シュール・リーのyokohama　life

[食とその周辺] カテゴリの記事

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  雪と雨とでもあったかく

  ご訪問・コメント本当にありがとうございます。嬉しく拝読し励みにしております…が、コメントのレスはもう少しお休みさせていただきます。ゴメンナサイ。雪が降りましたねー。久しぶりに仕事なんぞに出かけましたが通勤途中寒さのあまり凍死するかと思いました。（大げさ）ちびすけ、お弁当のご飯は冷たくても全然平気なんですって。でもこの頃はごはんが保温出来るタイプのお弁当箱にして持たせています。ええ、お弁当作りはまだ続いております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…フツー過ぎて、おまけにボケているし掲載の価値なし！の画像ですが一応。鶉の卵を芯にしたコロッケ・ブロッコリとツナと玉子のマヨサラダ・ミニトマト・しらすと青海苔入り卵焼き・蒲鉾・さつま芋きんとん。肉肉率が低くなってしまいましたがまあいいでしょ。（書き出してみると卵率高いし…）ちびすけがお弁当をすっかり食べ終わった頃、私は『萬来亭』でランチメニューの叉焼麺を頂いていました。　　ちょうど土砂降り状態だった中華街はさすがに閑散としていました。たまたま観光で来ていたらしき人たちはちょっと気の毒な感じ。エッグタルトの美味しい『頂好』のシャッターが閉まっていたけれど定休日なのかしら。『萬来亭』は製麺所も併設していますよね。この叉焼麺のおそばも萬来亭製でしょう、玉子麺だと思うのですが私好みで良い食感。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たっぷり載っていたタアサイ。こんなにしっかり食べたのは初めてです。これ好きだなあ。さっくりしているのにちょっとつるむらさき風のねばり気もある感じでタアサイ自体の味も美味しい。今度はおうちで茹でてざくざく食べたいです。私が入店した時はそろそろ食べ終わるお客さんがひとりきり。お店の人たちがにぎやかに壁にフックを打ちつけ、二枚の額を飾り付けている最中でした。聞けば萬来亭の社長さんが数十年前に暮らしていた頃の上海の写真だそうで、そのセピア色の風景をとても懐かしそうに嬉しそうに見ながら説明してくれた社長さんの笑顔がとても優しくて、ほっこりした気持ちになれた雨の午後でした。寒い時にはそんな暖かさが何より心にしみます。

  January 23, 2008

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  ねこ鍋もどき（？）

  またまたウイルス性胃腸炎でトーンダウンしていた松の内にこんな素敵なものが届きました。　　　　　　　　　　　新潟・寺泊のズワイガニを２ハイも頂戴しました。着いた当日はへろへろになりながら出刃包丁（と言っても小さな鯵切りしか持っておりません、はい。）を振り回しそのまま食し、「もう１パイは鍋にして！」という夫のリクエストに応えてお鍋に。こんな素敵なねこを見つけたので早速我が家も。うちにもあったのです、たぶん同じ型。（嬉）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　たくさん入れちゃおう。（嬉）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は七草。私はこのお鍋の残りでおじやを作っておいしくいただきました。胃腸炎もちょっと回復してきて一安心。　　　　

  January 7, 2008

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  ショーラパンチキンその後・去年も同じようなタイトルでアップしたような…

  当然ですが我が家のキャパでは一回では食べ切れないこのチキン、去年鈴木さんに教えてもらっていたので身をほぐして保存、ガラからはスープを取ることに。　　　　ボッケボけ画像で失礼します。水・ローリエ・パセリの茎・しなびてしまった玉ねぎ・白ワインなどを入れてことこと煮出します。で、漉しておいたこのスープで昨夜は鶏そば風の汁そばを作って食べました。永楽製麺所のちぢれ麺を茹で、スープはシンプルに塩・胡椒で味つけ、長葱をたっぷり入れて。もちろんショーラパンチキンも登場させましょう。ムネ肉を手で細かくほぐしてトッピングにしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他に食べるものがあったので、これはスープ代わりに一玉をちびすけと二人で分けて。洋風ベースで煮出したけれど、どれも加減して入れていたので全く問題ありませんでした。　　　　　　自分で作っておいてナンですが、これは美味しい！青森シャモロックのガラを贅沢に使った混じりっけなしのスープですものね。年末進行で連日宴会が続く夫、昨夜もミシュラン二つ星の和食のお店でご接待を受けたらしいです。しかし何だか納得いかなかったらしく、帰るコールの時点で「バゲットある？家で飲み直す」と連絡が入りました。男の人は大変ですね。〆炭にいかが？とこの鶏そばを作って出したら（夫のトッピングの鶏はラー油少々で和えてみました）あっという間に平らげてしまいました。私は夫のメタボ化を幇助しているのでしょうか。うーーむ。

  December 28, 2007

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  で、持ち直して昨日の夜は

  昨日は良いものを沢山眺めたおかげで疲れもせず元気に帰宅。私が元気＝ゴハンに期待が持てる　が我が家の公式です。（笑）私のネットレシピ本と化しているこちらから、帆立のカルパッチョ。作り終えてから改めてテキストを見て『スプラウト（買うの）忘れた！帆立の並べ方も違う！』と一人心の中で大騒ぎ。まだまだ修行が足りませんね。味は最高でしたが。旭ポン酢・バルサミコ酢・EVオリーブオイル・塩・胡椒・柚子こしょうのドレッシング。昨日は（も）ゴルフだった夫、その帰宅途中で「ナンか（酒）あるー？」と電話をしてきました。半端な願掛け禁酒はやめまして、自分が飲みたかったので軽ーいロゼワインを買っておいたのよん。ふふふん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　えーえ、意志薄弱とでも日和見主義とでも何とでも仰って下さい。I don't mind, folks.　だってコレを作るつもりでいたのだもの。ワインがないとつまらないでしょう？今回はオリーブを生地の中に練りこんでみました。出来立てアツアツのフォカッチャ。あー！飲んでるワインはカリフォルニア産ですが気分はイッタ～リア！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　手でちぎって、　　　　昨日開けたANTONIO'Sの『2007搾り立てEVオリーブオイル』をつけて食べるといくらでも入りそうでこわい。ちなみに今日は私が仕事だった事もあり、夕食は純和風に鍋で決めました。気分はもちろんニッポンです。

  December 16, 2007

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  喉が痛くなってきた…

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　…そろばん…ではありません、そう、これがデラックスミルクチョコレートです。今朝仕事に出かける用意をしていたら「甘いものが食べたくなったらどうすればいいの？」と留守を預かる夫が言うので（コドモかよ…）まだ開けるつもりは無かったのですが仕方なく開封。　　　　　　で、結局私も一切れ食べちゃった♪夫もすかさず一切れ。「うまいなあこれ！」ですと。（コドモかよ…＠２）事務所は温かかったのですが乾燥がとにかくひどくて喉をやられました。夕刻には耳まで痛む感じになって参りました。今夜は餃子鍋を作って食べたけれど、急いで食べなければいけないコレがあった！何と綺麗な網目模様でしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マスクメロンの中でもグレードの高いクラウンメロンというもののようです。で、そこにハモンイベリコを載せて。　　ちびすけが取り付かれたように食べる食べる！夫も負けじとワインを開けて食べる食べる！飲む飲む！…なんで私禁酒しちゃったのかしらー。（涙）いいのだ！これでちびすけが頑張ってくれれば！（単に「おかあさん最近お酒飲まないの？」くらいにしか思ってないだろうけれどねー）

