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テーマ:愛犬のいる生活(75888)
カテゴリ:-----犬の幸せを考える
イイタヌ夫実家のラブラドール・ハンナちゃんが、だいぶ具合が悪いとの事で、お見舞いに行ってきました。 病気ではなく、高齢(16歳だったかな?)なので、どうしようもないんだけれど…夜になると呼吸が苦しそうなので、獣医さんと相談して、酸素吸入機を導入する事にしたそう。 ![]() 実家に行ってみると、聞いていたよりは元気そうで良かった。 ![]() 「お客さんがきたぞ!」と頑張っちゃってるのかもしれませんが、自力で立ったり数メートル歩いたりは出来ていました。 しばらくすると、酸素の業者さんがケージと機械を持って来てくれて、↓こんなかんじに酸素吸入ルームが出来上がりました。ビニールカバーの天井部分に小さな穴が開いていて、そこから酸素の通る管が差し込まれています。 ![]() どうやら快適なようで一安心。中でご飯もモリモリ食べられました。 ![]() 動物病院などへの移動時や、もっと直に酸素を吸わせたい場合は、酸素マスクを使う事になるようなのですが、犬用の酸素マスクというのは既製品がないとの事。ペットボトルや、クリアファイルを使って手作りするんだそうです。 …てなわけで、イイタヌが【犬の酸素マスク】作りにチャレンジ! いくつか実家にあった空きペットボトルをハンナちゃんのマズルにあて比べ、最も形・大きさが良かったのが、四角いアクエリアスの2Lボトル。 カッターとハサミで、そそぎ口側を約20cmに切り取ります。 その後、隙間テープ(スポンジに粘着テープがついているやつ。100均で購入。)を切り口に巻き付けます。 ![]() これで一旦試着。 ![]() ちょっと長かったので、もう1cmくらいをカット。隙間テープもはり直します。 その後、夫母がホームセンターの防塵マスクコーナーで見つけたという“接顔メリヤス”なるものをフチにひっかけると… ![]() かなり本物っぽく出来上がりました! ![]() さらに横側に目打ちで穴をあけ、2本取りにしたゴムを取付けてあります。 ![]() ちょっと口の端のブルンとした皮ははみ出ますが…概ねピッタリでしょう。 実際に使うときは、ペットボトルの口部分に管をテープで留めます。 ![]() 試しにチクワにつけてみたら…↓ ![]() 顔が丸々入りました! ツミレにつけてみたら…↓ ![]() 頭がすっぽり! 宇宙にも行けそうです。 ![]() …なんて、ちょっと酸素マスクの出来映えが気に入ってはしゃいでしまいましたが…酸素吸入機を導入し始めたという時点で、内心結構ションボリしています。 ハンナちゃんのお友達の子は、これを導入して3ヶ月後に亡くなったんだそう…。 そして、ちょうど一年ぐらい前は、夫父が肺がんで自宅療養してたのですが、同じく酸素吸入機を導入して、それから3日くらいで亡くなってしまったので…やっぱり思い出して悲しくなってしまいます。 当然、夫母はすごく辛いだろうなと…。 ハンナちゃんが一日でも長く、穏やかに生きられるよう、ただ祈るのみです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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