nontitle それでも・・・

2023/09/21(木)13:46

第70回 伝統工芸展に行った

美 術(61)

毎年「行きたい」と思いつつ見逃してきた伝統工芸展を、初めて鑑賞。 久しぶりの東京。3年ぶりか?交通費が痛い出費。バス代は、一気に60円も値上げする暴挙よ。 東京駅・・・人 人 人 ラーメンやお菓子の店に 行列ができている。 値上げなんてどこ吹く風だ。 駅というよりショッピングモール。 日本橋で麒麟像を眺める。久しぶりの東京・・・嬉しい。 会場の三越に行くと、まあ!ビックカメラが 入っていて驚いた。 想像より開放的な展示場。 程よく賑わっていたが、平日の昼間なので9割が 年配者。 見応えあったなぁ。どの部門でもモダンなものが多く、洒落ている。技術にもデザイン性にも目を見張る。 久しぶりに「象嵌」「蒔絵」「螺鈿」という 大好きなものを鑑賞できて感激した。美しい。 思いがけず、竹工芸の人間国宝 藤沼 昇さんとお話することもできた。 30歳までサラリーマンだった、ほぼ独学、竹工芸が海外で人気がある… 超絶の芸術家なのに、気さくにお話してくださった。(ただただ恐れ多い) すばらしい感性や卓越した技術でもの作りする 日本人たちが、活躍できる社会であってほしい。 さらっと見てまわるだけでも、休憩なしで3時間もかかった。 受賞作に添えてあるキャプションは、小難しくてよく読まなかった。(そんな気力体力ない) 一部を除き撮影可能なので、あちこちでカシャ カシャやっていて耳障り。消音設定して! デパートに立ち寄っても、あまり気持ちが高ぶらない。気分が昔と違う。 本当は色々な美術展に行きたいのだが、なかなかそうはいかない。 感性と手先の器用さを、日本人が保っていけるか・・・

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