  December 9, 2007

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  ディナー妄想

  今週のショーラパンランチは『カレーライス』です。もう１時半を回るころようやくお店に着いたのですが、一番奥のコーヒーメーカーの隣りにようやく席を確保。行列こそありませんでしたがお客さまはひっきりなし。ショーラパンのカレー、大好きなのです。私と同じく秘かなうさぎカレーファンが多いに違いありません。うさぎカレーはパキスタン風です。鈴木さんがカレーの作り方を習ったのがパキスタン人だったからなんですって。今週のサラダは豆腐サラダです。カレーはしっかり辛くて、スパイシーで美味しい！素材もいいから全てが美味しい。大根のスープ煮も入っていてそれがとにかく美味しい。海老の頭もぱりぱりと美味しくいただきましたよ。辛いので途中で水を飲みたくなりますがぐっと我慢。私にとってショーラパンのカレーは『お薬』なのです。いえね、これ本当に薬膳だと思います。以前うちの近所に薬膳系のカレーのお店があって、そこはお水を出さないのです。スパイスで胃腸が程よく刺激されて温まっているところに水を入れるのは文字通り『水を差す』行為でよくないらしいのです。忙しそうな鈴木さんに、それでも根掘り葉掘りクリスマスディナーのことなど伺いました。今年は『量は抑え目に、その代わりグレードを上げて』だそう！ぐわー、何でも今回は鹿とフォアグラが目玉なのだとか。そのフォアグラの料理の仕方を聞いて、口の中はカレーでふはふはと美味しいのですがフォアグラ妄想がどんどん広がります。我が家は今年もケータリングのチキンをお願いしたのですが、残念ながらケータリングの方にはフォアグラはつかないそうです。その代わりまたうちの男子が泣いて喜びそうなものがつくらしいです。ううう、楽しみ。うさぎカレーでぽかぽかになったお腹で帰宅。丁度宅急便が到着しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっほー！『２００７搾り立てエキストラバージンオリーブオイル』です。『ANTONIO'S DELI』のカンチェミさんからこのオイルの話を伺ってちょっと贅沢してしまいました。クール便での到着でした。楽しみだなぁ。週末にフォカッチャを焼いて、このオイルで食べようと思います。

  December 5, 2007

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  という訳で目下空腹は遠く夕食作成の意欲湧かず

  昨日、香菜の他にこんなものも買いました。　　　パンです。名前はわからず。以前から気になっていた、中華街の外れ　というか山下町の『天然酵母』と看板が出ているパン屋さん、昨日通りかかったら先客がいたので思い切って初入店。調理パンが少しあって、もちろん普通のパンも沢山あったのですがほとんどに『予約済』の紙が貼ってありました。上のパンは５～６個ビニール袋に入っていた形で売られていて、欲しいパンは電話で予約をして下さいと店番のマダムが言ったので、その『予約済』のパンの山の中に見つけたシナモンロールを早速お願いしてみました。水曜日、一時半頃取りに行きます、シュール・リーです（ええっと、ちゃんと本名を言いましたから）と告げたらマダムはさらさらと紙に書いてそれだけ。「あのー、電話番号とかよろしいですか？先にお支払いします？」と申し上げたらマダムは「いいです。信じてますから。」ときっぱり。す、すごい！何だか分からないけれどやたら楽しい感じで辞去しました。半日の仕事を終えて、一目散に山手の坂を下ります。本日利用の坂は代官坂。お店の前にきゅいーんと自転車を乗り付けて入店。誰？という顔つきのマダムに「あの、しんじて頂いた、シナモンロールをお願いしていた、シュール・リー（ええっと、ですから本名で…）と申しますっ！」と勇んで告げるとマダムはあっさりと「は？ああ、シナモンロールのね。」と奥からパンの詰まったビニール袋を淡々と出してきてくれました。意味無く脱力する私。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく目が離せませんわ、このお店。（笑）元町商店街の中を抜け、丸英（でしたっけ？）でメンチカツを購入。うー、猫トイレ用品を買って急いで帰ろう！おうちへ帰ろう！でも帰宅は２時半を回っていたかしらん。お腹空いたっ！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うっふっふー、これがしたかったのよ！昨日買った方のシンプル丸パンに、メンチカツときゅうり（キャベツが無かったので）を挟んで、ちょっとソースをかけて、遅いおひるごはんです、いっただっきまーーす♪シナモンロールは、このくるくるをひっぱるとどんどんほどけていきます。電話注文は朝７時から可で（もちろん店頭で注文も出来ます）、受け取り当日に焼いて用意してくれるとか。素朴な味で柔らかくて美味しいいぃ。一個でやめておこうと思ったのですがつい二個食べてしまいました。　　　　　　　　　　　ところで今日久しぶりに『順海閣』オーナー夫人にお会いしたら、私をご覧になるなり「あ、今度ウチランチバイキング始めました。また何かあったら来て下さいね。」とお声をかけて下さいました。どこまで広まっているんだろう、私の食い意地。orz。　　　　　　　　　　　　　　　　

  November 14, 2007

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  星占いが外れた日～萬来亭は定休日、そして…～

  新聞の夕刊に『明日の運勢』なるものが出ていてけっこう気にして見ています。昨日見た限りでは今日の運勢はそう悪くありませんでした。ちびすけに頼まれていた細かな物の買い忘れがあったので、午前中のうちに買い物を済ませようと元町方面まででかけました。『スワニー』『生活の木』『フクゾー』などを回り、あまりお腹が空いてはいなかったのですがお昼だしなあ…となんとなく川を渡ってふらふらと中華街の門をくぐりました。かなーり疲れていたので何というかまあ食指が動かないわけですよ。中華街のランチメニューって基本的にパワーランチだしね。『本日のランチ・スープ・漬物・デザート付○○円』みたいな板書きメニューを見ても、こちらがそれを受け止められない。こちらのパワー不足ですね。でも『萬来亭』は行ってみたいなあ…とその時心の中のワタシがつぶやきました。うんうん、それはとてもいいと思う！とルンルン目指してみると何と本日は定休日。うーん、アタマが『萬来亭』にロックされてしまったので切り替えが利かず、ふらふらと徘徊した挙句何故かここへ…。　　ランチセットの『しいたけそばと小籠包２個セット』をオーダー。杏仁豆腐もつきます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　疲れていると味覚がたちまちおかしくなるタイプなので、麺のざらっとした感じがどうも…。体調と食欲は比例します。本当はお粥でも食べた方が良かったのかもしれないけれどあんまりお粥な気分ではなかったので。（そうそう、しいたけそばと一緒に杏仁豆腐もさっさと出てきました。まあ、いいんですけれどね…）　何が悲しいって、千切り生姜と黒又は赤酢が無かったこと！確かに小籠包の餡自体にかなりしっかり生姜の風味はきかせてあったけれど、やはり別添の生姜をしょりしょり齧りながらはふはふと食べたい！これは、しなーーびた千切り生姜とくたびれた小籠包が出てくる『順海閣』と生姜無し・お酢無しの『上海豫園』とで究極の選択かも…と思いながら食べました。小籠包の味自体は悪くないんだけれど。でもやっぱり２個じゃ足りない。かといって確か小籠包単品だと４個で７００円もするなんてそりゃないですよ。香港在住の頃はこんな感じで蒸篭にたーくさん乗って出てくるのが当たり前だと思っていたから、日本で供されるけち臭い感じは今でもイヤです。ええ、贅沢ですか、そうですか。ふん、何とでもお言い。（※これはもちろん小籠包ではありません。蒸篭の大きさ比較のための画像です。ちなみにこれは蒸す前の焼賣。先週某日の夕食メニュー。この焼賣はほぼ小籠包大です。）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結局、家で夜に食べた蓮根と豚肉の養生汁（辰巳芳子先生のレシピを簡単にして作りました）が一番ほっとする味でした。そうそう、明日の運勢は星ひとつ。『年上の人に叱られるかも』ですって。明日は小学校に行く予定があります。担任の先生は私よりはるかに若いし、はて、私は明日誰に叱られるのでしょう。嫌だよう。

