薬屋のひとりごと 第42話 鬼灯 感想
猫猫のこととなると、つい感情が高ぶってしまう壬氏。それを自覚し、自己制御を心掛けるも、やはり一個人の心情で反応してしまう。壬氏の過去~現在 重いな。「どうしてあなたのようなお方が、宦官のごとき真似をしているのですか?」深緑(シェンリュ)が、はらはらと涙を流す。えっ、その涙の意味は?彼女の態度と言葉で`自分は先帝の子だ´と察し、動揺する壬氏。幼い頃から、父親は別人だと思い込んでいたから。「私は、私にできることをやるだけです」羅面の言葉を思い出す壬氏。<今はやるべきことがある> 気を取り直す。深緑が手を合わせていた墓には`大宝 タイホウ´と刻まれている。高順「去年亡くなった女官の名です」季節外れのホオズキが供えてある。なぜ、ホオズキなのか?「よく人を集めて怪談話をしていた。確か、とある妃の侍女だった」ん?・・・猫猫が侍女・桜花(インファ)に連れられて参加した、怪談の会の主催者か。やはり、彼女は幽霊だったということか!<大宝の血を引く者は、ただ一人。先帝の時代、医官との密通により生まれた娘だ。その娘が生きていれば…>ハッとして柘榴宮へ向かう。大宝の仕えていた妃は、子昌に下賜さる~娘(楼蘭妃)が生まれる。大宝と医官との間に娘が生まれる~医官と娘は追放され、消息不明。<楼蘭妃なら、医官と娘の行方について、何か知っているかもしれない><ただの直感だ>確信はもてないが、妃に会いに行く。<やれることは、全てやる!>猫猫の消息につながるかもしれないから!`いつもの´落ち着いた態度で楼蘭妃に謁見する。しかし、侍女が妃に変装していることを見破る!「私は、宮に仕える侍女たちの、名前と顔を把握しています」「あなたたちは毎日のように服や化粧が変わるので ~ 」顔の特徴・・・ホクロの位置を覚えていた。「最初から仕組んでいたな。大量の従者を連れ、自分とよく似た侍女ばかり選んだのも、奇抜な恰好や化粧をしていたのも・・・全て、このためか」「言え!本物はどこへ行った?楼蘭妃はどこへ行った?!」激高!こんな壬氏、見たことない。<クソッ!落ち着け>どうしても感情的になってしまう。「どこへ行くとは聞いていないんだな」侍女頭「はい。もう戻らないと言われました」エーッ?!「上級妃が、自分の意思で後宮を抜け出したということか」とんでもないことだ。大事件。「もう妃と言う必要はない。後宮からの逃走は重罪だ。上級妃となれば、なおのこと承知の上で計画したんだろう」皇帝への裏切り。楼蘭妃も父・子昌も死罪だろう。侍女たちの処分も重いはず。不運。猫猫のことを考える壬氏。<自らついて行ったのか・・・だが、それなら書き置きなど残さない。一体どこへ、何のために>脅された+蘇りの薬欲しさ あの状況では`致し方なく´と認められるだろう。娘の失踪を知った羅漢が大騒ぎ。(うるさい!)ため息をつく壬氏。馬閃「現在、子昌の足取りが掴めません。桜蘭と共謀していたのでしょうか?」「わからん。だが、逃亡した妃の父親だ。帝に仇なす者として、罪が及ぶことになる」当然だ。「(深緑は)大宝と面識があったと、調べがついております。謀反に加担したのは、そのつながりかと」<先帝亡き今、女たちの恨みが向かう先は、後宮そのものだ>診療所の女官たちの、心の闇・・・根深い遺恨。羅半(ラハン)が壬氏を訪ねてくる。「軍師殿の養子だな」また、見るからに曲者が絡んできたぞ。頭 良さそうだ。話し方・雰囲気が羅漢に似ている。嫌味な感じがする。彼は、国庫の出納帳の写しを持ってきた。父親から銃…飛発(フェイファ)の出処を調べるよう言われ、国庫が関係しているとわかったという。「ここ数年、穀物の値が明らかに上がっているな」「それからもう一つ。なぜか鉄の値も上がっているのです」<抜け目のないところは、養父にそっくりだな>壬氏は、羅半が言いたいこと・・・穀物の値上がりによる差額を、誰かが横領している・何者かが金属を大量に購入している ということを理解する。「私が思うに、この二つの息つく先は同じです。~私なら、もっと詳しく調べることができます。流れがどこに集約しているのか、お知りになりたくないですか?」「それで、要求はなんだ? 利害なしに話をもってきたわけではないのだろう」頭のいい者同士のやりとりね。羅漢が壊した後宮の門の修繕費を、まけてほしい だと。一体どうやったら、相当頑丈な門に、太い柱を突き刺せるのか?!(アニメならではの画だな)了承する壬氏。「その代わり、徹底的に調べろ。金と鉄が流れ着いた先で、何が起きようとしているのか」門の修繕費を多少負担することでそれが知れるなら、安いと言えよう。楼蘭妃(子翠だろう)が、あまりにも大胆で驚く。話が複雑でついていけない。入り組んだ物語だからおもしろいのだが。