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歌って踊るお母さん

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2006年08月17日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
お盆はお墓参りと
倉敷よりちょっとだけ涼しい実家でのんびりして
こどもたちにはここぞとばかりに
「夏休みの宿題今しかできんぞ!」とはっぱをかけ
・・・それにしてもこの暑さ
もう・・もう、何もする気が起きないよお・・・

ところで
私の所属するバンドのメンバーは
ほとんどが県外出身者。
お盆の帰省には横浜やら大阪やら
都会へ帰っていらっしゃる。

昨日はお盆があけて帰ってきたOさんと
大阪にいるAさん、こんどのライブのお手伝いをしてくれる
「Y」さんに会いに行った。
大阪の貸しスタジオをやこさんが借りてくれるというので
たった1日ではあるが、一緒に練習をしようと
「大阪スタジオ弾丸ツアー」決行!!

お盆明けの帰省ラッシュも山をこえたとはいえ
まだ新幹線のホームは、大きな荷物をかかえた家族連れがいっぱいだ。
それでもなんとか「のぞみ」自由席に座って行くことができた。

Oさんとこんな風にミニ旅行できるなんて
ちょっとウレシイ・・・
子どもが幼稚園のときからの友人とはいえ
バンドの練習の時にちょっと話をするくらいで
なかなかゆっくりと話をすることができなかった。

電車の待ち時間や新幹線の中で
いろいろな話をしていたら
時間がたりないくらいだ。
ああ、東京まででも一緒に行きたかった・・・

ドラムのAさんは若いころ賞をとったくらいの上手な腕前で
Oさんのギターもきっと昔からかなりのものなんだろうと思っていた。
でも、きのうの話では
こんなに熱心に練習したのは、今のバンドを組んでからで、
最初のライブの自分のギターのふがいなさにショックをうけて
「これで終わりにしてたまるか!」と
一念発起してがんばったのだという。
楽譜もなくて、耳でコピーするだけなのに
なんであんなにすぐにできるんだろうと
わたしなんか尊敬するばかりなのに
「何度もきいて何度もひいてみる
練習あるのみだよ」
彼女の口からはそんな言葉がでてくる。

もちろん英語の先生をしているくらいだから
耳もいいんだとは思うのだけれど。
なんだか私も欲が出てきた。
キーボードを担当してるけど
ピアノを習っていたのは10代のころのことで
もちろんロックやポピュラーはやったことないし
耳でコピーしたり
アレンジしたりなんか
できるわけないよと思っていた。
楽譜なしてコードだけわかる曲を
アンサンブルのために伴奏をつけることも
やろうとしたこともなかった。

そうか
なにもプロになろうっていうんじゃないし
バンドのみんなも
それぞれ自分にできることを
それぞれやっているだけで
「ここはこんな風にやってよ」
「それはちがうよ」
なんて言わない。
そのせいで
「スロー・ママキャッツ」なんだけど
それでもそれぞれが成長すれば
昔より進化した「ママキャッツ」になれるんだ。
原曲とは違ったアレンジになっても
自分たちが「それ、いいじゃん!」と
思うことをやってきた。

年を重ねたおばさんバンドなんだけど
そのいいところは
なんでも柔軟に受け入れて
自由にできるところだ。

「バンドやってるというと、昔のバンド仲間に
いつもうらやましがられるんだ」
とOさんは言う。

高校生や大学でバンドを組んで
一生懸命やっていても
卒業してしまったら、解散するしかない。
みんなそれぞれちがう道に進んで
ばらばらになってしまって
一緒に練習することができないからだ。

私たちが、偶然とはいえバンドを組むことができたのは
とてもラッキーなことなんだと
あらためて思った。
私なんか、田舎の学校で
バンドを組みたいと思っても
楽器も買えなきゃ、メンバーも集まらない、
やってみたいなあと思っていただけなのに
この年になって
本当にバンドのメンバーに加えてもらえるなんて
そしてこんなに長いこと続けられるなんて
思ってもみなかった。

もちろん「ママキャッツ」も
今のメンバーになるまでには
いろいろ出入りがあって
現在もメンバーが足りないくらいだ。
でも今の現状それなりにできることを
地道に細々とやっている。

今回のライブには
そんな私たちをかわいそうに思ったのか
面白いと思ったのか
わざわざ大阪から助っ人が現れたりして
「なんとかなるもんだなあ」と
思ってしまった。
どんなに上手な人でも
気の合わない人とやるよりは
少ない人数でもいいやという
とってもシャイで遠慮しいのメンバーたちなので
きっとこれからも
細く長~く、やっていくんだろうな。

幸いAさんもこっちに永住(?)しそうだし
Oさんも当分は転勤しなさそうだし
(定年後はきっと倉敷永住してくれるはず?!)
ベースのUさんも地元ティーだし

彼女たちがいるかぎりは
私もなにかの楽器でがんばるつもりだ。

主人には「まだやってんの?」とか言われて
あきれられてるけど、
ライブのとき以外は
兼業主婦のわずかな空き時間を使って
(こっそり)練習してるだけだし、
・・・いいじゃん?

それぞれのご主人も昔はバンドやってたという人ばかり。
でもおじさんがバンドを組むのはもっと難しいらしい。
やってる人もいっぱいいるんだけど
今の年代では仕事が忙しくて難しいだろう。
・・・実はうらやましがっているに違いない。
いじわる言わないで協力してよね!
そのうち定年後にバンド組めるかもよ?

さあ、ライブまであとわずか!
・・・がんばって歌詞覚えなきゃ!
(カンペつくらなきゃ)








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最終更新日  2008年12月06日 12時57分34秒
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