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テーマ:音楽のお仕事♪(1696)
カテゴリ:レッスン♪ ピアノ&バイオリン
悲しいかな…… 私はたぶん後者だと思う。
恩師にも過去、「個性」がないと言われました。 ただ…… 年も取ったし、それなりに安易なテクニックは身についたのでしょう。 生徒さんの個性を目の当たりにする日々ですし……。 そして、年齢に関係なく、ほほぉ~! そう弾くんだぁ! と思わぬ感動を与えてくれる子も数多くいます。 先日、「永遠にともに」の連弾♪ プリモは児童学科Aちゃん、セコンドは高三のNちゃん。 レッスン日が異なるので、当然、私は生徒さん達が使う「上」になったり「下」になったり(笑) Nちゃんとの合わせには二人で「おぉ~!」と感動。 「誰か譜めくりしてよ~! 通しで弾きたい」お互いにそんな気持ち。 Aちゃんにはイントロから、 「どうして、そう淡白に弾くかなぁ。連弾なんだから、競争しないで合わせようよ!」 言っている私自身がまるで意地悪じゃないかと自己嫌悪に陥るほどダメ出しの連発。 セコンドの私は、『歌えない! 楽しくない! 感動しない!』 彼女の大学の卒検曲は「英雄ポロネーズ」 私は譜読みを手伝ったぐらいで、後は大学の先生に任せてあります。 すでに暗譜完璧!! でもどうなんだろう?! いわゆる及第点。 Aちゃんを否定している訳ではなく、 何よりもピアノが大好き大好き! の彼女の姿勢は大尊敬ものです。 でも…… テクニック云々より、歌える、そして表現できる生徒さんに育てたい。 これって、私がどうにかできるのものなのかしら? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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