2010/05/30(日)10:26
キャピタリズム マネーは踊る
資本主義の行く末を見ている作品です。
今後10年で日本も程度の差はあれ、アメリカと同じような状況に陥る
確立は高いと思います。
ローマ帝国の繁栄と滅亡を、アメリカの現実とコラージュさせたりする所や
最後のすばらしい行動はさすがマイケル・ムーア監督です。
またルーズベルト大統領が機知に富んだすばらしい人物ということがわかります。
最後に自分の力(作品)だけでは、間に合わない。みなさんの力が必要です
と言っている事がアメリカの問題の切迫さを感じます。
もちろんこれがアメリカの現実のすべてではないと思いながらも
今の日本と対比しつつ観られる事をお勧めいたします。
キャピタリズム~マネーは踊る