アストリッドとラファエル5(6)「満月の夜」感想
「想像してよ。アストリッドが結婚したら…純白のドレス着て ~ 」なにやら楽しそうなラファエル。親友の晴れ姿に心躍る。事件現場。ゴミのようなものが、等間隔に配置されていることに気づくアストリッド。さすが、誰もが見落とすことに目が行く。プロファイラーの起用がおもしろくないラファエル。「邪魔されるのは、慣れてますので」さっそく嫌味を言う。しかし、プロファイラーのデルフィーヌは友好的な態度。そして、勘が良い。目撃者のホームレス女性 ザイナブブードゥー教オオカミ男ステロイドの密売人 オズワルドハイエナややこしくなってきたぞ。家を出ていかない母親に、ラファエルが苛立つ。「ママは嘘ついた」母親は、人道支援の活動家なのか。初対面のラファエル母に、塩対応のアストリッド。(・o・)「結婚については、まだ決めていません。でも、研究しています」「他人と暮らすのは、事実上 不可能です」別居すればいいと思うが、ダメなの?「テツオが、私のアパートに住むというのは不可能です。家は、私の避難所です」あ・・・わかるな、その気持ち。自宅で一人になれるというのは、重要なこと。心の支柱だ。テツオから、長期滞在のビザが取れたと連絡が。「よかったじゃない。また会える。もう結婚する必要はないね。やった!」「そうです。もう結婚する必要はないです。やった」ん?何か考えているような表情だな。ザイナブが血まみれ、瀕死の状態に。移民支援者から、彼女は15歳から売春組織に関わっている・姉がいたが行方不明・薬物中毒だと聞かされるラファエル。アストリッドが、4年前に見つかった女性の遺体について言及。「もしかすると、ザイナブの姉が連続殺人の最初の被害者っていうこと?」遺体の発見場所に行くと、驚きの物が見つかる。「獣の顎です」それはハイエナの顎と判明。フルニエ「被害者の傷口と照合したが形状が、完全に一致する」警視正「凶器はわかった。あとは、オズワルドをもう一押しだな」しかし、ラファエルの表情は冴えない。「なんとなく、引っ掛かるんです。この顎。 ザイナブも、やっぱりブードゥー教の信徒で、犯人に襲われました」「ああ。偶然が多すぎるな」「偶然は信じない主義で」「ただの目撃者じゃないかも」「あの子、何か隠してる」ラファエルの勘。「ザイナブ、信じてたのに正直に話してくれてなかったんだね。 何があったか話して。全部話してくれなきゃ、助けられない」姉と自分は騙されてパリに来た~性被害に遭う~拘束される 苦難を涙ながらに話すザイナブ。デルフィーヌ「ブードゥー教とオオカミ男の伝説、二人いるみたい」「手です。手を隠しています」アストリッドの訴えにハッ!とするデルフィーヌ。ザイナブのいる部屋に飛び込むと「あなたは目撃者じゃない。犯人だった」「ザイナブじゃない!私は、アマンダ」大声に驚くラファエルとアストリッド。その異様な急変ぶりを「多重人格」「解離性同一障害です」「アストリッドのおかげで、矛盾の原因がわかりました。犯人は二人だった。一人の中に、二つの人格が共存してる状態です。犯人と事件の目撃者が」なるほど・・・厄介だなぁ。「まさにオオカミ男の伝説。オオカミに変身して、人間に戻るとその時の記憶がない」そういえばそういう話だったか、オオカミ男。「虐待による心的外傷が原因で、生存本能がそうさせる。苦痛から自分を守ろうとして、別人格になるんです」精神崩壊はかわいそうだ。ザイナブは姉の復讐のため・買春する男たちを憎んで`オオカミ男´になったのだった。重傷を負ったザイナブが、すぐに退院して事情聴取を受けられるわけないと思った。やっと事件が解決 と喜ぶ警視正。立場上、ホッとする。だが、ラファエルはムスッとしている。ザイナブを精神障害者にしたオズワルドを、逮捕できないことが不満なのだ。「彼が、国際的な売春組織のトップだという証拠は?ない。精神をひどく病んだ女性の証言以外は」冷たく聞こえるが、それが正論か。険しい目つきの警視正。ラファエルが腹立たしい。売春については他の部署が担当するので、自分たちは関わらない とも言う。上司と部下、火花バチバチよ。 「オズワルド ジョンソンは、ポリヤナの死亡にも関与した疑いが」「そのとおりです。殺害した嫌疑がかかっています」アストリッドが加勢。しかし「解決の見込みはない」「迷宮入り事件。得意分野です。ご存じですよね」嫌味を言う。黙る警視正。ここで会話が終わる。オズワルドを呼び出したラファエル。「あなたの搾取の実態を知ることができました」「ブードゥー教を利用して、女性を支配してることはわかってます。でも、インチキだとバレたら、終わりです」ラファエルの執念で逮捕ってことか。デルフィーヌの人柄や仕事ぶりを認め、自宅に招待するラファエル。「あるでしょう。今日はマルガリータって時が」「被害者の辛い体験を聞いた後とか」「そう」刑事という仕事の因果か。「母は、あちこち駆け回って人の悩み聞いてるから、娘の悩みには構ってられないんだ」・・・子どもの頃から、寂しい思いをしてきたってことかな。テツオが戻ってきた。「二年では、足りません。私の人生で、不動の要素になり、想定内の存在になってほしいのです」結婚したい と!テツオ、痩せたように見える。「結婚は、一緒に暮らすことだ。それは強要できない。家は、君の避難所だ」よくわかっている。「民法を詳しく調べたら、曖昧な点があることに気付きました。共同生活の概念についてです。第108条 夫と妻は別々の住居を持てる。ただし、共同生活の概念を崩さない範囲で」これは・・・夫婦としての体を維持しつつ別居OKということか。ついに結婚する二人!アストリッドが結婚するとはなぁ。全く予想外だった。抹茶をたてる・・・いいね。ふくさを使うと、よりいい画になる。