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カテゴリ:「まいう~」な物
私はエビが大好きですが、21日の読売新聞に「養殖エビ・ホワイト系急増」と言う記事が出ていました。養殖エビと言えば、ブラックタイガーがおなじみですよね。ところが最近はホワイト系のバナメイやインディカスと言われるものが増えているそうです。当然国内で食しているエビの殆どが東南アジアからの輸入物ですね。世界の生産量のトップはすでにバナメイだそうです。
ところでこの記事を読んで、昔読んだ新聞のコラムを思い出しました。それは東南アジアのとある国から来た留学生の話でした。その国名は忘れましたが、こういう話でした。実家では両親が、日本向けにエビを養殖して一家を支えていました。大家族でした。父親は長男を日本の大学に留学させたくて一生懸命エビを養殖してましたし長男には勉強をさせ、苦労の甲斐あってめでたく日本の大学に留学できました。その日本でその留学生が目にしたものは大変ショックだったそうです。飽食の日本・食べ物を残す量のなんと多いことか。その中でエビが食べられもせず沢山残されているのに愕然としたそうです。 その留学生はいやその一家は自分たちで養殖しているエビを食べたことがなかったそうです。一度食べようと取ったとき父親にこっぴどく怒られたそうです。 このエビは私たち一家を養うためのもので、食べる物ではない。これを日本の人たちに喜んで食べてもらいそれでお前たちを育てれいるんだと言うようなことを言われたそうです。その両親が寝食を忘れるように身を粉にして育てものが、日本では口に運ばれもせず捨てられている情景を目の当たりにして、両親の姿が瞼に浮かび涙がとまらなっかたそうです。 私はそれ以来食事に出てくるエビは自分の分は残さず、食べています。ほんと。また腹に入る分だけ注文します。すべての食事に感謝の意を持つこと。自分の命は他の生物の命を奪ってあるのもだという事を忘れないように努めてます。 感謝・感謝・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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