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テーマ:パンのある愉しい食卓(1026)
カテゴリ:豆物-気になる物について
2ヶ月かけて作ってきた仕事の発表会を翌日に控えていたものの、楽しいイベントがあったので、夫婦で参加してきました。
イイタヌ夫婦の人生の優先順位は、遊び>仕事ですからね。 その楽しいイベントとは、BankART1929にて開催の『食と現代美術パート3』のワークショップ。 講師は建築家であり、パン職人でもあるという大橋渉さん。 内容は、『建築的パンを作って食べる』との事で、なんともワクワクしてくるじゃありませんか! 実は講師の大橋さんとは、『貴公子が主催する廃墟でのお茶会』(怪しげなイベントですね…)で、一度ご一緒した事があるのです。 その時に、「何故、建築とパンなの?」と聞いたところ、「両方とも作るのは面白いけど、建築は構想から完成までの時間が長いのに比べて、パンはすぐに結果がわかるから。」だそう。 なるほど、わかる気がします。 イイタヌ夫婦は、もう彼は“ともだち”と思っているものの、向こうはどうだか…とドキドキ…。 途中で、お話できるチャンスがあったので「覚えてますか?」と聞いてみたところ、「覚えてますとも!」と言ってくれたので、嬉しかったです。非常に真面目であると同時にクリエイティブな方で、できれば、もっともっとお近づきになりたいものです。 ~~~~~~~~~~~~~~ それはさておき、『建築的パンを作って食べる』の内容はというと…。 まずは、くじ引きで、今回の会場BankART周辺の地図が一区画ごと配られました。 二人で一区画、配布された場所をピザとパンで作ります。 あらかじめ大橋さんが用意してくれたピザ生地が配られ、これが地面になります。 ピザ生地をのばすなんて、初体験でしたが、この感触が最高! 病みつきになりそうです。 次は、バットにのばしたピザ生地を入れて、具を乗せる作業。 ●川・海にはシーフード。 ●道路には肉類。 ●緑地には野菜。 ●建物部分にはパンを乗せます。 イイタヌ夫婦に割り当てられた場所は、肉部分少なし!! ま、まぁ…良いけどね…。 肉以外は横浜産の材料らしいです。 ピザが焼きあがるのを待つ間は、パンで建物作り。 トマト味のパンに、包丁で彫刻を施し… ↓建物完成! もちろん、細かい作業はほぼイイタヌ夫が作りました(笑) イイタヌ夫婦が担当した建物はBankART Studio NYK。 パンで作った『NYK』の文字がポイント。 ピザに使ったトマトペーストを糊にしてくっつけています。 このパンの建物に、とろりとチーズORチョコレートをフォンデュし、ピザの土地に乗せて完成です。 我々は屋根にちょっとだけチーズをかけて、『NYK』部分をチョコで強調しました。 ↓執拗に作りこみに励むイイタヌ夫。 参加者それぞれが作った区画を合体させて、横浜の町並みが完成! 細かい彫刻を施したのは我々だけだったので、大注目を浴び、イイタヌ夫はご満悦の様子でしたよ。 イイタヌ夫婦が作った区画はコチラ↓ 可愛いパンの人形は、同席になったお姉さん二人組の作品です。 横浜では今までお目にかかった事がないような、おっとりしたお姉さん達で、可愛かった…。 その二人が、『うちの“よこはマダム”を、NYKの横におかせてもらって良いですか?』と、嬉しい申し出をしてくれたので、二組のコラボレーションが実現しましたよ! 撮影後は、各自作ったピザで会食。 同席のお姉さん達と、お互い名前や連絡先を聞いたりはしなかったけれど、一緒に作ったピザを食べられて楽しかったです。 ↓喰われる“よこはマダム” ピザ生地とパン自体は講師の大橋さんが作ってきてくれた物なので、もちろん、味も抜群でした! 特に、シラスピザ部分が最高! シラスがこんなにピザにあうなんて驚きでしたよ。 『食べ物で遊んじゃダメ!』なんて、よく言いますが、素敵な人達と楽しく作って、美味しく食べるっていうのは最高ですね! とっても楽しいイベントでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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