ワカコ酒 Season8 第10夜 「老舗洋食と母の愛」感想
島崎 和歌子が、ワカコ(26歳)の母親役かー。全然おかしくないのだが・・・私も年とるわけだな。「ひろき君とのデート」ワカコには交際相手がいる・・・そうだっけ?!イキイキとした、きれいなお母さんだな。浅草、行きたいなぁ。若い頃、行ったことがあるけれど・・・何も覚えていない。ヨシカミ ずっと前から行ってみたい店。・ビーフシチュー3200円! いい値段だな。<これぞ、洋食の香り。芳醇デミグラス こっくり濃厚><ワインのしっかりとした味わい・お肉の旨味・ソースの深みが重なって、口に中で奏でるハーモニー。浅草の街を見守ってきた、伝統の味>この色!コクがあって、風味豊かなのだろうなぁ。「うますぎて申し訳ないス!」何のこと?と思ったら、なるほど、テント看板に書いてある。・牛ヒレステーキ4200円。こちらも贅沢ね。50過ぎでステーキを食べる・・・元気だわ。・カニサラダきれい。おいしそうだな。「ワカコ、ホワイトアスパラもカニも好きじゃろ。お食べ」母の愛。「浅草には来たことあるし、お店も有名なのに、私 なんで今まで来てなかったんだろう。何年も東京にいるのにね」「近くにあるからこそ、知らんもんなのかねぇ」仲のいい親子だな・・・これが普通か。* * *銀座 煉瓦亭ここも!ずーっと行きたいと思っていて、実現できずにいる。<明治28年創業の、洋食の草分け的存在だ>袖看板の意匠が、レトロでいい。すてき。へぇー、地下にも客席が。赤いギンガムチェックのテーブルクロスが、かわいいな。品数が多い!女性二人で3品注文!食べきれる?・オムライス美しい。「スプーン入れるのが、もったいないねぇ」「ごめんねぇ」お母さん、かわいい。「中のライスも和風な味つけで、一味違うねぇ」えっ、和風なの?!洋食屋なのに。<さすがの看板、オムライス!><ポークチャプもそうだけど、親しみやすいのに、お店のこだわりと伝統を感じさせる味だ><何かを知れた気になってしまうなぁ>豊かな・嬉しい気持ちだね。・ポークチャプこちらもきれいだな。パイナップルの存在感!<このボリュームに、パイン オン ザ ポーク!なのに醸し出される、上品な趣><おっ!老舗の味つけはケチャップじゃなくて、しょうゆベースなんだね。それもいい。パインの甘酸っぱさで、お豚がまろやかに爽やかに。和風の味に、不思議と合うなぁ>洋食屋だけど、和の風味もあるってことか。・エビマカロニグラタン「長いマカロニじゃねぇ」「太いスパゲティーみたいじゃね」なんだろう?見たことない。「海老もゴロゴロ入って、食べ応えありそうだねぇ」見るからにクリーミー。「お母さんは洋食好きじゃないって、ずっと思い込んでたんだよね」昔、母は洋食のおかずを子どもたち(ワカコと姉)にたくさん分け与えた。その行為を「だからあんまり好きじゃないのかなーって」「そりゃあ、あんたらが喜ぶからじゃろう。本当は私だって、いっぱい食べたかったんじゃ」「そっかぁ」今になって知る、母の愛情。<近くにいるから知らないこと。離れてみてわかることもある><短い間だったけど、お母さんの知らなかった一面を、見ることができた気がする>すばらしい時間を過ごせた。ワカコ、親孝行!【旨すぎる洋食で、やっと気づいた母の心】今回はいつもと趣が違ったが、こういうのもいい。煉瓦亭は、日本初の洋食屋さんなのか。知らなかった。島崎 和歌子、髪がツヤツヤだし、量も多くて羨ましい。きれいだわ。