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テーマ:最近観た映画。(39872)
カテゴリ:映 画
期待が膨らんでいたが、ウ~ン・・・あまり面白くなかった。
はやぶさの偉業とプロジェクトチームの熱い思いに的を絞って描けばいいものを、家族の絆や町工場の衰退を絡めてしまったのが悪かった。 新聞記者(夏川 結衣)は余計な役だったと思う。 物語が散漫で、話の進み具合がだらだらとした印象の136分だった。 困難を乗り越え悲願成就するまでの過程を、ポイントを押さえもっとテンポ良く描けば、100分で見応えのある映画に仕上げられたと思う。 豪華キャストなのに残念な出来。 宇宙に浮かぶはやぶさのシーンは美しかった。 コンピューターに向かった技術者が専門用語をペラペラ言うシーンは、日本語なのにわからない・・・。 はやぶさが最大の危機に直面した時、民間企業の社員という立場でJAXA職員の藤中(江口 洋介)に抗議する森内(吉岡 秀隆)。彼が立ち位置の違いを訴えるこのシーンは、社会人として印象的だった。 一か八かの決断シーンを見て、はやぶさの成功とは‘博打でしくじらなかった/マルが出た’とてつもない運の良さと同じだ と思ったのは私だけか。 渡辺 謙がかりんとうを食べるシーンがある。チョコレートとかクッキーとかキャンディーではなく、かりんとうなのがイイ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年02月29日 15時32分20秒
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