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テーマ:アニメあれこれ(27493)
中級妃・静妃(じんひ) が、食中毒で亡くなったという。
小蘭の読み書きへの意欲は、本物ね。 結婚間近だった女官が行方不明。 医官に思い当たる節はないが、「人間関係に思い悩む子も多いし…」 猫猫<たまに忘れそうになるけど、ここは後宮・・・ 二千の女たちがうごめく花園だ> 身分も性格も能力も異なる人たちが集まっているのだから、そりゃ色々ある。 懐妊を秘密にしている玉葉妃だが <そろそろ気づいている者もいるだろう。問題は、その 相手が有害か、無害か・・・だ> 敵も味方もいる。 拗ねた顔の玉葉妃もかわいい。 壬氏に呼び出された猫猫。寺子屋のようなものを作る構想がある と言われる。 「庶民の間では、手習い所と言うのか」 <下女のための学校か> 「いいと思います」(^・^) ⚡メチャクチャ驚く壬氏と高順!(笑) 多少ダメ出しされると思いきや、すんなり賛成されるなんて!である。 良いと思うが、南側に設置すると妃たちの目につく と 指摘。 「気位の高い方も多いです。下女たちが教育を受けることを、快く思わない方もいるでしょう」 そういうことに気が回るのが、猫猫のいいところ。想像力がある。下女たちへの思いやりでもあろう。 で、ひとけのない北側を勧める。 「それと、職業訓練としてはいかがでしょう。飯のタネになるとわかれば、より人が集まります」 「たまに、おやつも与えてみるとか」 「たまに?」 「はい。毎度当たる博打に、のめり込む者はいません」 ・・・確かに、そうだね。 <発想は悪くないが、育ちがいい分、詰めが甘いんだよなぁ。自覚があるから、私に訊いてくるんだろうけど> 世慣れた猫猫を頼りにしている。 「あくまで私の主観です」 有能なビジネスマンみたい。 壬氏からの命令は、キノコの生える時期になると、こっそり採ってきて食中毒になる女官がいるので、毒キノコ探しと処分。それと、毒キノコのリストづくり。 大きな蛙がピョコン。かわいい。 北側の雑木林に行き、キノコを見つけては興奮する猫猫(笑) 本当に好き…興味あるのだね。 妙な臭いに気づく。 <前に子翠が言ってた、ヘンな臭いって・・・漏れた汚水が栄養になって、キノコがよく育ってるのかなぁ> カゴ一杯のキノコを持ち帰り、ご満悦の猫猫。 <薬として仕えるキノコも、収穫できた!> 猫猫は紅娘ホンニャンにと一緒に、中級妃・静妃の葬儀に行く。(いつもは結わいている髪を下ろしている…雰囲気が少し変わるな) 静妃を良く思っていないと話す紅娘。静妃が玉葉妃を毒殺しようとした…と疑っている。 「正直、こうなってホッとしてしまったの」 <紅娘様からすれば、それが本音だよな> ここまで本心を語る=猫猫をよほど信頼している ということ。 <なぜ壬氏様は、キノコを調べろと言ったのか・・・。 なぜ玉葉様のいる翡翠宮で、その話をしなかったのか。 それは、翡翠宮の人間を疑っているからだ。静妃を毒キノコで殺した犯人だと> <疑われているのは・・・>「私か」 いや、それはないでしょう。ない! 静妃の侍女から白百合を渡され時 <おや・・・何かにかぶれたのか?> その手を見て、違和感が。 女が狂ったように遺体に駆け寄ってきて、顔に載せてある白い布を取る! 「自業自得だ!」 二人の顔は共に赤茶色にただれ、髪がところどころ抜けている。 <あの顔のタダレ・・・なるほど、見えてきた。壬氏様の探したかったものが> 異常な行為をしたのは下級妃・宋妃(そんひ)。帝の寵愛を受けるも、一昨年、謎の病を発症。帝の温情で、後宮に暮らし続けていた。 宋妃が静妃を憎んでいるのは <病の原因が、静妃にあると考えていたからだ> 猫猫は再び雑木林に行き、猛毒キノコを採ってきた。 (赤い色がいかにも だ) 高順<相変わらず、察しがいい> 宋妃の病の原因は毒物で、犯人は静妃 と噂になったものの、真相は解明されず。 「一年前、静妃にも宋妃と同じ症状が現れた。同じ毒を誰かに盛ろうとして、誤って触れてしまったんだろう」 それを機に静妃は非常に落ち込み、月に一度、壬氏が面会に行っても黙りこんでいた。 「耐えきれず、毒を含んで自殺した・・・というのが、 仕えていた侍女たちの証言だ」 <一見、辻褄は合う。だが> 採ってきたこの毒キノコを食べることで、顔に炎症が生ずるとは聞いたことがない と話す猫猫。 「本当か?」 「遺体の顔の腫れは、まだ新しいものに見えました。 直接、毒キノコを擦りつけたような」 <引き換え、手はきれいなままだった。ただれていたのは・・・> 白百合をくれた侍女の手! 「言いたいことがあるなら言ってみろ」 「確信はありませんよ」 「何を調べるつもりなのでしょう」 「わからん。だが、ああいう時の薬屋は、後は証拠を探すだけだ」 猫猫は、高順と宦官二名を連れて雑木林に行く。妙な臭いがする。 「ここを掘っていただけますか」 キノコがたくさん生えている。 で、遺体・・・静妃が出てきた。 「これが証拠というわけですか」 「一発で当たるとは、思いませんでしたけどね」 「殺害か事故かはわかりませんが、一年前に死んでいたのでしょう」 静妃の遺体として安置されていたのは、彼女によく似た 行方不明の女官・涛(タオ)! 顔に包帯を巻けば、月に一度だけ会う壬氏を十分 誤魔化せた。 「つまり、その涛という女官は、静妃の侍女と共謀していたと」 <勝手な憶測ならある。きっかけは嫉妬だろう> 静妃は、自分そっくりの涛が愛され、幸せな様子がくやしかった。自分は、帝の訪問がないからだ。 辛く当たられていた涛が反撃しケンカになったのか・・・故意か過失か不明だが、静妃は死亡。 保身なのか涛を庇うためか、侍女たちは彼女に静妃のふりをするよう要求。涛が断れるはずがない。しかし結婚が 決まっており、静妃の替え玉を続けるわけにはいかず… <やめよう。動機なんて、お偉いさんが勝手につければいい> 侍女たちが涛を殺害し、顔にキノコを擦りつけてかぶれさせたのか。 「なぜ遺体の埋まっている場所がわかったんだ」 「あの辺りに生えていたキノコは、動物の死体や糞尿の 近くを好んで生えるんです!」 「まさか死体の上で、キノコ観察を楽しんでいたとは」 (^O^) ニコニコ笑顔で言う猫猫に、ドン引きする壬氏と高順。 冬虫夏草ではなく、「人に生えるなら冬人夏草かと」 この話・・・涛が気の毒だわ。静妃より侍女たちの方が、大胆で恐ろしいことしている。最終的に、そうする(涛を口封じに殺す)しかなかった。 猫猫のキノコ知識が役に立った。 壬氏が接近しても、即、冷静に離れる猫猫がいい(笑) 葬儀(というか通夜か)に、いつもの服のまま行くことに違和感。特に紅娘。 ![]() 長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年02月01日 10時40分41秒
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