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カテゴリ:横浜ネタ
横浜・山手の旧館にて、普段は非公開のエリアを特別に一般公開する!というイベントがあったので、ゼーハーゼイゼイ自転車で坂を登り、山手まで行ってきました。
旧館に限りませんが、イイタヌ夫婦、こういった普段入れない場所に行くのが大好き!今回は同嗜好を持つハマ友・Sさんと待ち合わせ、一緒に巡ってきました。 まずは、塔が印象的な【旧内田家住宅(外交官の家) 建築年:1910年】。 ↓普段非公開の2階・塔の内部。 眼下に横浜の町並み~海をぐるりと見渡せる展望室となっておりました。 その他、1階部分では普段から公開しているのだと思いますが、暖炉、ベッドなど当時のハイカラさん代表・外交官らしいインテリアが見学できました。 ~~~ お次は【フェリス女学院大学10号館 建築年:1929年】へ。 “フェリス女学院大学”…なんともイイタヌから縁遠い響き(笑)。おそれ多くも敷地の中に入れるなんて…猟銃で撃たれやしないでしょうね…とビクビクでしたが、今日はスペシャルオープンデイですからね。イイタヌも髭のおじちゃんも大丈夫でした。 この建物は、最初は外資系企業の女子社員の共同住宅として建てられ、その後、大学が使っていたようですが、老朽化により現在は使われていないとのこと。 ↓庭には木化したウチワサボテンが…。竣工した頃から植えてあったんでしょうかね? このサボテンには3人ともビックリ。 ↓食事の受取口があるキッチン~食堂間のドア。共同住宅というか、寮っぽい。 ↓広間?の暖炉(写真中央)。 ↓何層にも重なった壁のペンキ。 ↓どこかで見たような…と思ったら、前のイイタヌの仕事場と同じドアでした。竣工年も同じ頃ですしね。 前の仕事場は築80年のビルを自分達でリフォームして使っていたので、こういう古い建物を見ると、ついつい“どうやって使おうか…”と考えてしまい、なかなか楽しいです。 「古くても全然平気!自分たちでリフォームして使いたい!」って人、他にも大勢居ると思いますけどね。私学の敷地内だから、なかなか難しいとは思いますが…。もったいない! ホントはこの辺でお茶でも飲みつつ一休みしたかったところですが、公開時間が13~17時までと短く、残り時間も僅かになっていたので大急ぎで次へ。 山手は坂が多いから迷ったけれど、自転車で行って大正解だったかも~。 ~~~ 最後は港のみえる丘公園内の【山手111番館 建築年:1926年】。 イギリス人両替商のラフィンさんの家です。 1階はオープンカフェもあり普段から公開されていますが、今回2階が特別公開との事。 階段をあがると、回廊形式(ロの字)の廊下になっており、1Fの部屋がよく見えました。コウモリ飛び交うハロウィンのディスプレイがピッタリ。 海を臨む大きな窓も有り。 ちょっと驚いたのは、平成8年まで(つい最近じゃないっスカ!)、港の見える丘公園の内の結構な面積をしめる敷地が、元ラフィンさん家のお庭だったとのこと。 もしも~我家が持ち家一軒家で、広いお庭があったなら~ ポワワワ~ン ~「公園として一般に譲ってあげてもかまわんよ。」 …現実は、公園を勝手に我家として使うほうが可能性高いかも…ナンテ悲しい…。 ~~~ 以上3軒。ギリギリ17時まで全部見てまわれました! その後は、お待ちかね元町の老舗洋食店“フィッシャーマンズワーフ”にて早めの夕飯をいただきました。 イイタヌ夫はハヤシライス。イイタヌとSさんは貝の器に入ったご馳走を♪ ウマ~! 横浜らしさ満喫の休日! またこういうお出かけをしたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 4, 2010 07:24:34 PM
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