文庫 いつか、アジアの街角で 感想
表紙とタイトルが目を引いた。(別にマンゴー好きではないのだが)出版社のサイトには「女性作家 六人によるアジア・アンソロジー」とあるが、正直言って想像(期待)していた物語とは違うなぁ と。それっぽくて理解しやすかった(読みやすかった)のは「チャーチャンテン」。「停止~」は重すぎるし、テーマに合わない。「猫は~」は、特に難解だった。アジア と言っても、日本以外に出てくるのは香港・台湾のみ。読書サイトで「表紙が一番アジアっぽい」という感想を目にしたが、本当にそうだな。 表紙とタイトルが「うまい」と思う。売る術を感じる。橡…つるばみ 漢字も読みも、頭に入らず。漢和辞典で見つけるのか?!台湾に行ってみたいなぁ とずっと思っている。早く行けばよかった。