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テーマ:最近観た映画。(38846)
カテゴリ:韓国映画
この映画は、いわゆる「ラブロマンス」とか「メロドラマ」的な カテゴリーには入らない映画だなっておもいました。切ない話なの に、ほっこり心が温かくなるような。 主人公のハン・ソッキュが、いつも笑顔だったからでしょうか。 ソッキュは心優しい叔父さんって感じです。ソウルの小さな写真屋 を経営しており、もう余命の少ない難病に冒されています。少ない 余命を明るく過ごそうと、いつも笑顔を絶やさず、穏やかな日々 を送っています。まるで彼の日常のドキュメンタリーのような映画 でした。そんな彼の写真館にシム・ウナ扮する婦警が写真の現像 依頼にきます。穏やかな彼に惹かれるウナ。そんな彼女を深い愛で 見守るソッキュ。病気の事を知らないウナは恋の駆け引きのように 、彼に接したりするけど、彼はいつも笑顔で受け止めます。しかし 、ついに彼は倒れてしまいます。何も知らないウナは、ただ、閉 まったままの写真館を何度も何度も訪れては落ち込む日々です。 彼女に何も告げず、亡くなる直前に彼は自分の遺影を自分で作り ます。 ガラス越しに遠くに見えるウナを、ソッキュが触れるシーン。 そこがとても切なかったです。そして・・・最後に彼女に手紙を 書きます。その言葉が良かったな。「僕の記憶にある写真のよう に愛もいつかは思い出に変わると思ってました。でも君だけは思い 出ではありません。愛を胸に秘めたまま旅立たせてくれた君に ありがとうの言葉をのこします」だってーー!!くーーーー☆☆ 最後ウナの笑顔で終わって良かったって思いました。 「八月のクリスマス」 八月のクリスマス 全部読んだらここが出口 ※掲載写真の著作権は該当著作権者と所属事務所にあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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