  November 8, 2007

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  COSTCOはキライじゃないけれど

  うちの夫もご他聞にもれずスーパーマーケット系が好きです。色々聞くとスーパーが好きな　というかお買い物好きな殿方って多いですよね。　　…ヨシダさんに恨みはございませんが、これはなんとかならんのか。（くすぶる怒り）夫はCOSTCOがだぁいすき。でもね、年間会費が一年更新で4200円。portionが大きいから結構割高だし、ケチな私は既にコストコメンバーの友達に「運転手をやるからゲストで連れてって～。」とひたすら便乗組だったのですが、あっちこっちで話を聞いたらしく夫がひがむひがむ。仕方なく去年から会員ですよ。で、結局た・まーにしか行かないのですが、行く時はもれなく夫がついて来るし、行くとこんな風に『ヨシダソース』などを夫が買いたがるのでとてもヤだ。（ウィークデイの空いている時に友達ママ達と数人で出かけわいわいおしゃべりしながら買い物をしてそれをシェアする　というのがコストコの正しい利用法だと今も信じている私）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1300mlも入っているのよー。（泣）こういうのは絶対持て余す！飽きる！…と文句を言っても仕方がないので使い切るべくとにかく工夫するしかありません。蒸しておいた鶏を裂いて、このソースでさっと炒めます。炒めたものを千切り胡瓜と合わせてマヨネーズ・すり胡麻・胡麻油少々も加えてサラダ風。白髪葱も乗せちゃいましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちびすけが大半を平らげていました。確かにコドモ好みの味かな。今日仕事だった私、そうそうあれこれは作れませんので今日ゴルフだった夫に先日のにら玉を作らせるべく画策。かくて作戦は成功し、夫は機嫌よくフライパンの前に立ちました。しめしめ。　　　　　　お店で教わった通り、卵５個使用。今回の方が良い出来だったようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これも夫がコストコで欲しがって仕方なく買った、グラインダー付きの塩です。にら玉がちょっと薄味過ぎたので各自お好みでこれをごりごりとかけました。我が家の定番おかず、麻婆豆腐。獅門酒家で食べたランチに花椒が美味しく使われていたのを自分でも応用したいな　と思っていたので、今日はまずこれを豆板醤と一緒に炒めて香りを立ててみることに。　　大当たりですよ。麻の痺れ感がたまりません。今までは各自花椒の粉をわさわさかけて食べていたのですが、これは食べるとぷちっと粒のままの花椒が当たり、また先にじっくり炒めて香り出ししたせいか花椒がとても活きました。挽き肉が無かったので、薄切り肉をフードプロセッサで挽いて使ったのもワンランク上の美味しさの一因かと思われます。おうち麻婆豆腐、まだまだ進化させられるかも。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今夜のお供はこちら。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結局飲んでます。

  October 28, 2007

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  ドレスコードあれこれ

  私の小さなお菓子教室に来てくれているＪちゃんからメールが来て、『恵比寿のロブションにひょんな事から行くことになりました。ドレスコードがあるかどうかご存知ですか？』と聞かれてしまいました。ろ、ロブションですか！行ったことはおろかあのお城のような建物すら見たこともありませんよぉ。大体最後に恵比寿に行ったのなんて何年前だったかしら？でも思わぬところから思わぬご質問を頂くものですね。亀の甲より年の功、一通りの常識は押さえておかないと恥ずかしい年齢だと皆さんも認めている…ということでしょう。はいはい、あなたの生き字引・シュール・リーですよー。いえいえ、本当は無知と阿呆まる出しなんですがねぇ。ロブションの事はジョエル・ロブションその人を良く知る人物に聞くのが一番！なので久しぶりに『ショーラパン』に行くことにしました。最近忙しくってちっとも行けなくて寂しかったのでるんるんです。　　　　　　　　　　　　わー、マカロニサラダは初めてです。下にはレタスがわさわさ。今週はチキンソテーのマスタードソース。ミックスベジタブルには大根が入っています。今日のつけ合わせはパスタじゃなくて茹でたじゃが芋にさっと塩をしてつぶしたもの。実はまだ本当に本調子ではないので初めての事ですがごはんをすっかりパスしました。喰わせＳの鈴木さんに嫌われちゃうかしらん。それより、このさくさくパン粉に隠れて見えないのですがこのマスタードソースが絶品で。ちょっと濃い目の味でごはんに合うようにしてあるのが感じられますが、これはごはんよりパンに合う！と思いながら食べていたら鈴木さん、「このソースね、ハンバーガーにしたらすごく美味しいよ。」ですって。うー、わかるわかる！オニオンと、トマトと、レタス！チキンともろともバンズに挟んでね。絶対合うと思うなぁ。一通りお仕事が片付いたところでロブションのドレスコードについて伺ってみたら「男性の方が厳しいかも。必ずジャケット着用だから。女性はよほどおかしくなければ大丈夫だと思いますよ。ジーンズでなければパンツスーツでもいいんじゃないかな。」と教えて下さいました。ただ口ぶりからするとやはりスカート、それもワンピースの方がベターかも。鈴木シェフは「ロブションはまあともかく、絶対のドレスコードがあるのはオリエントエクスプレスですよ。」　と続けて教えて下さいました。鈴木さんはお友達のシェフに『中見せてあげるからおいでよ』と言われてエクスプレスに出かけていったらそのまま発車しちゃったんですって。（笑）オリエントエクスプレスでのディナータイムのドレスコードは男性はタキシード、女性は『背中ぱっくり』（←鈴木シェフの発言）のイヴニング着用だそうです。ただの鉄道の旅を越えた、豪華な時間と空間を楽しむための乗り物なのでしょうね。『いいからいいから』で乗せられて発車しちゃったので乗車しちゃった鈴木さんはスーツは持っていらしたそうですが「それでも恥ずかしかったですよ、スーツじゃあ。」だったそうです。お店に置いてあった、オリエントエクスプレス内でアメニティとして売られているという綺麗なブックレットも見せてもらいました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ぷりんちゅぬ氏にも一度召し上がって頂きたい。久しぶりのうさぎプリン。あーあ、うさぎディナーに来たいよう　と思いつつありがたく『ショーラパン』を辞去。元町を抜けて帰ります。そうそう今日はミッレミリアのゴールの日でした。私が通った時にはまだ慌しく設営中。　

  October 16, 2007

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  芋名月

  きれいですね、今夜のお月様！正確には十五夜ではないそうですが、煌々と輝く光を先ほどちびすけと一緒にマンションの中庭で愛でてきました。季節の変わり目というのもあるのかなあ。今日は何も用を入れないで完全オフにしておいたので何しようかしらん♪と、とても楽しみだったのですがだるくて全く動けず一日こもっていました。午前中クッキーを焼いてキッチンのシンクを磨いたくらい。それでもご飯は作らなくちゃいけません。里芋もないし白玉を作る気力もない…ごめんなさい、お月様。普通ご飯で勘弁してね、夫にちびすけ。　　　　うう、かろうじて一汁三菜。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　油揚げ・水菜・茸を玉子とじにしたものには、とっておきの七味を振ります。　　　　　数年前、京都在住のネッ友、トットさんと初めてお会いした時頂戴したとっても美味しい七味唐辛子。この缶と、七味唐辛子のパックを別に下さいました。七味は冷凍庫で保存して使う分だけ少うしずつ缶に出して使うてね、と教えていただいて、大事にだいじに食べてます。山椒の香りがやはり京都のものは違いますね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　またあやうくダメにするところだった香菜は茹でておひたしにしてぺろり。無駄にせずにすんでよかったぁ。（あさってはまたまた中華街ランチの予定。香菜、ホントにタッパーに忍ばせて持ち込みたいもんです。。。）

