大好きイタリア! バルセロナ,イスタンブール&軽井沢ご飯

2016/08/16(火)06:34

ついに、シチリアに向かう

シチリア旅行 2016.3月~4月(21)

今回の、 “イタリア本土 + プローチダ島 + シチリア” でも、教会の装飾よりも何よりも 出会った人々が一番印象深く心に残っています。 ひとり旅のいいところとして、 “現地で見知らぬ人と話す機会が増える” ということが、あげられると思います。 たとえば電車の中で、 “お隣さんと会話する機会と時間” は、ひとりの場合、 断然多くなります。 (カップルで行くと、あまりそうはなりません。) なんて書くと、そんなにペラペラなの? って聞かれそうですが、 私は、大したことありません。 子供の頃にアメリカに住んでたの? と、外務省の英語のチーフ教師に、 いつだったか聞かれました。 イギリス英語より品悪く、 いい大人にしては 幼い言い回ししかできていないのでしょう。 もちろん、I want …… なんて言いませんけれど。 かなり気を使って言葉を選んでいるつもりですが、 お粗末なんですね。 イスタンブールの新市街でも、 あちらのエリートに、 Mamikoの英語は、アメリカ人みたいだ。 と言われました。 軽く見下す言い方に聞こえました。 gallery = ギャラリーと言ったからですかねえ~? えっ!? えっ!? えっ!? って、3回くらい聞き返されて、 『ああ、ガラリーね。』 と、言われました。 ヨーロッパの人々は、 イギリス英語ですよね、たいていは。 日本や韓国、中国あたりがアメリカ英語かな? 外務省の仕事では、確かに毎日英語を使っていましたが (正式な職員じゃなく、ただの派遣です) あの職場はTOEIC950点超えは、ザラ。 『どちらで英語を学ばれましたか?』 なんて隣の席の職員さんに雑談の中で聞かれても、 曖昧に笑って、誤魔化しました。 そして、間違っても私の得点など 口にできません ま、その程度のレベルです。 友人との会話でも、 『その言い方、変だよ。 こう言いたいんでしょ?』 と苦笑されることもあります。 ◾イディオムを知らない。 ◾単語を知らない。 でも、何かしら口走っていれば 人間同士、通じるものです。 フランス語とポルトガル語しか喋れないお爺ちゃん相手に 日本語で貫き通して、会話が成立したこともあります(笑) あれは、ポルトガルの片田舎の、無人駅でのことでした。 ま、最低限のボディーランゲージは必要でした~ というわけで、ボディーランゲージができれば、 海外で現地の人たちとの会話は成立します! 安心してください~ で、メッシーナ(シチリア島の端っこ)に明朝船で渡るために 無理やり1泊した、カラブリア(本土の端っこ)のホテルの、 社長さん。 朝の船の時間を調べて、港まで送ってくださいました! 感激~ 電車で港に行くよりバスが便利 とか、 でも、乗り換えあるの? とか、 ◾電車で海峡を渡るフェリーのときと ◾人だけの時と ◾車と人用のフェリーの時と それぞれ港が違うらしい とか、 出国前から一番心配だったこれらのもろもろ、 あっさり解決したのです。 結局は、3つほどあるどの港だったのか いまだにわからず。 南の人は、ほんとに親切です。 お金を支払うと言ったら、笑顔で断られました。 社長さんだけど、車は地味。 送迎専用車? 中でチケットを買って、船を待ちます。 かなり早く行ったのに、たくさんの人。 いつも思いますが、イタリア人は行動が早いです。 行動というより、準備かな? 1時間前には到着してる人が多いのではないかしら? いや、かれらは、イタリアに観光に来ている外国人だろうか? いや、やっぱり、現地人ぽいなあ。 観光客は少ない感じ。 乗船率は50%くらいだったか。 社長さんのホテルの朝ごはん お部屋は、アップグレードして貰えて とても広かったです。 3部屋見せてくれて、自分でここ! と、選びました。 このホテルは、新しくてぴっかぴか。 2015.12.1 オープンです。 おまけに、安い! 駅からも歩いてすぐです。 港に向かう車の中で社長さんに、 日本のこと、何かご存じですか? と、聞いてみたけど、 予想通りの、“NO.” 興味ある? と、聞いても、 “あんまり………… ” ⬆ これ、すごく普通です。 こちらが思うほど、日本への関心は高くないみたい。 若い子は、違いますよ~ アニメ、マンガで 長年日本に憧れていたりします。

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