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カテゴリ:山歩きなど・・・
鶴岡市の六十里越街道へ秋のトレッキングに行ってきました 良い天気に恵まれてホントにラッキー紅葉は来月が見ごろだそうですが、 集合場所の「湯殿山ほてる」のナナカマドは真っ赤に色づいて秋の風情 気温は13.0℃ちょっと肌寒い。標高は700mくらいかな あさひむら観光協会主催の本日は17人の参加者と山船頭人(ガイド)さん達。 20名弱で快晴のを満喫遠くに見える月山も登山日和かも 「六十里越街道」は湯殿山信仰が盛んな頃、当時の人々の足によって 踏み固められた古道です多くの人々が願いを込めて「ご神体」を目指して 歩いた道です・・・と、参加者に配られたトレッキングの冊子の表紙に・・・ 湯殿山ほてるの裏山から登っていくと「六十里越街道」に合流 街道の名所やポイント毎にこの様にキレイな現在地看板があり整備が整った古道。 ブナの林を歩くので、ほとんどの道がこの様なブナの枯葉が敷き詰められた「古道」 歩くとサクサクとても素敵な音がします 葉っぱが真っ赤に紅葉した山ぶどう 実を一粒食べたら すっぱ~ もっと黒くなってきたら完熟ですが・・・完熟後でも生は「すっぱい」デス。 梵字川のちょっと怖めの細い橋を渡り・・・笹小屋跡。 斉藤茂吉の歌碑もあります。 峪そこの笹小屋といふ一ツ家に 足をちぢめて共にねむりぬ ・・・ この街道には6つの歌碑があるとの事。ぜんぶ読めるかな 笹小屋の近くで海水より濃いニガリが湧くそうです。 豆腐も出来るそうですが、成分の関係で商品化できないとの事。残念 こんな山の中でニガリ 古代は海の底だったのでしょうか・・・ インク色のキレイな実「サワフタギ」だそうです 初めてこの実を見ますが「一目ぼれ」鮮やかな青でした・・・ 「サワフタギ」は春の白い花もキレイだそうです・・・来年はぜひ見てみたい こちらは「エゾオヤマリンドウ」街道沿いで沢山見れました。。。 「一杯清水」正面のブナの木の根元から湧く清水です。コップも在り飲めます 近くの「砲台跡」は戊辰戦争時の名残。 山船頭人の戊辰戦争のお話がとても詳細で丁寧ですごいの一言 こんな山奥の細い街道が戊辰戦争でも使われていたんですね~
細越の展望から月山と湯殿山を望む(右湯殿山、中央の奥月山) 「六十里越街道」「細越」の標高は900m最も高いところです 肉眼では月山の草紅葉が鮮やかになってきているのが分かります 来週辺りが草紅葉の見ごろだそうです晴れたらぜひ行きたいです 細越の休憩所にはベンチや木の椅子があり広場になっていました・・・ 展望は石碑やベンチの場所から少し登ったところ5分もあれば着きます。 ここからは下りが続く・・・ので、また後で お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009年09月27日 22時12分50秒
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