カテゴリ:モータースポーツ
まずはスズキが世界ラリー選手権からの撤退を発表。
その寂しさ冷め遣らぬうちに、今度はスバルが終了発表。 富士重工業の記者会見を動画で見ましたが、 森郁夫社長のコメントは時折詰まるようなところがあり 悔しさ、悲しさがにじみ出ていたような気がします。 まずはスズキ、大変な1年だったと思います。お疲れ様でした。 そしてスバル、19年もの間トップチームとして活躍してくれました。 本当に楽しませてもらいました。心からありがとうと言いたいです。 選手やサポートスタッフは本当に気の毒であり、 大変なオフシーズンになってしまったという気がしますが スズキ自動車も富士重工業も企業です。 やはり利益を出してこその企業なのですから、 今回の決定は正しいと私は信じます。 今回の撤退により、その予算がより良い市販車の開発へと、 また我々の自動車を造ってくれる労働力へと転化されるのであれば より魅力的な自動車を私達は乗る事が出来ます。 より魅力的な車を、ユーザーに提供する。 それこそが本来の自動車メーカーの姿なのですから。 そして、スバルのリリースしたコメントには PWRCをはじめGr.Nの車両サポート等は続けると記載してあります。 2010年からのWRカー新規定、S2000+に合わせた開発よりも 市販車の優れた特性を生かしたGr.Nの方がマッチすると思うので 今後も是非こちらの分野で頑張ってもらいたいものです(´∀`) 今回が新たな旅立ちの決定と信じて、また今までありがとうの意味をこめて 拍手でWRCから身を引く2メーカーを送ろうと思います。 世界の経済状況が好転したらまた戻ってきてね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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