  September 25, 2007

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  ひとりも良し、友と過ごすも楽し

  昨日の水曜日は半日だけお仕事。朝家を出るときは外メシするつもりは全く無かったのですが、仕事中にmemekaorinさまにメールをしたのが運のツキ。めめさまは通勤途中にでもチェックを入れておられたのでしょう、『獅門酒楼』のランチが６２０円で注目！なんて私にメッセージを送ってくるもんだからすっかりその気に。（いえ別にめめさまのせいではありませんからね）関帝廟通りを中山路に入って『獅門酒楼』を目指します。（ほんと単純）めめさまが教えてくれた『京ハモと白葱のピリ辛炒め』の日替わりランチの他に週替わりランチとか、定番ランチとか、色々ホワイトボードに書いてあります。席についてから再びランチメニューをあれこれ検討しますが今回はやはりハモにぴぴっときまして。　　　　　　　　　あー、『半ライス』とお願いするのを忘れたぁ。スープ、ザーサイ、杏仁豆腐つきです。京ハモと白葱の他にしめじ・小松菜・タケノコ・ピーマン・ベビーコーンも。そしてお約束の唐辛子。こっくりとした味でごはんが進みます。さすがランチメニュー。素直に美味しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　唐辛子投入量はこのくらいです。花椒の粒も入ってい　　　　　　　　　　　　　　　　　　て、噛むと麻のしびれる美味しさに溢れます。麻辣は　　　　　　　　　　　　　　　　　　美味しい。結局どんぶり飯完食だし。嗚呼。私はひとりでがつがつ悠々と食しておりましたが私のお隣のテーブルの初老のご夫婦のご主人の方、なんですかとても私が気になっておられたようです。ご主人は優しい方で、テーブル越しに奥様に「汚すといけないから敷きなさい。」と紙ナプキンを手渡したり「こっちも食べれば？」とあれこれ勧めてらしたり何くれとなくお世話しておいででしたが時折私の方を不審げなまなざしでちろっとご覧になってました。私はちゃんと自分のハンカチタオルを膝に置いて、こぼさないように食べていたので心配して下さらなくても結構ですよー。（笑）そうか、そういう心配ではないのだな、ご主人、ひとりメシも旨いもんなんですよ。さて今日は恒例『中学受験母の会～定例マダムランチ』でした。ばりっばり地元で集まることに。『Cafe Nilson』に集合しました。今日のスープセット。天然酵母のパンあれこれと、サラダ・ブロッコリー・スープは今日の暑さには嬉しい、冷たく冷やしたグリンピースのスープです。勝負の夏休みも過ぎ、どーなのみんな！？という感じで話は盛り上がりました。私は他のママ達に教えてもらうことばかりで目をぱちくりでした。いかんよなー、本当に。スープセットを平らげて、みんなで当たり前のように『本日のケーキ』だった洋梨のケーキとドリンクをオーダー。私はチャイを頂きました。話はものすごい勢いで錯綜し迷走します。目下我々を悩ませているお弁当話とかね。でも、どうせ中学校に入ったらお弁当作りはするのだし、母たちには良い修行になるかもしれないということでなんとなくまとまりました。昨日のメニューはまさに一人じっくり味わいながら食べるのにぴったりで、今日のプレートはお友達とわいわい楽しむのに似合う美味しさ。ま、美味しく食べて元気でいることは大切です。

  September 20, 2007

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  華隆餐館利用マニュアル希望（そして余談に関する事実確認も希望）

  とほほな私にケーキレッスンをして下さった後、先生にはちゃんと心安らぐひと時があったと知ってほっとしました。やさしいご主人様とのワインつきランチ。大人の休日ランチは素敵ですね。歳は立派に中年大人ですが、じゃあふるまいも大人か、と問われるとかなり怪しい私たち夫婦もこの日は休日の昼食を共にしました。どこで食べるー？と合流するまでメールで軽く検討し、華隆餐館に行こうと話がまとまりました。お店に入ると、私は初めてお目にかかるイケメンの弟が厨房内にいるじゃありませんか。確かにいわゆる「華流スター」チックな端正な顔立ち、西区（でしたっけ？）のスーパーレディが秘かに恋い慕う（？）気持ち、分かりますぞ。この時間帯はなぜか１品で頼むよりランチメニューでライス＋漬物がついた方が安いのです、刀削麺。夫が「牛肉刀削麺。」私「ワタシ叉焼刀削麺。香菜もお願いしますね！」と言ったら「叉焼ハ香菜、ツカナイ。」と注文取りの小柄なおねえさんににべもなく言われてしまいました。そうだったの？夫はさらに「あ、ライスは少なめで。」とおねえさんにお願いをします。待つことしばし。左が牛肉刀削麺、右が叉焼刀削麺です。この白濁したスープがえもいわれぬ旨さなんですねー。日本の「ラーメン」とは全く別物です。「弟だから辛いのかなぁ。」と期待しながら夫が食べ始めました。そこにライスと漬物登場。しかし、私たち二人とも＜ランチメニュー＞と記してあるクリアファイルを指差して注文したにも関わらず、ライスと漬物はひとつずつしかやって来ません。んー、そりゃ確かに前回単独入店してランチ刀削麺を食べた時にライス分だけ多くて死にそうになったから無くてもいいのですが、でもこれで１品の値段を取られるとちょっとどうなのかしら？と湧き上がる疑問。夫は夫で「コレ、全然辛くないぞ。」とスープをすすりながら申します。私「え？うーん、辛さって、前は聞かれた気もするし…。でも牛肉刀削麺は元から辛かったような…。」「頼まなきゃ辛くしてくれないのか！？」「…分からないわよ、そんな事！」と中年夫婦の間に少々不穏な空気が流れ出す気配。すかさず辛子高菜を投入させ、「これはけっこう辛いわねー。」と何とか夫の気を逸らそうと努める私。各テーブルに置かれた壺入り辛子高菜、いい気になって入れると大変な事になるので様子を見ながら少しずつ入れて食べ進みます。ランチと漬物は結局一組しか供されず、私たちの刀削麺も終焉を迎え…。お店の奥、カウンターの端っこに隣接した席で刀削麺を食べ終わりました。私たちの席から入り口側は全く見えないのですが、相変わらず聞こえてくる会話は全て中国語です。会計をしようとレジに進みながらひょいと脇のテーブルを見ると老年夫婦らしき二人連れがいて、ご婦人の方がまだ首の座らない赤ちゃんを抱いて座っていました。このくらい小さい赤ちゃんはあまり外では見られない、多分まだ生後ようやく３ヶ月くらいでしょうか、あまりに可愛いのでほっぺたを少しだけ触らせてもらいました。ご婦人は日本語はほとんど分からない感じでしたが「dhu dhu」みたいな音声で嬉しそうに赤ちゃんをあやしていました。会計はちゃんと１３００円でした。ランチは６５０円ですから、ライス＋漬物が一組欠けていても私の刀削麺は『ランチメニュー』だった訳ですね。ちなみに種類によって違いますが刀削麺単品だと一杯８００円から９５０円ではなかったかと思います。ところで余談ですが、ランチ時店内には私たち夫婦の他にはイケメン弟、ホール担当の、雰囲気がちょっと「岸田劉生画・麗子像（油彩）」を水彩にした感じの小柄なおねえさん、そして首の座らない赤ん坊を連れた老夫婦…。そういえばイケメン弟って、しばらく中国に帰っていましたよねー。（fromアリーマさん情報）中国の人って、大体においてこういうお店は家族経営ですよねー。あの赤ちゃんは、もしやイケメンと水彩麗子の子供？出産の為に帰国していたとか？　今日は日曜日だし、んじゃまあ子守りしながら店にいるかねー、みたいな？アリーマさん、そこのところ、どうなんでしょう？ただの私の妄想思い過ごしでしょうかね？

