2007/01/06(土)22:19
007/カジノ・ロワイヤル
今回の作品は00に昇格したばかりのジェームズ・ボンドの活躍を描いています。
「原点に戻る」ってのはこのことなのか、それとも原作に近いってことなのかはわかりませんが、前評判どおり”新しいタイプのジェームズ・ボンド”です。
ストーリーは差し控えるとしてダニエル・クレイグが演じるボンドは
感情表現がストレート
ショーン・コネリーの持つ男臭さを感じさせながら、人間臭さも感じさせてくれます。
ストレートに笑ったり悲しんだり怒ったりするジェームズ・ボンドは初めて。
007に昇格直後の未完成のジェームズ・ボンドを演出したのか、それともダニエル・クレイグ式ボンドなのか?
肉体を使ったアクションシーンも増して楽しめた作品でした。
ポーカーの基礎知識があったらなお良かったのに。