親子揃って??金縛り??「まもあん幽奇譚」 親子揃って??金縛り??2005.05.17 前にもお話したことがあるかもしれませんが・・・ ぼくはよく金縛り・・・のようなものを体験します。 (これはこのブログによっていただいている方はご存知のお話) もともとそんな気配はなかったのですが、バンコクで生活するようになってから、頻繁に起きるようになりました。それもここ数年前から。タイには何か誘ってくるものがあるのでしょうか。 さて、ぼく一人で金縛りは普通ですが、りんちーさんにも・・・と以前、話したかもしれません。この時は確かちょんぷーさんがいませんでした。 昨晩、ぼくとちょんぷーさんの間にりんちーさんがいる状況で、事は起きました。 0時早々に寝室に入ったぼくら。 ちょんぷーさんが消灯後、寝る前のお祈り(サトー・サトーと呪文を唱えます)をすませ、横になりました。ぼくはその前から横になっています。そしてりんちーさんは、まずぼくの股下(足を広げたその間)でガムを齧り、その後、ちょんぷーさん寄りでガムを齧っています。 その早々、ぼくは金縛り(・・・のようなもの)が始まりました。 もう慣れていますので驚きません。 でも、こういうとき面倒なのが、ちょんぷーさんが話し掛けてくることです。 案の定・・・「りんちーさん、こっちにきたんだから、足戻しなさい」と言ってきます。 ぼくはそれに答えられません。 「あのねえ」 そういい、ちょんぷーさんはぼくを見たのでしょう。毎度のことかと呆れ、(でもぼくがわるいわけじゃ・・・)「また~」とか言っています。 5分くらいでしょうか。 りんちーさんの登場です。 頭の中で「りんちーさん助けて」と願っていると、りんちーさんがちょんぷーさんの上をずかずかと踏みつけ(その瞬間ちょんぷーさんは「げげ!」と悲鳴をあげる)、ぼくの上にのり(ぼくは重いけど口がくっついているので「げげ!」といえない)、そして、ぺろぺろぼくの口周りを舐めます。 すると・・・緊縛がとけます。 「ど、ど、どうもね」 ぼくがりんちーさんの頭をなでであげます。 りんちーさん、ぼくとちょんぷーさんの足元の間に横たわり、頭を掻いています。 「りんちーさんが、いつも手伝ってくれるんだよ」 と、ぼくがちょんぷーさんに言うと、ちょんぷーさんは半信半疑。 そして、足元のりんちーさんを見ます。 すると、りんちーさん、急に身体を横にし・・・・・・ピクリと動かなくなりました。 「こうなの。ぼくがなると、りんちーさんが助けてくれて、今度はしばらく、りんちーさんが動かなくなるんだよ」 と、ちょんぷーさんに話すと、もっと半信半疑になったちょんぷーさんが「りんちーさん」と呼びかけ、身体をつっつきます。でも、りんちーさんは反応しません。 固くなったままうごかないりんちーさん。 ちょんぷーさんは「うわうわ」と言っています。 そして、3分後、りんちーさんが頭を起こし、こちらを見ました。 「・・・・」 ちょんぷーさん、それを見て、すごすご布団に包まりました。 さて、犬も金縛りをするのでしょうか。 そこのところ分かるかたいたら、アドバイスお願いします。 |