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今回の旅行はちょっとした思い付きでした。
結局、私はどこかに行きたかったのだと思います。 そんな気がします。 その人への思い入れというよりも。 だって、ほとんど知らない人だもの。 自分では降ろせない荷物が肩に食い込んでいて、 でもそれが何なのかわからない。 仕事のこと 自分のこと 人生のこと あれこれ 言葉にならないもの 旅行をすると自分の必要なものが何なのかわかる。 特に今回の旅はひとり旅にかぎりなく似ていた。 いつもは私は親友と安全な旅行をしていた。 彼女が用意してくれたみかんを電車で食べて、 夜も安心して眠れるのである。 そして気楽に目をはらして、おはようと言い合う。 そんな旅行。 安全ではないかもしれない。 けれど、何かを見つけたかった。 海の中の星砂を探すような そんなことをしたかったのだろう。 私が今年読んだ本で 主人公がひとりで無人島に行くという話しがある。 海の生活はかぎりなくシンプルである。 そこで生活をするうちに自分を取り戻すのである。 たぶん私は来年もひとり旅をすると思う。 日常を離れて 自分の荷物を再確認するために そして 自分が大事なものが何なのかわかるために。 たくさん考えることも必要だけれど なにも考えないことも大事。 次への行動にそなえて 準備できるから。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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