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カテゴリ:赤ちゃんの頃
忘れないうちに ![]() ![]() 今となっては笑い話ですが...... 二年ほど前の冬のこと 使用本の寄付・交換会があると情報入手 引越し前だったこともあり、ちょうど不要本の処理に困っていました 当日 ![]() 開催場所もちょうど知っているし 近々フリマの予定もない ゴミに捨てるよりも 誰か読んでもらった方が..... 風邪引きでボーッとした中 準備 日頃しない ひどい服の組み合わせだけど ![]() 「この姿では友人にも会いたくない、まぁ会わないだろう」 「中古本の交換会なんて おたく系かもな……」 「怪しい感じなら帰ろう」 ・ ・ ・ エレベーターを降りると ![]() そのフロアには多々ブースがあるし 大して気にも留めず 通り過ぎました どこのブースでやってるのぉ ![]() キョロキョロ боб していると 中年のやさしそうなおばさんが声をかけてきた 「本の交換会ですか?^^」 「は、はいっ^^;」 「こちらですよ....」 きれいだけど8畳ほどの小さい所 部屋の中も丸見えだからほっと一安心^^; 娘に 「まりぃが読める絵本あるかな~♪」 なんて話しかけながら 部屋に入ったとたん さっき見かけた ![]() え~!?なになに? 部屋の中にはきれいな感じの ![]() あっ~なんだ、なんかの取材か... 間違ってもカメラに収まりませんようにと 娘と私 小さくなりながら絵本の所まで行って 娘が絵本を本棚から抜いた瞬間 ![]() なになに??マズイ ![]() ごめんなさい ![]() 少しずつ 娘を置いて 後ずさり..... 何とか 真剣に本を選んでいる娘から離れるのに成功 ![]() と、油断した瞬間.... またもやピッカ~ン ![]() いつのまにいたのよぉ ![]() 「今日は誰といらっしゃったんですか?」 ![]() 「なにでこのイベントをお知りになったんですか?」 ![]() そのうち娘もなにやら話している私に気付き こちらにやってきた ![]() ![]() もう 勘弁して~ ![]() しばらくしてライトが落ち 周りを見ると 娘と私と受付のおばさん以外は みんなテレビ関係者じゃん 早く帰りたいよ~ 病み上がりなんだってば ![]() 娘に「もう帰ろうね」と小声で言うと 「まだご本えらんでないよ」(そうそう、約束してたね ![]() こんな時なのに 子供は冷静なのだ 「そうだった。ごめんごめん^^; 今日はまりぃの本 おかあちゃんに選ばせてね」 まりぃに選ばせている場合でない! ![]() 手に取ったのは『スプーンおばさん』中身は字ばっかりだったけど 表紙がかわいいから ごまかされてちょうだい 娘ちゃん(願) この場を早くずらからなくては ![]() 受付で『スプーンおばさん』と持ってきた寄付本を提出 すると また ![]() ![]() 今度は持参した文庫本や実用書などが撮られている 『人間失格』『破壊』『源氏物語』くらいなら 教養ありげでいいけど 『超かんたん○分レシピ』『手抜き○○術』 10年以上前の実用書……ひぇ~赤っ恥だぁ ![]() ![]() ![]() そしてその日の夜 あちこちのニュースには ![]() 友達をはじめご近所 ![]() 見られてしまったのでした お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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