リバーサイド クラシックス音楽祭
5,6年ぶりに二子玉川に行った。うわぁ、駅を出るとRiseというショッピングセンターがどーんとある。中に入って案内の小冊子を手に取り開いてみると、たくさんのテナント名が連なっている。 食料品フロアーを歩いてみたが、広い。おいしそうなものがいっぱい!ハァ~、日本は贅沢だ、贅沢すぎる!と思う。 適当に歩いて外に出たらアレ?駅から離れてしまった。ハァー、初めての場所だから右も左もわからない。 Rise目当てで来たのではない。目指すは高島屋。リバーサイド クラシックス音楽祭という催し物に、チェリストの水谷川(みやがわ)優子さんが出演するというのでやってきたのだ。 演奏は12時・14時・16時 合計三回。各回で違う曲が聴けることと、彼女の美しさに惹かれ、がんばって全ての回に顔を出した。 思いがけず、バッハ「無伴奏チェロ組曲」の第一番から第三番まで聴けて嬉しかった。ああ、引き込まれた! デパートのイベントで聴けるとは思っていなかった「鳥の歌」「文楽」。 「愛の挨拶」(ピアノなしなので、ピチカートで前奏をつけて)や日本の名曲メドレーも。 ‘本当の’チェロの音色(演奏)とは、こういうものなのだ・・・と思う。心地良い。 ドレスもすてきだった。スラリとしているから、何でも似合う水谷川さん。 合間に店内をぶらついたり「高島屋資料館が語る 日本美術の輝き」という展覧会に行った。小磯 良平が高島屋のために描いたバラの絵や、東郷 平八郎の書、平櫛 田中の大黒天像などが印象深かった。大名家の能衣装コレクションも、とても格調高く優美。 無料でこれだけのものを見せてもらえる機会は滅多にない。(無料だから、出品数がもっと少ないと思っていた) ゆっくりと店内を見て回りたかった。(目に留まる物がたくさんあって、お金がないと辛いけれど) 玉川タカシマヤがこんなに広いとは、知らなかった。 レストランも色々あって、何か食べたかったな。 疲れた。腰が痛い・・・。