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カテゴリ:日常雑記
PTA初心者ですから、だいたい勝手がよくわかってません。
でも「新聞作り」の講習会ったら聞いてみたいし、ということで、いそいそと出向いてまいりました。(^_^) ほかの広報委員の方ともご一緒して、ドキドキ。(^^; いや、あの。綺麗な方で、ちょっと役得だったかも。>オヤジの感想(☆_@;)☆ \(`-´メ) 講師をされていたのは、大阪市PTA新聞の関係の方。 帰宅してから調べたら、大阪市の養護教育諸学校でかつて校長先生をされてた方みたい。 こんな校長先生だったら、きっと楽しい学校だっただろうなと思えます。 お話はとてもよかった。 終わる頃になって「え、もう終わり???」と思えるくらい、楽しくて具体的な話でした。 せっかくだから、ポイントだけまとめてみます。 ◎見出しについて◎ ○見出しが一番大切。字数は8~12文字で。漢字ばかりの見出しはダメ。 ○見出しは、本文の中身をひと言で示す言葉を。(本文中の言葉を使うのもいい) ○例えば「卒業おめでとう」のような、オリジナリティのない言葉は見出しではなく、小さくサブ扱いに。見出しには惹きつけるオリジナリティが大切。 ◎本文について◎ ○丁寧語や敬語を使いすぎない。ワンセンテンスに一つ使えば十分。「ex.ご卒業おめでとうございます」はくどい。 ○「~させていただいています」などの「自尊語」は本来誤り。話し言葉では使うことが多いが、書き言葉では「~しております」で十分。 ○「○○委員さん」などの、職名につける「さん」は不要。「さん」は名前にしかつけない。丁寧に言いたければ「~委員の方」にする。 ○「でした」「ました」では報告書。語尾に工夫を。同じ語尾を続けない。 ○同じ表現、同じ言葉を続けて使わない。言い換えを工夫する。 ○取材文で「~のようです」はダメ。取材の内容に疑問が生じてしまう。 ○漢字の使用率は、30%程度にする。当用漢字を基本に、漢字を使いすぎないこと。 ○一般紙では、2001年から数字表記はアラビア数字主体に切り替わっている。漢数字の使い方に注意。 ○改行を多く(5行~7行で改行)する。※追記 これは1行38文字ぐらいの時? レジュメを確認したら、15~20行(1行11字のとき)になっています。 ○「・・・・。」など、閉じ括弧の前の「。」は不要。←『記者ハンドブック』等を参照する 『記者ハンドブック』の紹介もあり、なければ辞書で確認、とのことだったが。 ・・・シロウトさんにそこまで要求しては酷なんじゃないかと。(^^; とりあえず、PTA用の「間違いやすい表記辞典」みたいなのを作ると、役に立つだろうな。 しかし、ここまでメモしてきて、このチェックがきちんとできるくらいなら、編集の仕事とかテープ起こしとか、仕事にできるやんかと思ったのは間違ってる???? ◎レイアウト◎ ○一面に記事は3~4つ。 ○カコミ記事(4方向が囲まれている記事)タタミ記事(畳のヘリのように全方向が囲まれてない記事)をうまく配置する。段組の罫線は、タタミ・カコミ記事の場合は使わない。 ○子持ち罫線(一本が太く、もう一本が細い二重罫線)は、死亡記事に使われる。不用意に使わないように注意。(Wordの罫線では最初に出てくるそうな) ○リーダ線(点線)で区切ると、関連記事であることを示す。これも意識して使うこと。 ○本文にゴシックは多用しない。新聞としての読みやすさが阻害される。小見出し等で効果的に使うとよい。 ○横組みにする場合は、行間を多くあけなければ読みにくい。従って、文章量が減ることになる。また、1行の文字数は20字が限界。段組を使うなどして読みやすく。 ○見出しは、縦横組み合わせる。別のページの同じ場所に、見出しが来ないように。 ・・・・文字だけだと読みにくくて、すみません。(^^; 一応、音は録ってきて、起こしてもいいと許可はいただきました。←誰が起こすねん(--# でも、インターネット公開はちょっとねぇ、とのこと。 「まとめて記事にする」許可だけをいただいたので、こんな体裁になってしまいました。 メモから再現した部分だけなので、ほかにももっといいお話があったんですよね。 でも。一つだけ、というか、根本的に納得できなかったことがあります。 新しいことをやろうとして、印刷屋さんにまかせると、ポスターみたいな形の新聞にできあがってくることがある。←耳が痛い。 今のデザイナーはそういう形しか経験がないから、どうしてもそうなってしまう。←そんなことないぞ。(笑) それだと誰も読まずに捨てられてしまうから、ちゃんと記事を書かなくてはいけないと。 写真を多用して、文章を減らすと楽に作れるけど、それではいけない。 ・・・そうかな。 私は、一般紙の形式を踏襲した、昔ながらのPTA新聞がいいとは思わないんだけどなあ。 いや、もちろん作れますけどね。古い形をきっちり守った、新聞形式にも対応できるよ。 でも自由に作っていいと言われたら、ちょっと崩してみたいと思ってしまう。 目をひくリーフレット、チラシの形式で作られた、誰もが見て楽しめるもののほうが、今求められている広報の形なんじゃないかと思ったんです。 発行回数も少ないし、報道が主体というのと、ちょっと違うんじゃないかな。 PTA活動の宣伝媒体なんだとしたら、昔ながらの記事デザインが今の保護者の目にとまるだろうか。 そういう質問をしたかったんだけど、あまりうまくまとまらなくて、ちょっと残念。 読ませる文章を書くことが、広報委員の責任だとしたら、あまりにつらい。 そんな難しい仕事だと思われたら、そりゃ、やりたい人がいなくなるよね。 文章なんか、オマケでいい。生き生きした写真と、派手なレイアウトで読ませりゃいいじゃん、ってな考え方は、やっぱりあきませんかねぇ・・・・(^^;;;;; あ。校長や会長の挨拶なんか少しでいいというのには、全面的に賛成! 親・教師の視点から、学校行事を捉えて記事を書くというのも、大賛成。 修学旅行は農村体験なんですが、その記事は先生に取材して「なんでそこに行くことになったのか」「センセはどう感じたか」あたりを載せたいなと思ってます。特に、はじめて行った先生がいたら突撃取材かな。 すみません、だらだらと備忘録です。(^^; ほんとに勉強になりました。 講師の先生、ありがとうございました~っ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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