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2006年06月14日
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カテゴリ:日常雑記
PTA初心者ですから、だいたい勝手がよくわかってません。
でも「新聞作り」の講習会ったら聞いてみたいし、ということで、いそいそと出向いてまいりました。(^_^)
ほかの広報委員の方ともご一緒して、ドキドキ。(^^;
いや、あの。綺麗な方で、ちょっと役得だったかも。>オヤジの感想(☆_@;)☆ \(`-´メ)

講師をされていたのは、大阪市PTA新聞の関係の方。
帰宅してから調べたら、大阪市の養護教育諸学校でかつて校長先生をされてた方みたい。
こんな校長先生だったら、きっと楽しい学校だっただろうなと思えます。
お話はとてもよかった。
終わる頃になって「え、もう終わり???」と思えるくらい、楽しくて具体的な話でした。

せっかくだから、ポイントだけまとめてみます。

◎見出しについて◎
○見出しが一番大切。字数は8~12文字で。漢字ばかりの見出しはダメ。
○見出しは、本文の中身をひと言で示す言葉を。(本文中の言葉を使うのもいい)
○例えば「卒業おめでとう」のような、オリジナリティのない言葉は見出しではなく、小さくサブ扱いに。見出しには惹きつけるオリジナリティが大切。

◎本文について◎
○丁寧語や敬語を使いすぎない。ワンセンテンスに一つ使えば十分。「ex.ご卒業おめでとうございます」はくどい。
○「~させていただいています」などの「自尊語」は本来誤り。話し言葉では使うことが多いが、書き言葉では「~しております」で十分。
○「○○委員さん」などの、職名につける「さん」は不要。「さん」は名前にしかつけない。丁寧に言いたければ「~委員の方」にする。
○「でした」「ました」では報告書。語尾に工夫を。同じ語尾を続けない。
○同じ表現、同じ言葉を続けて使わない。言い換えを工夫する。
○取材文で「~のようです」はダメ。取材の内容に疑問が生じてしまう。
○漢字の使用率は、30%程度にする。当用漢字を基本に、漢字を使いすぎないこと。
○一般紙では、2001年から数字表記はアラビア数字主体に切り替わっている。漢数字の使い方に注意。
○改行を多く(5行~7行で改行)する。※追記 これは1行38文字ぐらいの時? レジュメを確認したら、15~20行(1行11字のとき)になっています。
○「・・・・。」など、閉じ括弧の前の「。」は不要。←『記者ハンドブック』等を参照する

記者ハンドブック』の紹介もあり、なければ辞書で確認、とのことだったが。
・・・シロウトさんにそこまで要求しては酷なんじゃないかと。(^^;
とりあえず、PTA用の「間違いやすい表記辞典」みたいなのを作ると、役に立つだろうな。
しかし、ここまでメモしてきて、このチェックがきちんとできるくらいなら、編集の仕事とかテープ起こしとか、仕事にできるやんかと思ったのは間違ってる????

◎レイアウト◎
○一面に記事は3~4つ。
○カコミ記事(4方向が囲まれている記事)タタミ記事(畳のヘリのように全方向が囲まれてない記事)をうまく配置する。段組の罫線は、タタミ・カコミ記事の場合は使わない。
○子持ち罫線(一本が太く、もう一本が細い二重罫線)は、死亡記事に使われる。不用意に使わないように注意。(Wordの罫線では最初に出てくるそうな)
○リーダ線(点線)で区切ると、関連記事であることを示す。これも意識して使うこと。
○本文にゴシックは多用しない。新聞としての読みやすさが阻害される。小見出し等で効果的に使うとよい。
○横組みにする場合は、行間を多くあけなければ読みにくい。従って、文章量が減ることになる。また、1行の文字数は20字が限界。段組を使うなどして読みやすく。
○見出しは、縦横組み合わせる。別のページの同じ場所に、見出しが来ないように。

・・・・文字だけだと読みにくくて、すみません。(^^;
一応、音は録ってきて、起こしてもいいと許可はいただきました。←誰が起こすねん(--#
でも、インターネット公開はちょっとねぇ、とのこと。
「まとめて記事にする」許可だけをいただいたので、こんな体裁になってしまいました。

メモから再現した部分だけなので、ほかにももっといいお話があったんですよね。

でも。一つだけ、というか、根本的に納得できなかったことがあります。
新しいことをやろうとして、印刷屋さんにまかせると、ポスターみたいな形の新聞にできあがってくることがある。←耳が痛い。
今のデザイナーはそういう形しか経験がないから、どうしてもそうなってしまう。←そんなことないぞ。(笑)
それだと誰も読まずに捨てられてしまうから、ちゃんと記事を書かなくてはいけないと。
写真を多用して、文章を減らすと楽に作れるけど、それではいけない。

・・・そうかな。
私は、一般紙の形式を踏襲した、昔ながらのPTA新聞がいいとは思わないんだけどなあ。
いや、もちろん作れますけどね。古い形をきっちり守った、新聞形式にも対応できるよ。
でも自由に作っていいと言われたら、ちょっと崩してみたいと思ってしまう。
目をひくリーフレット、チラシの形式で作られた、誰もが見て楽しめるもののほうが、今求められている広報の形なんじゃないかと思ったんです。
発行回数も少ないし、報道が主体というのと、ちょっと違うんじゃないかな。
PTA活動の宣伝媒体なんだとしたら、昔ながらの記事デザインが今の保護者の目にとまるだろうか。

そういう質問をしたかったんだけど、あまりうまくまとまらなくて、ちょっと残念。

読ませる文章を書くことが、広報委員の責任だとしたら、あまりにつらい。
そんな難しい仕事だと思われたら、そりゃ、やりたい人がいなくなるよね。
文章なんか、オマケでいい。生き生きした写真と、派手なレイアウトで読ませりゃいいじゃん、ってな考え方は、やっぱりあきませんかねぇ・・・・(^^;;;;;

あ。校長や会長の挨拶なんか少しでいいというのには、全面的に賛成!
親・教師の視点から、学校行事を捉えて記事を書くというのも、大賛成。
修学旅行は農村体験なんですが、その記事は先生に取材して「なんでそこに行くことになったのか」「センセはどう感じたか」あたりを載せたいなと思ってます。特に、はじめて行った先生がいたら突撃取材かな。

すみません、だらだらと備忘録です。(^^;
ほんとに勉強になりました。
講師の先生、ありがとうございました~っ。





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最終更新日  2006年06月14日 14時42分38秒
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