  August 28, 2007

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  暑いですねぇ

  寒くてひもじいのと暑くてひもじいのでは、寒くてひもじい方がみじめさがつきまとうと思いませんか？そんな訳で私は寒いのが徹底的に苦手ですがこのところさすがに暑い～。昼間はとても外に出る気がしません。冷蔵庫をとにかく漁るあさる。昨日美味しいマフィンと天然酵母のパンを『Cafe Nilson』で買っておいて良かった。これでちびすけと私のお昼ご飯はカフェ風ランチに決まりです。　　　玉ねぎ入りコンソメスープ、レタスのサラダ、オムレツにはマッシュルームとじゃが芋にタラゴンとパセリを加えました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いよいよ風前の灯、自家製いちごジャム。自画自賛ですがやっぱり美味しい。頂き物で横浜中華街の有名店・永楽製麺所の『なま餃子皮・業務用特大版』を冷凍してあったので今夜は餃子に決定です。包んでいる時にはさほど感じなかったのですが、この皮は見事です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一皿目はこのフライパンに花型にびっしり餃子を敷き込んで焼きました。で、これは追加を焼いている画像ですが蒸し焼きにすると皮がもちもちふっくらとふくらみます。皮のボリュームがたっぷりで、そして皮自体がとても美味しい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　羽根もきれいに出来ました。ビールが進んだのは言うまでもありません。

  August 25, 2007

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  ながながいいんでねが？

  先週金曜日ちびすけは誕生日を迎えました。亥年の小猿・年男ですな。（ややこしい）１２年間そりゃあ色々ありましたが楽しく親をさせてもらっている感じです。この蜜月、さていつまで続くやら。男の子はこれから正念場ですから。まあそれはその時になってから考えるとして、今この時をenjoyしましょう。誕生日にあたり、ちびすけは「ケーキは要らないからねっ。」多分私がまた何か作ると思ってけん制したのかしらん。えー、誕生日前後はばったばたしていてとてもその気力が無かったので内心ほっとしました。でも「あのさ、ローソクふーはやりたいんだ。だからそれだけやらせて？」と続きました。笑っちゃった。で、夫に頼んでとりあえず品川エキュートの『ＢＵＺＺ　ＳＥＡＲＣＨ』でショートケーキを見繕ってきてもらいました。　　　　　　　　　　　　　　　　セレクションは夫に任せました。何故かヌシさんが召し上がっていたミルクレープタルトも買ってきました。やはり人目を引くのかしらね、このケーキ。夫の実家からもお祝いの小包が届きました。箱を開けると中から出てきたのはじゃん。　ほじなし、やられっど！気ぃづげれ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ごしゃがれるど！　　　　　　　　　　　　　　　　　最近流行りのご当地ヒーローだす。　超神ネイガー。きりたんぽ仕様の武器やハタハタ型のバイクなど見事な装備で敵をなぎ倒すらしいです。豪石（ごうしゃく）クッキーでちびすけの身体の中に眠る『なまはげＤＮＡ』が目覚めるのでしょうか。ともあれ１２歳おめでとう。こんためんこい菓子っこも荷物に入ってあっだ。ありがどね。　　　　（秋田限定でオランダせんべいとはこれいかに？さらに製造は山形県酒田市の酒田米菓（株）なんですが…。秋田７不思議のひとつか？）

  August 23, 2007

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  憧れのKIKUYA CAFEに GO！

  土曜日『ねこの文化祭』に行く前に、以前から夫と二人で虎視眈々と来訪チャンスを狙っていたこちらへ向かった。　　　　　　　　　　　　　　　あの方も、この方も、ご常連らしいこのお店っ。他にも大勢色々な方がいらしている模様。念願かなって初登頂。（って、あの坂が登山かー。）諸氏諸兄（諸姉）のブログを読むと飲み物もすごいらしいのだが、『人手不足でこの時間は飲み物のサービスしないからごめん。それと今日、この時間はこれと、これは作れないのですまん。』といった内容の紙がメニューの上に載せられていた。（もちろんもっときちんとした書き方で、丁寧で誠実なお詫びの表現も入っていました。）確かオムライスと何かは人手と時間の都合上作れないとのことだったと思う。いいんです！私たち、カレー食べたいし。（オムライスに全く未練は無いかと問われれば返事に窮するところもあるが、私は週日来ようと思えば来られるしね。アナタ（夫）、ごめんなさいね。）で、こちらが私のオーダー、海老とあさりのトマトカリー。ちびすけはお店の人のアドヴァイスで『一番辛さがマイルドな』鶏もものグリーンカリー。夫はハンバーグのシチュー。正式なメニューの名前は前掲載の諸氏のところでご確認下さい。夫がハンバーグを一口くれたがふわっふわで優しい味わいが美味しいのなんのって。私のトマトカリーは夫が気に入ってしまっていた。トマトの甘味がじんわりと口の中に広がる。ごはんにかけても良し、スープとしてそのまま飲んでも良し。ココナッツがアクセントのグリーンカリーも秀逸。ちびすけのパクチーまでせしめて食べて（ヤツはパクチーが苦手。まっとうといえばまっとうか。）口幸がますます広がる。味も量も大満足。本当は桜木町からひと駅電車に乗ろうか？と言っていたのだが、文字通り腹ごなしの為に関内まで歩いて行こうということになった。期せずして野毛界隈は夏祭りの神輿など出て、風情のある賑わいを見せていた。（でもこの日は結構涼しかったので、担ぎ手さん達この水はどうだったかしらん…）　　　　いやー、いいですね、コレ。　　　延長の分の１０分だけお願い！と言ったらどやされるかなー　などと考えながら横浜スタジアム方面へそぞろ歩きの夏休みの週末。長閑なり。

  August 20, 2007

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  香港＜日本の暑さ

  今日も暑かったですね。この暑さ、どこかで経験したわと思ったら香港でした。今回またしても香港に出かけていたmemekaorinさまが帰国したので『日本の方が暑いでしょ？』とメールをしたら『暑い。エアコンがないと生きられない』という返信が来ました。さもありなん。よく分かりますよその気持ち。暑さはともかく、中華料理は魅力的なものが多いですね。特に広東料理は日本人には親しみ易いと思います。こんな調味料を買いました。　　で、こんなものを作りました。（これ、途中ですから）　　　　　　　　　　　　　　　　ここに何やら漬け込んで、さて何が出来るのか！？ところで発泡酒の時にはこんなタンブラーを使ってます。これも（写りは悪いけれど）ステキなんですよー。ちなみに『金麦』は夫のセレクト。けっこうイケます。　　　　　　　　

  August 7, 2007

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  ネットごはん

  献立のアイデアもネットで頂く時代ですね。このところ夫が疲れ切っているので、金曜日は身体にやさしい献立となりました。ちーさんが作っていた白和え。我が家は残り野菜をあれこれ入れたので人参・牛蒡・長葱・塩で揉んだきゅうりまで！（笑）　　　夏休みになった次男坊が和え衣を作るのを喜んで手伝ってくれました。すり鉢で胡麻や豆腐を当たるのは楽しかったようです。　　バラエティに富んだお料理の数々・器使いがいつも素晴らしくてため息が出てしまうeight-bさんのところで見つけた『牛蒡の唐揚げ』。　　　　　　　　　　　　　　　　　コレ、美味しいです。そのものすばり、酒の肴。（笑）玄米コロッケ。つなぎにレンジでチンのかぼちゃと黒胡麻のすり胡麻を入れました。中心にはチーズをいれました。これがとっても美味しい～～。　　　　　　　　夫は皮蛋があまり好きでないそうです。知りませんでした。男と女の間には深くて暗い河があるんですねぇ。私はだあーーい好きです。小葱・ザーサイ・松花皮蛋を絹漉豆腐に乗せて、胡麻油と塩で食べたのは私です。夫は小葱とザーサイのみで醤油で食べました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コロッケを揚げるのに溶き卵を使いましたが、この日はno meatに成功。意識したわけではないのですが、こういう食事を増やしていきたいものです。

