アストリッドとラファエル4(3)「密猟者」感想
アストリッド、南部鉄器を愛用しているようだ。随分と大きくて立派なものだな。緑色が今風ね。* * *エッ、飛行機のお手洗いで喫煙!警察官なのに!すぐさま犯罪者を撮影する乗客たちに、驚いたわ。なんでもスマートフォンで撮影・・・どこの国も同じだな。飛行機内で突然死なんて・・・大変よ。フルニエ先生「他殺じゃない。事故だ」しかし、アストリッドは「殺された」どういうこと?!ラファエルにとってアストリッドは「守護天使」(^_^)ノラ「乗客名簿に載っている53人、全員が被疑者です」とんでもないことに!警視正「なんとしてでも、着陸前に白黒つけてくれ」 「犯人逮捕に残された時間は、1時間29分」そんな・・・無理だよ(>_<)二コラ「では、全員の身元を洗います」超短時間で、53人の身元を調べる!凄いな。乗客について調べる二コラとノラ。二コラがノラの背中に触れたぞ!(ノラ、背中の肌を少し露出している!)状況判断で、乗客を18人に絞る。(さすが頭いいな)密猟者・ノワゼに注射を打ったのは誰か?!怪しいジャーナリスト3人。ノワゼが暮らした家を、直感的に訪ねるアストリッド。しかし到着すると、精神が混乱。ラファエルに電話する。「あなたは いません。私ひとりです」「ここにいる」動揺するアストリッドに、静かに語りかけるラファエル。まるで本当に、隣にいるかのように。ノワゼの席にあったナッツは毒入りだった。ブルゴワン警視が犠牲者になるところだった!乗務員が、己のしたことを白状する。どんどん話が複雑になるー。ラファエルとブルゴワンがいい感じに・・・。恋多き女。* * *ラファエルの部屋・・・まだまだ片付いておらず、段ボール箱に座る(笑)テーブルの代わりも段ボール箱(笑)アストリッドは、テツオから囲碁に誘われているが「対戦相手の出方も考慮する必要があります。処理すべき情報が多すぎます。予測不能で…目に見えません。私には無理なんです」涙が頬をつたう。「テツオは、そういうところを感じてほしいのかも・・・彼の見えない部分をね」「アストリッド、たまには最初の一歩を踏み出してみて。後は、どうにでもなる」親友だからこその言葉。息子・テオが今風の若者になっちゃった。毒入りナッツは、ジャーナリストの仕業。政治家・フィリップを殺された復讐だった。しかしアストリッドは猟の時期を持ち出し、ノワゼはフィリップを殺していない と断言。ノワゼ宅にある鹿のはく製で、それが明白となる。(人毛だなんて…ゾッとする)「捜査をかく乱するために、彼の儀式を真似た模倣殺人です」アストリッドからラファエルに電話が。「スピーカーにしないで」「あなたにしか、話せません」「テツオのこと?すぐ戻ります」機転を利かせ、席を外すラファエル。すばらしい。「模倣犯は、捜査の内情を知る人物に限られるということです」「機内にいた、3人も被疑者です。3人とはブルゴワン警視、ダゲール警部・・・あなたです」ラファエルが`黒´なわけがないが、職務上の立場から、客観的に発言するアストリッド。ラファエルの様子から察して、そーっと拳銃を構える準備をする二コラ・・・カッコいい。「フィリップを殺したのは、彼です」なんと、ブルゴワン警視が!ノワゼの口を封じるために、彼も殺害したのだった。そんなブルゴワンに警視正「制服を汚した」警察組織の人間として、あるまじきことだと。ラファエル「怪物と闘ううちに、自分が怪物になった」悲哀を感じる言葉。好意をもったブルゴワンが、殺人犯だった・・・ラファエルの気持ちを察するアストリッド。「まずは、最初の一歩を踏み出すべきです。後は、なんとかなります」二コラとの関係を修復するよう促す。しかし、彼とノラがどんどん親しくなっていく!二コラもラファエルのことを気にかけているのだが・・・ノラのペースに乗せられている!テツオと碁をするアストリッド。ラファエルに言われたとおり、一歩踏み出した。(囲碁、やってみたい・習いたい)アストリッドの好きな色は、青なのだな。今回も、二人の絆がいい塩梅に感じられてよかった。`殺´の入力が多いと、気が滅入る。辛くなる。ハァ・・・今回も複雑だったなぁ。一回見ただけではわからない。