まみきびのブログ
PR
プロフィール
まみきび
まみきびのブログへようこそ 野鳥観察、撮影が趣味のページです。 野鳥歴は1985年からなので約35年くらい。一時期の熱血鳥見時代を経て、今はのんびり。写真はほとんど銀塩時代なので、これから少しずつデジタルでの撮影を楽しんでいこうかと。機材はペンタックスを中心に最近はニコンも。
カレンダー
バックナンバー
カテゴリ
日記/記事の投稿
コメント新着
キーワードサーチ
< 新しい記事
新着記事一覧(全524件)
過去の記事 >
今回はルリビタキさん。
この鳥青くきれいな雄になるまでに4年かかるらしい。 でも青くなるととても美しい。オオルリとは違った青で、脇のオレンジとも相まってなかなか人気のある鳥である。 山の上の方で繁殖して、冬になると公園などでも見ることができる。 オスの個体を見ることができると、なんか得した気分になる。 次はメス。 これはオスっぽい特徴がどこにもなく、雌なのだろう。 ここからが問題。先ほど完全に青くなるには4年かかるという話をしたが、その途中がなんとも難しい。 キビタキなどは第一回夏羽で雄の特徴がはっきり出るが、ルリビタキは微妙である。 一見メスっぽく見えるが、うっすらと眉斑が確認できる。 肩羽にも青い羽が一部にみられるので、きっとこれは雄個体。 オスの第一回夏羽なのではなかろうか。 同じような個体をもう1枚。 これも眉斑があるように見える。ということで雄の第一回夏羽だろうか。 全て4月下旬の舳倉島での撮影だ。 複数個体の撮影を行ったが、完全な雄個体は写真の1つのみで他は全て雌タイプ。 その比率は♂1:♀5以上くらいか。明らかに比率がおかしいので、やはり雌タイプの中には相当数の雄がいるのではなかろうか。 今後も色々とみていきたいものである。