  July 28, 2007

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  キングとランチ　～CAFE de la PRESSE～

  　　　　このマカロン、本物なのかしら。下の方にちょっと欠けているのがあってこっそり食べてみようかと思ったのですがさすがに止めておきました。マカロンの向こう側、窓越しに見えるのは神奈川県庁。通称　『キング』。青みを増した日本大通りの銀杏を従えて、上の画像では伝わりにくいのですが何とも良い眺めです。窓際の席に座れるとこんな素敵な風景を楽しめる『CAFE de la PRESSE』でランチです。ふんわりとカレーの風味のついた冷たいスープ、疲れた身体に優しくて美味しい。　　　　　　　　　　　　　　本日のメイン、『鶏胸肉のエスカロップ・クリームクリュスタッセ　ポレンタ添え』。　　　　　　　　ズッキーニとトマトも添えられています。このプレートがなんとも『そうそう、こういう味のものを食べたかったのです！』と思わせてくれる美味しさで。用事でこちらの方まで来て、さてランチをどうしよう、今日はちょっと中華街という気分じゃないし　と考えてこの店に入ったのですが大正解！美味しかったからもう一枚載せちゃおう。これはポレンタが手前に写っています。ポレンタって実はちょっと苦手で、お店の前でランチのボードを見て一瞬『どうしよう…』と思ったのですがここのはすごく美味しかった！子供の頃母が作ってくれた、ものすごく時間と手間をかけたしっとりゆるめのいり玉子のような感じがしました。だからてっきりタマゴを入れて炒りつけてるのかと思って聞いてみたら『鶏（エビ）のブイヨンに牛乳と生クリームを入れて延ばしたところにポレンタの粉を入れ、パルメザンチーズで味を整えている』とのこと。チキンにこれをからめて食べるともうもう、ひとりでにこにこしてしまう美味しさです。こちらのランチはちゃんとパンもついて来るので最後はお皿のソースを丁寧にぬぐって、ポレンタもきれいにすくっていただきました。　　　　　　　　　　食後のドリンクには紅茶を。そしてデザートは『バラのジュレ』。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　桃の一切れもバラの香りをまとって、それでいて桃本来の香りもちゃんと感じられ、ほんの一口サイズなのですがそのはかなさも含めて美味しいです。ランチは1050円。２時ぎりぎりにようやく入れたので、ボードに書いてあったプレートの名前が覚えられなくてお店の人に声をかけたらちゃんとメニューを紙に書いてテーブルに持ってきてくれました。前述したポレンタの簡単なレシピも、私に説明するためにとったメモを（それはペーパータオルのような紙でした）いただけますか？と聞くと「こんな紙でいいですか？」と恐縮しながら差し出してくれて、若い女性でしたがそんな真心の接客も嬉しかったです。ちょっといろいろあってくたくたに疲れていたのですが、窓辺の風景やスタッフの心温まる接客もろとも美味しいランチで元気になりました。

  July 18, 2007

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  腹八分目の落とし穴

  ケーキレッスンの時、フィリングを冷やしている間にっき先生に教えてもらった『らーめん七志・たまプラーザ店』にて昼食。　　　　　　　初めて入りました。3/4七志らーめんをオーダー。　　　　　　　　　　　　　　足りないかしら　と思ったのですが食べ終わってみると腹八分目がちょうどいいですね。会計の時スタンプカードをくれました。それを見たら石川町店というのもあってちょっと嬉しくなる。で、先日さっそく仕事帰りに石川町店にも行きまして、3/4坦々醤麺をオーダー。（画像はありません）うん、やっぱりこの「もうちょっと入るかな～」感がいいわねー　と食べていたら都内にいた夫から『これから中華街でランチしない？』と電話が入った。んー、あと１５分早く連絡をくれればね、私まさに今らーめんかっこみ中ですが　と伝えたら『じゃあ俺が食う間君はデザート食べてれば？』と言われてその気になる。夫は酸辣湯麺が食べたい！とメニューを指定、ランチ時間がそろそろ終わる微妙な２時あたり。私は本当に優しい良く出来た妻なので夫が中華街に到着するまでに目ぼしい店のメニューをチェックして酸辣湯麺の有無を確認してあげた。　　　　　　　　　　　　　　　　　食べちゃってるところで失礼します。順海閣別館の「スーラータンメン」。『ちょっと違うんだけどなぁ…』と言いながらもかっこむ夫。夫の『君はデザートを…』のサジェスチョンに素直に従う本っ当お～に良妻の私は杏仁豆腐をオーダー。そうしたら、ランチサービスで酸辣湯麺にも杏仁豆腐がつきますって後から持ってくるのよ。先に言ってよ、そしたらわざわざ頼まなかったのにー。（怒）その他にきゅうりのキューちゃんお漬物とスープもついてきました。　　　　　　　　　結局小籠包まで頼んじゃって。はい、私が完食。orz。でも特筆すべき点は何もなし　な小籠包でした。添付のタレの中の刻みしょうがもなんだかヨレてて変だったし。なんだかんだ満腹以上に食べてしまい、土偶体型にますます磨きがかかりました。あーあ。それとは別に、中華街でおススメ酸辣湯麺情報ありましたら是非お寄せ下さいね。

  June 22, 2007

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  ５５１！！

  大阪に出張に行くと夫が言っていたので、こちらをお土産に所望。ちょっと前にどこかのブログで見て、そうよねー、これおいしいのよねー、たまに食べたいのよねー、とすっかりその気になってしまったもので。　　　　　　　　　　　　　　　　　　『５５１蓬莱』の豚饅どぇす。圧力鍋でしゅっしゅっとな。底が紙じゃなくて、昔ながらの経木なのが嬉しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひさーしぶりに食べました。皮がいいですよね、ここの豚饅。餡にしいたけが入っていないため、しいたけ恐怖の長男がまだ家にいたころ夫が出張時にちょくちょく買ってきてました。去年、中華街の街売り肉包はどこが一番美味しいか食べまくってみよう！と思ったのですがあまりに不味いのばかりにあたって早々に挫折しました。基本的に店頭で蒸かして売っているものは蒸し時間によっては皮がべしょべしょになっていて美味しくありません。江○清の健闘は認めますが高すぎます。肉包１個に５００円も６００円も出したくありません！ああいうものは安くなければ意味がないと思います。ちなみに今のところ中華街での私のイチオシは『留仙閣』の豚饅。もちろん中華街では蒸したものはありません。（※実はここの豚饅の工場は本牧通りを１本奥に入ったところにあって、そこではタイミングが合えば出来立てほかほかの豚饅が買えます。でも出来立ての場合は袋に入れたりするのをお店の人がとても嫌がります。その場で即食わんかい！と言った勢いが売る側にあります。）家に帰って自分で蒸かします。ただひとつ不思議なのは、ここのお店、豚饅は美味しいのに焼売がびっくりするほど不味い。こういうばらつきはちょっとしんどいです。

