義母はあいかわらず・・・ その2
午後6時ちょっとすぎ義母から電話がありました。夕食の支度をしていましたが、こっちの都合はお構いなしです。これも金曜日までのガマンです。「お母さんだけど、次男にかわって。」『次男さん、まだ、仕事から帰ってないですよ。』「まぁっ!!」(まぁっ!!って・・・どうせ『通帳と印鑑』『キレが買いたい』だろうけど)『どうしました?』と一応、尋ねます。「通帳と印鑑返して欲しいの。痩せたからキレも買いたいし。今日、お風呂の帰り(義母はデイのことをお風呂と言っています)千円もらったんだけど、次男が預けてた?ヘルパーさんがゴニョゴニョ(相変わらず聞き取れない)その千円を通帳に振り込まないといけないのっ!!」(その千円は夕食代だから。あっ!!義兄にヘルパーさんが入ってるから夕食代もいらないのか)『お義母さん、振り込みは次男さんがやってるから大丈夫。』「私だって、お金いるのっ!!キレを買わないといけないのっ!!」(縫えもしないキレを買って浪費して、公共料金が滞納してたからウチが金銭管理することになったんですよ。)『お義母さん、あのね、お金、ないんよ。』「なんでっ?!」『お義母さんが滞納してた分、ウチが立て替えてるから。』「だから、通帳くれたら、そこから払うから。」『足りないよ。』「まぁ?!いくら?」『5万円くらいかなぁ。』「なんで、そんなになったの?」『だって、電気、ガス、水道、デイサービスの利用料を3か月滞納してたから。』(グループホーム入所のための洋服代等も含む(笑)「だから、お風呂はやめようと思ってるんよ。」『そうなんですかぁ。』(大丈夫。グループホームに入所するからデイには行かなくていいですよ。)『30日にね、次男さん、お義母さんのところに行くって言ってたからその時、ゆっくり話したらどうですか?』(昨日、足がつるから、30日に病院に行こうって言ったんだけど忘れているようです。とにかく、30日に出かけないように30日をインプットしときましょう。)「わかった。」と言って電話を切りました。午後7時ちょっとすぎまたまた義母から電話がかかってきました。だーかーらー、この時間は忙しいんだよっ!!(怒)金曜までのガマンだ、落ち着くんだっ!!と自分に言い聞かせます。「今回だけは通帳、返してくれない?」(ずいぶん、しおらしいです。)「私が20代のころ東京で働いていた時(洋裁師として東京で働いていたことは義母の自慢です)お世話になっていた東京のお母さんがケガしてるの。お見舞いもしたいし・・・。私が20代のころ東京で働いていた時・・・。」(おおっ!!ここにきて新たな話が出て来ました\(◎o◎)/!でも、ちょっと待って。義母は現在、79歳。東京のお母さんは今、おいくつ?)『次男さん、まだ、帰ってないですよ。』「まだねっ!!いつ帰って来るの?!」(帰るコールはあったけど、めんどくさいので)『さぁ、分かりません。帰ったら電話させますね。』と言って電話を切りました。それから数十分して帰宅しただんな様に報告。もし「東京のお母さん」の話しが出たらこちらから送るから、住所やら聞くように言って電話をさせました。私から話を聞いて、すっかり不機嫌なだんな様。不機嫌になられてもねぇ。初めはやさしく話していただんな様もだんだん声に怒りが帯びてきます。しかし、義母も今回はなかなか引き下がらないようです。キレが買いたくて仕方ないんでしょうね。『どうしたらいいんね?やないよ。渡したお金でやっていくしかないんよ。』そう言って電話を切ったようでした。「東京のお母さん」の話しは一言も出ずに(笑)グループホームに入れられたことに気づいたら怒り狂いそう・・・。グループホームでうまくいってくれると言ってたからいっか。メマリー処方された時に『小柄な方が服用すると、グッテリしたりすることもあるのでその時は言って下さい。』と言われましたが(だんな様は少しグッテリした方がいい、と後でコッソリ悪態ついてました(笑)全然、グッテリすることもないようです。