諦めている自分に戸惑う
クリニックの事務員さんから「これで治療が進みますね」と励まされた時、私は「いや…」と思った。そして「・・・!あぁ・・・」と思った。動揺した。だって、患者である私が、ここでの治療(医師)を「ダメだ」と思っている・治らないでしょう と諦めているということだ。ふいに浮かんだ自身の正直な気持ちに「あっ…ウッ…」と固まった。胸がざわざわした。負傷してもう3か月。ずっと診察・治療に違和感ある。でも、素人が医師(それもベテラン)にあれこれ言う・主張するのは気が引けて、のらりくらりとやってきた。(それがいけなかった。後悔)どう治療すべきかよくわからない様子で「時間が経てば良くなるかな」と言う医師が頼りない。できることなら別の医師に診てほしい。1か月たった時点で転院すればよかった。不安と不信感が苦しい。お金もかかっていることなので、考えないといけない。ハァ・・・ため息。何やってんだ、私・・・。