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カテゴリ:エコロジー&エコノミー
(3)高容量電池への交換 前回までに、ルンバのバッテリーケースに、単三型エネループ12本を直列つなぎでセットしたところ、ほとんど動作しませんでした。 どうも、容量が足りなかったようです。 じゃ、高容量にするかってことで、出張ついでに秋葉原に立ち寄り、秋月電子にて、さらに単三型ニッケル水素電池を12本購入しました。 容量は、2600mahで12本で3120円でした。 さて、これを充電し運転てみました。 「ぱらーぱぱー」との音楽とともに動作し始めましたが、おやおや、すぐに赤ランプでとまります。 2600mahでもだめなのか? (4)電池の追加 手元にはエネループ12本、秋月で購入したもの12本の合計24本も残ってしまった。 このままあきらめるわけにもいきません。 えーい、ルンバにエネループ12本も背負わせてしまえってことで、改造することにしました。 つまり、バッテリケースには、2600mahの電池12本を入れ、ルンバの背中にエネループ12本を背負わせ、ここからの電源ケーブルをルンバ本体の、バッテリケースからの電源ケーブルに直結して、両者を並列つなぎにしてしまいます。 ルンバ本体上部のカバーをはずすと、バッテリケースを接続する部分が見えてきます。 この写真の上部がバッテリケースを装着する部分で、その下側に端子が2箇所見えます。 ここに、バッテリケースからの14.4Vがくるので、ここから電源ケーブルを分岐させ、ボディの上部に貫通させます。 そこに、秋月で念のために購入した6本用電池ケース(合計220円)を、ボディ上部に接着し、ここに分岐させた電源ケーブルを接続します。
さあ、これで動かしてみました。 「ぱらぱぱー」という音楽とともに、力強く動き出しました。 Lコースで運転してもまったくヘタリません。無事に動作するのです、やったね。 (3)出っ張り対策 ところが、ボディ上部に電池を設置したおかげで、ボディの厚みが増してしまいました。 そのおかげで、これまでのルンバでぎりぎり掃除できていた家具のしたへは、電池ボックスが引っかかります。 これを回避するために、電池ボックスの前に電池ボックスと同じぐらいのバー(写真の白いもの)をバンパー部分に接着しました。 ![]() これで、電池ボックスに引っかかるときには、代わりに白いバーが引っかかり、これがバンパー一体となっているので、引っかかる前にルンバは方向転換してくれます。 その後、ルンバはいい感じで動作してくれています。 充電は、本体内部のバッテリケースの電池は、ルンバ専用の充電器で充電し、背中にしょっている電池は、エネループのチャージャーで充電しています。 (4)費用 結局、純正バッテリー購入(10500円)と比べてどうだったんでしょうか? 六角レンチ:294円 ネジ:100 エネループ12本:3960円 電池ボックス:720円 2600mah電池12本:3120円 電池ボックス:220円 ------- 合計:8414円 材料費的には、2割程度安いだけでした。 でも、今後は電池を手軽に交換できるメリットがあるので、自分としては満足しています。
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Last updated
2007.11.18 23:29:46
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