砂糖が溶けたら残りの半量を入れ、さらに火を弱めて焦がさないように時々かき混ぜながら30分ほど煮詰めました。火を止める前に塩を小さじ半分くらい入れ、煮詰めすぎると硬い餡子になるので、このくらいで火を止めました。保存容器に移しました。しっかり冷えると良い感じの硬さになるのじゃないかと思います。この餡子、我が家ではほとんどあんトーストで消費するので、我が家の餡は少し硬めです。こんなにたくさんあるので違う味わい方も試してみたいと思い、今日はカボチャのいとこ煮を作りました。カボチャと小豆の取り合わせって絶妙ですね。最後になりましたが、分量書いておきます。小豆 300g砂糖 270〜300g塩味 小さじ0.5杯