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テーマ:スイーツ★スイーツ(13274)
カテゴリ:手塩豆-手作りした物
先日から予告していたイイタヌ夫の梅干作り。
ようやく着手しました。 自分の家に梅の木があるとか、誰かから梅を沢山もらえるとかじゃなければ、買った方が良いんじゃないかと思うのですが…。 イイタヌ夫は、最近売られている梅干は“塩分控えめ”とか“はちみつ入り”の甘い梅干ばかりだから、どうしても自分で作ってみたいんだそうです。 まあ、同じような嗜好の人は世の中、他にもいるようで↓こういう商品も売ってますけどね…。 送料無料キャンペーン中なつかしいおばあちゃんの味・昔ながらすっぱいしそ梅干し1kg×2セット... お土産から贈答までサイズの選べる容器入り梅干♪昔ながらの塩と梅だけで漬上げた梅干し当店で... 我が家の場合、あまり高級な梅干を食べると、自分達の目玉が梅干みたいになっちゃいそうですからね…。 イイタヌの場合、梅干には特にコダワリがないです。 というか、梅干にはあまり馴染みがありません。 イイタヌが、幼い頃から食べ親しんできたのは、母方の祖母が作ったカリカリの“梅漬け”。 遠足とか、運動会のおにぎりは、大抵、それを刻んだのを混ぜた物でした。 市販のだと、↓コレが近いでしょうかね。“甘露梅”って書いてありますが…。 種抜き梅の砂糖漬『カリカリ甘露梅』 イイタヌはコレが大好きなのですが、イイタヌ夫は、やはり甘いから嫌なんだそう。 それでも構わず、最近まで、祖母が作ってくれたのを送ってもらっていたのですが、祖父が亡くなった年から作らなくなってしまいました。 やはり、大変だし、張合いもなくなってしまったのかもしれません。 そして、祖母自身も最近、認知症気味だから、もう食べられないかも…。 ちょっと、せつなくなってしまいました。 それなら、イイタヌが自分で“梅漬け”を作ってみれば良いのですが…、今年はひとまずイイタヌ夫主導の“梅干”作りで様子見です。 ~~~さて、梅干作り~~~ まずは、買ってきた青梅が、黄色くなるまで待ちます。 その後、梅の選別。 ↓良い梅。 ↓普通の梅。 ↓悪い梅。残念ながらこれは廃棄。 てな具合にわけました。 我が家で“普通の梅”とみなしたのは、他所では“悪い梅”かも…。 でも、これを“悪い梅”としてしまうと、使える梅がなくなっちゃいそうだったのです…。 ちょっと、買ってきてから待ちすぎたかもしれませんね…。 それから、良い梅と普通の梅のヘタを取って水洗い。 水分をキッチンペーパーで1つずつ拭いて、ホワイトリカーで消毒。 これが、結構、面倒! 二人で黙々、頑張りました。 それから塩もみ。 レシピは、2004年6月号“NHKきょうの料理”の“失敗なしの梅干”を参考にしています。 それによると、だれでも失敗なくでき、味のバランスが良く、保存性の良い物は“塩分18%”らしいです。 ↑上にアフェリで載せた昔ながらの梅干も、塩分は18~20%とのことなので、我が家のも18%にしてみました。 それから、消毒した保存瓶に入れます。 ここまではレシピの通り、順調に進んできました。 が、しかし! 3つ出来た瓶のうち、1つに問題発生…。 瓶に対して梅が多すぎたようで、重し代わりの水入りビニール袋がはいりきらなくなってしまいました…。 入るだけの重しにすれば良いのでは?と思うのですが、ちゃんと梅の量に対してこの重さってのが決まっているらしいです。 他に、小さくて重いものなんて我が家にはないし…と、途方にくれてしまいました。 でも、深夜に作業していたので、イイタヌはもはやヘロヘロで、何も考えられない状態…。 イイタヌ夫が“なんとかしとく”と言うので、イイタヌは先に寝ました。 ~~~~ 朝起きて、イイタヌ夫がどうやって“なんとか”したのか確認すると…。 ツミたんも白目になるほどビックリ!! ↓水の入った酒瓶が、保存瓶にブッ差さっていました…。 もしかして、この状態で来年まで…?と、ドキドキしましたが、梅酢があがってきたら、このオモシは取ってよいそうなので一安心。 しばらくのガマンです。 あぁ、ビックリした~。 ~~~ 残ったホワイトリカーと、新たに買った梅(こっちの方が状態が良かった!!)で、梅酒も仕込みました。 こっちは、消毒液漬けでもあるから、気が楽ですね。 氷砂糖とたちこめる梅の甘い香りで、もう、このまま口にいれたくなりますが…ガマン、ガマン。 半年後の出来上がりが楽しみです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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