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最近、喜怒哀楽があらわせるようになった。
私はあまり表情を変えない性質なので珍しいことである。 (でも怒った時は結構顔にでやすいかもしれない。) 仕事の上では、感情的になることがマイナスになるので極力抑えている。でも自分がしたことが正しい、と自信があるときは強くでてもいいのだと思うようになった。 相手を納得させるように、丁寧に説明すればいいのだと。 とても単純な事である。 でもそうなるまで、時間がかかった。 きっと自信がなかったのだと思う。 自信がなさそうにしたら、相手もまた私が間違えているのだと勘違いしてしまう。 きっと自分がした仕事に対して責任を持てば、自信が出てくるのだろう。『自分セラピー』という本だったか、自分との約束をはたしたら自信ができるのだと書いていた。 自信というのは自分を信じるということ。 私はすこしづつ、自分を信じるようになったのだろう。 「なかなか、やるじゃない」と思う。 自分を信じれば、きっと可能性は広がるだろう。 だいじょうぶ、これからこれから。 * 火曜日は書道のお稽古だった。 書道のお稽古をしたら、よけいな垢がすっきりと取れていく。 私は書道に出会えてよかったと思う。 書道は道である。 字を書いていると、いろいろな気付きがある。 力を入れすぎず、でも入れなさ過ぎず、という技術的なこと。 辺のつくり、はらいの伸び方がうまくできているかどうか。 きれいな字にするには、コツがある。 字に命を吹き込む事も大事である。 先生の字は、小さくまとまっているのに、とてものびのびとしているのだ。隣り合う字が仲良さそうに心地良さそうに安定している。 私の字は大きく書けているのに、なぜか苦しそう。 私の中の無鉄砲さ、ワガママや、尖ったものが反映されている。 妙に一本木な字。 字はその人をあらわしているのだという。 書道をし終えると、私はいらだちも悲しみもなくなっていることがある。きっと、半紙がそれら全て吸い込んでくれたのだと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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