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まみまみの愛☆ラブ☆韓国映画&韓国ドラマ  あらすじ

風の丘を越えて―西便制(ソピョンジェ)―

風の丘を越えて
深いです。でも最高にいい映画でした。決して娯楽映画ではありません。 伝統音楽パンソリを歌って、各地を回る旅芸人の話です

。幼い娘を連れて、旅をする父親。実は娘は孤児であり、バンソリとして育てるため引き取ったのだ。その後、息子と暮らす未亡人と

再婚する父親。身ごもった母親は難産の為他界してしまう。そこから、父と姉、弟三人の旅が始まります。父は非常に芸に厳しく、

子供達にも容赦しません。成長した弟は次第に、バンソリの厳しさ、父の厳しさ、そして貧しい生活に反抗し、喧嘩をして父の元を去り

ます。姉は弟が出て行ったショックからバンソリを歌わなくなり、弟の帰りを待ち続けます。この弟がその後、何年もたって職業も

安定し所帯ももち・・・今になって逃げ出した事を後悔し、薬の買い付けの仕事をしながら二人を捜す旅にでるのだ。

日記の追加(ネタばれ)

行き交う先々で噂だけが耳に入る。父は他界してしまったらしい。姉は存命だ

がなんと失明してると言うのだ。失明の理由・・・それはバンソリにとって大事な「恨」(ハン)がたりないと、父が姉に失明する毒

を盛ったからだったのだ。姉もまた・・・そんな父の仕業に気づきつつもその運命を受け入れてます。弟を失ったショックで歌わなく

なっていた彼女ですが、光を失った彼女はもう歌に魂をうるしかなく、再び歌い始めます。まさに魂の芸です。バンソリに身をゆだ

ねた親娘です。彼女の歌は次第に「恨」を込めたバンソリとなっていきます。父は亡くなる間際、「お前の歌には『恨』が込められた

。でも今度はその『恨』を超えるという試練がまっている」と言い残す。姉は一人、バンソリの旅に出るのだった。必死に姉を捜す弟

はついに姉を見つけ出す。自分が弟だとは名乗らず、目の見えない姉と二人、同じ部屋で昔のように太鼓を叩きながら姉のバンソリを

聞く。ここなんです。深く重い魂の籠もった姉のバンソリと弟の太鼓。言葉なんか交わしてません。体も触れあってません。なのに

二人の心が通じ、歌がどんどん磨かれていくのが見てて分かるんです。二人は血は繋がってないのに深い家族愛があるのか。それと

も精神的に男女として愛し合ってるのか。愛も超える深いつながりがあるのか。その歌の中で姉はついに「恨」を超えたバンソリを身

につけていきます。最後は心を通じ合わせながらも互いに名乗ることなく別れる二人。すごーく厳しい重い話なのに終わったあと

とても心があたたかくなる不思議な映画でした。韓国の伝統芸に感動しました。「風の丘を越えて―西便制(ソピョンジェ)―」
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花
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