今年最後の日記
今年も残りわずかになりました。皆さま忙しくお過ごしのことと思います。 今年は、『泰平建設から申し入れてきた話し合い再開』から始まり、『市議会口頭陳情』、『UR都市再生機構への買戻し』、『話し合いを棚上げしたまま工事強行着工』、そして弁護士に依頼し『建設禁止仮処分命令申立を裁判所に提出』、『3回にわたる審尋』、そしてその間、『看板製作』や『のぼりの手入れ』、『工事に対する抗議と監視の街頭活動』、『審尋のための模型製作プレゼンテーション準備』等、書ききれない程の事を行いました。その中で、見ず知らずの私たちからの突然の申し出に力を貸してくださった九工大のN助教授、茨城県のA一級建築士、博多のM一級建築士には、心から感謝をしています。しかし残念ながら申立ては却下。私たちの気持ちを何一つ汲み取ってくれなかった裁判官には、未だ悔しいというよりも情けないという気持ちです。毎日着々と進む工事による被害に対し、泰平からは迷惑をかけて申し訳ないの一言もないままです。いま私たちができることはのぼりと看板を維持することしかありません。しかし法さえ守れば何をしてもよいという、住民を無視した今の現状を、泰平はもちろん「業者」、「地域」、「行政」、に対し少しでも警鐘を鳴らすことが出来ればと思います。 今年一年(いえ2年越しですが)住民みんな力と心をあわせて頑張りました!!工事はまだまだ続きます。来年も私たちのこと、このブログで伝えていきたいと思います!!良いお年をお迎えください!! 平成18年12月30日(土曜日)