  June 19, 2007

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  時々ちゃんとひいてます、スカ。

  土地勘のないところ、初めて訪れるところでのひとりメシはなかなか難しい。綿密な事前調査が出来ればよいのだがそこまでする余裕がないのが現実だ。例えば駅最寄のデパートのレストランフロアなどで全体を見回し、自分の使える時間と各店の行列の長さを計り、店外メニューでコストパフォーマンスを予測・判断し、判断しているつもりでもどこかに妥協があって、じゃあここでいいかしら……といった感じで選ぶと大概スカだ。わかってはいるのだが、なぜだかそういうところに悪夢のようにずるずると引き込まれてしまう時がある。東急たまプラーザS.C.内『kufu』にてランチオムライスセット、６種類のプチデザートつき。　　　　　　テーブル上に置かれたカトラリー入れの中の箸袋を見て『SHIDAX』系列の店と分かる。この手の系列モノに旨いもの無し、の法則がさっと頭をよぎる。サラダとスープ登場。サラダは甘めのごまドレッシング、スープははるか彼方でミネストローネっぽい（要はトマトっぽい）味がするようなしないような。スープの中の野菜はみじん切りというより明らかに切れっ端。写真がなんとなくオイシソウだったので頼んだオムライス。デミグラスソース味のものも食べたかったし。デーミーグーラースーソーースが、水で薄めてとろみをつけた（ような）やつで！見た目は黒酢の酢豚のたれそのものでしたよ！デミグラスソースって透き通っていましたっけ！？割って中身を確認してみましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ケチャップライスの中を探して探して、缶詰めのマッシュルームが数切れ出てきました。（萎）（悪夢の）デザート６種類。何がなんだか知りたい？左上から時計まわりにチョコレートケーキ、ヨーグルトラズベリージャム添え、缶詰パイン（マジです）抹茶ロールケーキ、黒蜜かんてんに求肥がひとつ、りんごのコンポート・明治製菓クラッカー添え。食べ残しが出来ない世代なので食べましたけどねぇ…。食べてて虚しくなりました。何が悲しくて缶詰パインを一切れ食べねばならんのだ。段々と、家で残ってしまったおやつを無理やり食べて片付けているような気持ちになってくる。う・すーいデミグラスソースに驚嘆しながらオムライスを食べていた時、隣りのテーブルから聞こえてきた母親と大学生風の娘との会話が妙にここのランチとレベルが合っていて、なんだか感動すら覚えてしまった。娘：「あのさ、ホトトギスのナントカってあるじゃん？『泣かぬなら、殺してしまホトトギス』？これってぇ、織田信長なんでしょ？でさ、『泣かせてみせよう』が…誰だっけ？秀吉？でぇ、『泣くまで待とう』って誰だっけー？」母：「？誰だろね？やっぱ戦国時代の人なんじゃない？」娘：「あ！西郷隆盛？…あれ？時代違う？違うっけー？えーー？誰ぇ？」

  May 18, 2007

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  食欲望のおもむくままに燻す

  中華街のみならず、夜の野毛までも仕切る陰のフィクサーがなにやら美味しそうなものを召し上がっておられる。いいなぁー、野毛！夜！ひとりで一献！めくるめく肴の数々！！…夢のまた夢だわぁ。つくづくウラヤマしいっ。心の中で欲望がうずまく。その欲望は人を突き動かします。突き動かされて何をする？作るのよ、燻製をっ！！あくまで『なんちゃって』ですがそこそこイケるんですのよ。野毛には行けないからこうなったら本牧で燻製だーい。中華鍋などの底にアルミホイルを二重に敷き、茶葉やざらめなどを用意します。今回は桜のスモークチップ、リプトンのティーバッグをちょっきんと切って取り出した茶葉、そして黒糖の『やんばる糖』をアルミホイルの上に平らに並べます。スモークチップが直接当たらないように網などをセットして、燻製にしたいものを乗せます。アリーマさんが『おいしーおいしー、にゃおうんにゃおうん！』と鳴いていたのでタコ。他にはゆで卵にプロセスチーズをいってみよーっ。家庭で作る時は魚介類等は先に火を通して塩をしておく方がいいんですって。塩鮭なんかいいですよ。今回は思いつきなので本当にあり合わせ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふたをして、中火より少し強めの火にかけてスモークを出します。煙が出てきたらごく弱火にして、少しでも煙が中に残るよう濡れタオルなどでぴっちり密閉。こんな感じで。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　30分ほどとろ火で燻し、火を止めたらそのままさめるまで放置します。途中でチーズを出さなかったのでとろりんとなっちゃった…。　ま、細かいことは気にせずに。　　　　　　　　　　　　　　うっふっふー、タコはもっちりしこしこ、チーズなんかいいわあ。玉子はやっぱり先にちょっと塩をふっておいた方が良かったかな。でも美味しい！（私の口には入らなかったが翌日夫に聞いたら一日経った玉子がよかったらしい。）ここまでの行動を起こさしめた要因のもひとつはコレ。　　　ゲブルツトラミネール。初めて飲んだのは長野県佐久市の旅館、今はオーベルジュ（？）ででした。特徴のある、それでいてストレートな葡萄の味が楽しめるワインです。

  May 14, 2007

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  パスタが食べたくて　～La Vastita～

  少し前に見つけたちょっと意外なところに掲げられたイタリア国旗。へえ、お店があったんだ　と思いながら数日後に通りかかったらナニモナイ。錯覚だったのかしら、パスタ食べたい～なアタマが生み出した妄想かしら…と思っていたらちゃんとありました。どうやらお休みの日に通りかかっていたらしい。住宅街の中にひっそりとあるのでなかなか気付きません。場所がいいなあ。で、その『La Vastita』でランチBセットをいただく。サラダ･パスタorピッツァ・デザート・ドリンクで1260円です。　　　ドレッシングにはパプリカや人参、セロリが入っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　パスタは100g、120g、150gと量を変えてもらえます。私は100gで今回はエビのトマトクリームをチョイス。パスタも4～5種類から選べます。他にはアマトリヤーニャ、和風のツナと大葉など。グラナ　というパルミジャーノより熟成が入っていない、若いチーズがクリームに入っています。チーズのアクセントがいい感じ。イタリアンってセコンド・ピアットでパスタだリゾットだピッツァだの上にパンまで出てくるでしょう？炭水化物攻撃ぃ…などと思っていましたがこういうソースの時にはパン一切れでぬぐって食べたいものね。一切れでいいから欲しい…と思いながら完食。デザートも選択肢があります。「チョコレートムースのような…」との説明を受けてイタリア風ムース・『ボネ』をお願いしました。　　　　　　　　　　　　　　フレンチスタイルのムースをイメージして口にすると、チョコレートプディングみたいな食感でいわゆるショコラムースとは全く違うものでした。聞いたらやはり卵も入っているという事で納得。リキュールがきいていました。これから暑くなるのでこういうのもいいかな。　　たっぷりのクリームもシャンティとは少し違う泡立て。カシスソースの酸味が良いアクセントでした。最高気温が28℃だったという昨日はアイスティも頂きました。私が冷たいものを飲むのはアルコール以外ではめずらしいのだー。

  May 10, 2007

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  春は春キャベツ！なので

  真砂サラダを作りましょう。astarothさん、お待たせ致しました。実はそんな大したものじゃないのでちょっと恐縮なんですが。材料は玉ねぎ1/4個、きゅうり１本、人参５センチくらい、キャベツは半分強。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キャベツは芯を取り、千切りにします。人参も千切り、玉ねぎときゅうりは薄切りに。（あ、今回はキャベツの芯も入れちゃった。）ボールに刻んだ野菜を全て入れ、塩少々・胡椒少々・酢・サラダオイルの順に入れていきます。ひとつひとつの調味料を入れる度に手で軽くもみこむように混ぜるのがコツです。　　　　　お塩だけだとこんな感じ。昔むかしのレシピ本には「うまみ調味料少々」なんて書いてありましたが、その後ムックに載せているレシピからはうまみ調味料の文字が消えていました。（笑）ちょっとひとひねり欲しい場合は酢を入れる前に昆布茶・顆粒昆布だし・砂糖などを隠し味程度にいれてもOKです。お店ではごく普通のサラダオイルを使っていましたが、お好みでオリーブオイルでも。このオイルが好きなので今回はうちもこれで作りました。サラダオイルで作る時もあります。　　　　　　　　　　　　　　オイルまで入るとなじむ感じがします。嵩も落ち着くといいますか。これで出来上がりです。一晩冷蔵庫に置いたくらいが美味しいです。『即席のピクルス』の感覚なんですって。このままざくざく食べるのももちろんいいですが、私はトーストしたパンにこのサラダと薄いハムを挟んで、あったかいパンと冷たいサラダのサンドウィッチを楽しんだりしています。元々は真砂の名物だったローストビーフのサイドディッシュといった感じのものなのでお肉料理の付け合せにももちろん合います。3～4日で食べきるのがベストかな。

