本「ロイヤルホストで夜まで語りたい」感想
文筆家を中心とした、ロイヤルホストの大ファンたちのエッセイ。(平均年齢45くらいか)青木さやかの文章がいまひとつ。執筆陣で唯一アルバイト経験のある、上坂あゆ美の思い出話が特に印象的。こんなに長期間、これだけ熱く、ひとつの店(企業)を愛する(愛せる)のは、とても幸せなことだなぁと。経験の/心の豊かさが羨ましい。なんというか・・・嬉しい、楽しい、満足する事柄という引き出しが多いと、幸せでしょう。ロイヤルホストはまさに、高級ファミリーレストランなのだなぁと思わされる。立ち位置が絶妙な気がする。それが魅力なのだろうと。ご多分に漏れず私も、行ったことのないロイヤルホストに行きたいと思っている。頻出単語のパラダイストロピカルアイスティティーとオニオングラタンスープを試してみたい。