薬屋のひとりごと 第21話「身請け作戦」感想
やぶ医者「やっぱ、疲れた時は、甘いものだね!」ハイ、そうですね!猫猫(このおっさん、ボンボンだよなぁ。この季節には手に入らないサツマイモもそうだが、当たり前のように紙を皿に…)お茶請けが敷き紙に載って出された。心遣いを感じるが。彼が実家の話をする。お金の苦労があった と聞かされ(ふ~ん。思ったより苦労してんだな)猫猫、もう少し彼に優しい気持ちを持てないか。医官として能力不足でも、人柄はいいわけだから。こうして貴重なお菓子も振舞ってくれる。そんな彼を小ばかにして、内心で`やぶ医者´と呼んでいるが、いつまでも`やぶ医者´では視聴者としても心苦しい。彼の実家で作っている紙について(牛・・・そして、汲み置いた湧き水・・・ピキーン!)何に気づいたのか?!「唾液を混ぜたら、糊もドロドロじゃなくなるのかねぇ」「牛って、口の中にたくさん唾液を溜めていますよね。念のため、どこで水を飲んでいるか、確かめてはいかがでしょうか」頭が悪いからよくわからず・・・実況サイトを見て、やっとなんとなく理解した。「唾液を混ぜたら、糊が水っぽくなってしまうのかねぇ」なら、わかりやすかったのに。(ごめん。私が頭が悪すぎるのだが)* * *李白に呼び出された猫猫。急いで行ってみると、妓女 白鈴(パイリン)が身請けされるかもしれない!と彼が騒ぐ。喧しい。笑(水嶺の件か思って来たのに!)笑「私が親父に引き取られるまで、緑青館で面倒見てくれたのは、やり手ばばあと三姫だ」優しいね。白鈴の母乳で育った猫猫にとって、彼女は(母さんに近い存在である)恩人・大切な人。赤ちゃん猫猫、かわいい!でも、出産しないのに母乳が出るなんてことある?!聞いたことないわ。李白について(身請け先としては、悪くない)しっかりした身分・若い・まじめな性格・出世の見込みあり だしね。(白鈴より、10歳くらい年下か?!)白鈴を身請けするには、年収の10倍は要る/仮に資金を用意できても、フラれるかもしれない と言われ、机に突っ伏す李白。笑「服を脱いでいただけますか」「私が知っているのは、白鈴姐ちゃんの好みの体ぐらいです」「下もお願いします」えっ!ムキムキ!どこから見ても、ボディビルダー!感心し、思わず指で四角を作り、フレーミングする猫猫。笑「では、最後の一枚も脱いでください!」エーッ!それは と思った瞬間、扉がバン!と開き壬氏が眉を吊り上げて「お前ら、いったい何をやっている…!」「ごきげんよう、壬氏様 (^o^)」屈託のない笑顔を向ける。笑!「生活習慣は、体に如実に表れます。薬屋をやっていると、自分のことを語らぬ客もいるので、イヤでも会得します」なるほどね。体調が悪くても、言えぬこともなにかとある と。「私の体を見ても同じようにわかるか?」嫉妬!?笑(自分の方が綺麗だと誇示したいなんて!)猫猫が事情を説明しないから、彼女と壬氏の思うことがとっちらかる。笑「残念ながら壬氏様は、私の姐ちゃんとは合わないと思いますので」やっと理由が伝わる。ホッ。* * *(こんなことをしている間に、白鈴が身請けされてしまうかもしれない。しかし、今の自分には何もできない)で、筋トレ。笑 恋する男が、悶々と。純粋ね。壬氏に呼び出された李白。ニコニコ壬氏。やけに愛想がいい。「身請け金を、私が肩代わりすると言ったらどうする?」えっ・・・どういうこと?しかも、必要であろう金額の2倍を提示。理由は?見返りに何を求めるのか?「用心深いうちの猫」が李白の相談を受け、姉同然の者の伴侶候補にしているからだ と申し出の理由を述べる壬氏。「つまり、用心深い猫が懐くのなら、それだけで信用できると」こう言われて、壬氏が不機嫌MAXな顔になる。笑「目利きの軍師殿」・・・羅漢?(とはいえ、銀2万は大盤振る舞い過ぎる。必要なのはその半分、いやそのまた半分でもいい)付き合いすらない壬氏から、いきなり驚きの申し出をされたが、具体的に考えてしまう李白。「喉から手が出てしまいそうになります」正直だね。「ただ…ここで銀を受け取るわけにはいきません。あなたにとっては妓女の一人かもしれないが、私にとってはたった一人の女なのです」「妻として迎えたい女を、自分で稼いだ金で請けずして…それで男と言えましょうか!」よく言った。これ幸いと、申し出を受け入れるような真似はできない。プライドというものがある。「心配なかったな」実は、男の風上にも置けない奴かもしれない・・・と思って試したのか?猫猫がそんな人物と親しいのなら、引き離さないと と。* * *(いつ会えるかもわからない女に、文を送ろう)あら、すてき。それはいいね。(ただ一方的に迎えに行くのではなく、彼女の意思を聞こう)そりゃそうだ。そもそも、白鈴の気持ちはどうなの?「自分の信じた道を、突き進むだけだ」壬氏から「地方官の子とはいえ、都で武官になるというのは苦労したのではないか?」と言われていたからな・・・まっすぐな気持ちで努力を重ねてきて、今がある。だから、この恋もってことか。* * *李白の純愛・・・本気である。人となりがわかって、応援したくなるわ。若さが眩しい。白鈴「私はまだまだ現役よ」もう、そんなこと言える年ではないと思うが・・・。「あの人が来て、身請けの話をしていたから」(あの人)羅漢か・・・彼も白鈴を所望しているってことか!それは心配だ。彼の不敵な笑み=不穏 何を考えているのやら。