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カテゴリ:♧ ヒロシの心霊キャンプ
「見つけてください」
事情聴取を受ける男性。放心状態・異様な顔つき。明らかに様子がおかしい。 「あいつの夢を見たんです。首をこうしてガッとつかまれました。目覚めた時、首に残る感覚が、本当 生々しくて」 「顔はわかりません。でも、あいつだってわかったんです」 で、いてもたってもいられず、あいつ=ミタニがいなくなった山にやってきたヤジマ。友人・サワイも一緒だが、 仕方なく付き合っている様子。歩き疲れて 「ミタニも許してくれるって」 「許すって、何をだよ」 「覚えてねぇのかよ」 「何を」 ・・・二人でミタニを虐めたり、困らせた過去があるのか? 意図せずに、同じ場所に戻ってきてしまった。さらに、 ヤジマが異臭に気づくが、サワイは全く感じない。そして、予想外のことが起きる。 「今思えば、助けてくれって言ってたのかも」 ん・・・? 多分、ミタニ・ヤジマ・サワイは旧友という関係だが、 ミタニはヤジマが憎い~己の無残な姿の第一発見者にさせるために山に呼び寄せた のではないか? だから、「助けてくれ」ではないだろう。強烈に恐ろしい目に遭わせ、ヤジマの心を深く傷つけてやる という強い 意志によることではないか。 霊感のある刑事には、顔をこわばらせるヤジマの隣に亡霊が見えた。 「おそらくミタニさんは、ヤジマさんを呪うために、そこに引き寄せたんじゃないかって。自分のことを一生 忘れさせないように」 そういうことだろう。でも、当人がまだそれに気づいていないのか。 「夢が呼ぶ」 殺人事件のはずなのに、報道されていない・・・どういうことだろう? 無関係な人がこんな体験をする羽目になるのは、気の毒である。 どちらもホラー映画を思わせる演出。気持ちが悪いものは見たくないので、直視できず。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025年06月23日 11時44分16秒
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