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著者が男性の本を読むと、男性心理がわかります。
東野圭吾の『トキオ』を読み始めた。 彼の表現はきれいではないし ものすごく現実的なのだが。 でも物語の展開が面白い。 私は登場人物の、粗雑で人間的な性格に惹かれるのかもしれない。 以前、彼の著書『秘密』を読んだが、 これは娘に亡くなった妻の魂が乗り移るという話。 『トキオ』は時間を越えて、未来の自分の子供に会うという話である。 男性が描くロマンチックは、なんと言うか… スケールが大きいし、 あり得ないことだったりする。 男性の方がロマンチックだとかいいますよね。 よくその意味がわからないと思っていたけれど 小説を読むとそうだなぁ!と思う。 登場させる女性は理想の女性なんだろうな??と思う。気が強くて、家事はしっかりして、でも優しい。 母性が感じられる人。 * 身近な男性のサンプルとして 私は父親の言葉にかなり反応してしまう。 彼は彼なりに考えたことをシンプルに発するのだが 例えば、きれいな洋服を買うと素直に褒めてくれる。 きれいにすると嬉しそうにする。 逆に、バーゲンで安くて、しかもデザインもよくないものを買ったとき、すごくがっかりした顔になる。 「そんなん着るの」って言う。 私の上司も言っていたけれど、 男の人は、いつまでも女性にきれいにしておいて欲しいと思うものなのだという。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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