アニメ「ラーメン赤猫」十二杯目 感想
「結構 毛だらけ 猫 灰だらけ」初めて聞いた。「たいへん結構・とっても良い」を軽い調子で表す言葉/映画「男はつらいよ」の寅さんの口上として知られるそうだ。「灰だらけ」?と思ってさらに調べると、冬の猫は、暖を取るためにかまどの灰の中に潜った→全身が灰だらけ 昔、昔の光景だ。* * * 🐱モリツケキャット・・・サブのことだな(笑)珠子の部屋・・・男性の部屋みたいだな。色遣いが。 ウサギの置物は女の子っぽい。そして、なぜかパイナップルの絵(笑)すばらしく整理整頓されている。犬の絵が飾ってある。やはり犬好き。「モリツケキャット選手は露出がなく、謎多き選手ですからね。子供ではないか と噂されていますが」猫だと知られていない。知れたら話題沸騰だろうな。ゲームの実況も珠子とサブの会話も、私にはわからない。珠子とサブ、ゲームの話ができて楽しそう。「えっ?レッドテイルからの勧誘?知らないっす、そんなの」「あんまり文字読むの得意じゃないんで、全然見てないっすけど、まさか…」急いでメールを確認しに行ったサブ。猫がメール(笑)話せるけど、読むのは苦手か・・・佐々木さんは事務仕事があるから、ある程度は読めるはず。凄い。心ここにあらず のサブ。仕事のミス連発。いつもの軽快な音楽が、萎んじゃった(笑) 焦るサブに店長が「落ち着け。ラーメンのことは気にすんな。ギョウザに集中しろ。ゆっくりやれ」優しいなぁ!普通は怒る。「体調 悪い?」「大丈夫?片づけ、やっとこうか?」ハナや佐々木さんも心配して、声をかける。優しい。「メール、来てたっす」事情を知る珠子には報告。「えっ、プロチームの勧誘の…」「でも断るっす」「こっちのチームの方がいいっす!」少し前に「趣味に留める」と宣言したものね。でも、実力が認められて嬉しくて、心が揺れたか。* * * 🐱酔客がやってきた。イヤな予感。「あれ?お前、社じゃねぇ?」なんと、珠子が辞めた会社の上司。「お客様、従業員への過度な干渉は、ご遠慮いただいております」なるほど、注意したい時、こういう言い方があるのか。勉強になる。猫なのに立派だわ。ああだこうだと悪態をつく男に、珠子は我慢しきれず「バカにしないでください!」 「私のことはともかく、このお店のことバカにしないでください!」この店が、猫たちが大好きだから。「酔って絡みたいなら、よそ行きな!」お客さん達も、迷惑顔で男を非難。「うちのもんバカにすんなら、出て行け!」文蔵が怒りMAX 殺気立つ!(こんな顔、みたことない)カッコいい。仲間を大切に思っているのが伝わる。クリシュナも出てきて、恐ろしい形相で威嚇。慌てて出ていく男。「文蔵君、そろそろじゃない?社さん」正社員にするってことか。* * * 🐱寺田弁護士は、婦人 佐々木さんの友人・顧問弁護士だった。難病の彼女が心を許したのは、飼い猫 プリンだけだった。甲斐甲斐しく看病するプリン。病院職員から講義を受けたり、介護の仕方を教わったり。(かわいい☆)健気な姿に涙が出そうになるわ。「本当に身を尽くして看病されて、懸命に努力を積み重ねて…」寺田も涙。「お仕事はどうですか?何か、気になることはありませんか?」こうやって聞いてくれると助かるわ。すばらしい気遣い。「実は最近、赤猫の皆さんがかわいく見えることが多くて」「猫好きじゃないことが、雇用の条件だったので…」職場に慣れた今、それが気がかりに。「大丈夫ですよ 社さんは。猫好きになったとしても、仕事に支障を来すタイプじゃないでしょう」巷の猫好きとは違うってことだね。そうでないと、あの店では働けない。珠子のバックパックがかわいい。珠子の正社員登用を、猫たちが祝う。皆が笑顔。* * *画がきれいだったし、声優たちが巧かった。彼らについて全く知らないが、どの役も「合っている」と思った。佐々木さんの温かみある声。クリシュナの柔らかくかわいらしい声。楽しかったな。音楽も良かった。終了がとても寂しい。続編、制作予定ないのかな。ある掲示板で紹介されていた→「一応 見てみよう」→ハマった!見知らぬ人の投稿に、とても感謝している。本当に、知って良かった。長文を読んでくださり、どうもありがとうございました。