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2024/04/13(土)10:15

NHK VRおじさんの初恋(7)感想

❀ VRおじさんの初恋(32)

ジュースを作りに部屋を出るナオキ。 ホナミは笑顔で見送ると、表情が曇る。なんだか辛そう。 ​はりきってジュースを作ったナオキ。きれいに飾り付けまでして凝っている。​ ​「ちょっと待っててくれる?気分つくるから」 ​​​​​​直樹が急いでミキサーを取り出し​リンゴ・バナナ・ミカンの缶詰(大きい)で​​​​本当にジュースを作る。​(これはほぼ ミカンジュースだな 笑) ​ ​「スムージー流行ったの、いつだったかな」​ 当時、流行に乗ってミキサーを買ったってことか…意外。 気分を盛り上げたくて・・・なんだかかわいいな。​ ホナミも「そういうところ、かわいいですね」​(^_^)​​​ 「ナオキは、どんな子どもだったんですか?」 ホナミがふと口にしたが 「プライベートの質問はナシでしたね。ごめんなさい」 しかし、床に就くとナオキが ​「俺さあ、虐められてたんだ」​ ​「無理に話さなくてもいいですよ。ごめんなさい」 ホナミが気を遣うが、話をし始めるナオキ​。 中学生の頃。 ​​​朝、クラメイトが彼の机に、アジサイの入った花瓶を置く。 ​​​​​​​​​無言で、そのまま着席するナオキ。 やってきた教師が​​​​ ​「それ何だ?葬式か」 ​軽口を叩き、生徒たちが笑う。 酷い。(昔、こういうことが事件に発展した) ​​「元あった場所に戻して」​ ​​と言われた直樹が花瓶を持って歩き出すと、今度は足を 引っかけられ転倒! ガシャン!​花瓶の割れる音が響いたが​​​​ 「何やってんだ。早く片づけろ」 先生はナオキを放置。 酷い。 生徒たちも知らん顔。 素手で割れたガラスを片付けるナオキ。(危ない!) すると​​「これ使ってよ。怪我するよ」​ ​優しく塵取りを差し出したのは、なんと​虐め加害者​だった。 なんて奴だ!​​​​ スポーツも勉強もできて、ナオキ以外には優しい人気者。 ​「先生は、そいつのこと褒めてた」 大人の前では`いい子´を演じるってパターンね。小賢しい! 「​​​掃除してる間、授業は普通に続いてた」 ​​​この孤独感、惨めさ、怒り…​忘れたくても忘れられないね。 花瓶をどかさなかったのは、ナオキなりの反抗心の表れだったのでは。先生の目に入るようにしたい という・・・。 ​​​だが先生は全く気に留めず。それどころか、ナオキを笑った。 お喋りに興じて楽しげな女子たち。 ​「間違いなく、俺より人生楽しいだろうなって思った」​ わ か る。私も同じ。しょっちゅうだわ。 ​「嫌みじゃないよ。そのままの意味だよ」​ ​​​それもわかる。 「だからこっちの世界で、女子高生を選んだのですね」 あぁ、なるほど・・・。 「どうだろう。わからない」 潜在意識か。 ​「嫌な思い出と、そんなふうにうまくつきあう人を、初めて知りました」​ ​​「…ありがとう」 ホナミはナオキをよく褒める。でもこれは・・・単に忘れられない記憶。苦い経験を昇華させたわけではない。 ​ ​「そっちに行っても、いいですか?」 そうならないのだなとホッとしたのに、結局そうなった! BGMが!少し生々しい気がする。 ​*   *   * ​相変わらず佐々木がお節介!一方的に喋りまくる。 こんなに独善的にああだこうだ言われたら、不快に決まっている。 彼女は、直樹に恋人がいると思っており`今は結婚する気がなくても、いつかしたくなるかもしれない´と主張。で ​​ ​​「人はいつ死ぬかわかりませんからね〜。始まりがあれば 終わりは必ず来る」​ ​ん?・・・なぜこの台詞なのか?前の台詞に対して、ちぐはぐな気がするのだが。整合しないというか。 *   *   * ​<隠しワールドに行ったら、もう終わってしまう> 佐々木の言葉もあって`終わる´をより意識し、気持ちが 揺れる直樹。 約束の日、現れたホナミは咳をする。 これは・・・彼女の体調不良を意味しているのか?​

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