  May 8, 2007

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  どこに出かけよう？そうだここにしよう♪

  『持たざる妻』を不憫に思い（？）、夫が過日コレを買ってきてくれた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（後でしっかりデポジット料とチャージ分請求されましたが。（苦））名前を書いたりするところが無いんですねー。（まだよく理解できていない）眺めていても始まらない！という訳で昨日さっそくコレを使ってお出かけしてみることにしました。　　大好きです、三つ葉。（笑）店内に飾ってあって、なんだかとても嬉しくなりました。出かけた先はココです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『はちまるはちまる』と読みます。頂いたのはこちら。春野菜のビビンバ丼です。スープは根菜のポタージュを選びました。行った時間が遅かったので、スイーツが売り切れていたのが残念。　　　　　　　　　　　　人参のナムルから時計回りに鶏肉ひき肉・明日葉・タケノコ・蕗・蕪。真ん中の温泉玉子が泣けます。ゴハンは黒米でした。黒米をちゃんと食べたのは初めてかしらん。ちょっとモチモチしておいしい。最初にひとつずつ味見しながら食べて、それからよおーくよぉーく混ぜて食べました。なんだかね、身体だけでなく心もほっと一息つける味。ポタージュも文字通りごくごく飲んでしまいました。途中で厨房の方が『お味はいかがですか？』と声をかけてくれて、なんだかすごーく嬉しくなってしまった。ごちそうさまでした。今度はスイーツがある時間に行こうっと。　　　　　　　　　　

  April 24, 2007

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  本牧価格にてバルサミコソースする

  先日のメカジキがやはりどうにも気になっていた。気になっているから、スーパーの鮮魚コーナーを歩くとつい目が行ったりして。　　　　　　　　　　　　　　　　　むふ、出来ちゃいました。うーん、新しい携帯のカメラ、まだ慣れなくてぼけちゃった。メカジキは塩・胡椒してオリーブオイルで軽くマリネしてからソテーします。赤ワイン・バルサミコ酢・しょうゆ・はちみつに胡椒を加えて煮詰め、とろみがついたら火を止めてバターと生クリームを加えてソースを作ります。茹でたグリーンアスパラはメカジキが上がる少し前に同じフライパンでソテーしました。人参のグラッセと素揚げの蓮根、アーモンドスライスも軽くソテーしてメカジキに添えまして『ビストロ・ドゥ・シュール・リー』の『メカジキのアーモンドソテー・バルサミコソース』でございます。隠し味のおしょうゆのおかげでごはんにも合う一皿となりました。

  April 21, 2007

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  カブヤマくん、大漁！（笑）

  雨の夕方家路に向かう途中、久しぶりに開店中の『かぶやま水産』の前を通る。いえ、月曜日の定休日以外はいつもちゃあんとご商売に励んでいますよ、かぶやま水産。私が、営業時間になかなか通れないのよ。食べ盛りがいる我が家では正直ちょっと頑張らないといけないお値段のお魚やさんなのだが、まず外れがない。仕事が丁寧。カブヤマくんは元は料理人だったそうで、時間がある時は刺身のツマも自分で作る。以前両親が遊びに来た時、お皿を持ち込んでお造りをお願いしたら、ツマに涼やかに茗荷の薄切りが混ぜてあって母がそれをとても喜んでいた。で、今日は「ちょっと見せて下さいね。」のノリでふらっと入ったら、鯛のカブトがいくつもあるじゃありませんか。これを煮付けるっていうのもいいなぁ。昨日も今日も雨で、何だか冷えちゃってるし、お刺身というよりこっちがいい！と思っていると、「これ、昨日自分が釣ったんですよぉ。」と嬉しそうにカブヤマくんが教えてくれた。聞くと昨日お友達と連れ立って３人で網代に出かけ、３人で何と１０匹の鯛を釣上げるという大漁だったとのこと。いつもは３人でようやく一匹とか、ボウズとかばかりだったそうで「友達も喜んでくれて、よかったっす！」と言っていた。「ちょっと、自慢していいっすか？」と携帯の画像でまだカブトと刺身になっていない、ぴかぴかの鯛を見せてくれた。きれいな桜色で実に見事。良かったね、カブヤマくん。　　　　　　　　　　　他にまぐろのブツもあったのでそれも頂いて帰宅。鯛の子もついてます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うひゃ、画像がきちゃない。。。木の芽が欲しいよー　と思いながら皿に盛りました。鯛の身はふわふわで、頬の周りはしまっていて、美味しい！魚卵を煮付けたもの、久しぶりだったのでこれまた嬉しい。当たりだったのはまぐろのトロのブツ。口の中ですうっととろける美味しさ。もう一パック買えば良かったな～。ところで、煮汁をまとったこの鯛の顔、誰かに似ているのだけれど…。

  April 17, 2007

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  『ショー･ラパンプリン』をどうぞ♪

  作らなくちゃ、作ってみなくちゃ　と思っていたのですよ、ショー･ラパンのプリン。プリンは私の『母の味』の原点かな。物心ついた頃から冷蔵庫にはカスタード･プリンがあった。お年頃になると自分でもせっせと作ってボーイフレンドに食べさせてあげたりもした。（トオイメ）正直言ってずっと食べていた味なのでさしたる感動も無かったのだが、ごく普通のカスタードプティングって王道ですよね。やっぱり美味しい。昨夜ちょっと時間があったので久しぶりに作った。で、いつもはキャラメル･ソースをプリン容器に先に流し込んで作るところを『ショー・ラパン』と同じようにキャラメル･クリームを作って後から上に流し込むことに。塾から帰って晩御飯を食べたちびすけに「『ショー・ラパン』のプリンよ！」と出してみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プリンを食べたちびすけ、キッチンに立つ私のトコロにやってきてがばっと土下座し、「参りましたっ！！」とのたまった。よほど美味しかったらしい。むふふ。作り方は簡単です。昨夜の分量等はこんな感じです。母から伝承のレシピかしらん。牛乳100CCに対し卵1個。昨日は600CCと6個で作りました。計量した牛乳を弱火にかけて、牛乳100CCに対して我が家は砂糖大匙1杯を入れて煮溶かします。昨日は上白糖が無かったのでブラウンシュガーを使いました。ボウルに卵6個を割りいれて泡だて器でかき混ぜておきます。（泡立てないように）牛乳が人肌くらいになって砂糖が溶けたら火からおろし、さらに少しさまします。卵のボウルに牛乳を少しずつ入れながら泡だて器で混ぜ合わせていきます。全部混ぜ合わせたらバニラオイルを3～4振りして、あればシノワで漉してプリン液の出来上がり。プリン容器に流し入れて、我が家は圧力鍋で蒸し上げてあっという間に作ってしまいますが、火にかけて重りが回り始めたら弱火にして2分、火を止めて1分置いてふたを開けます。そのままおいておくと鬆（す）が入ってしまいますのでご注意。オーブンで蒸し焼きにする方はご自分のいつもの通りで良いと思います。時間さえきちんと守れば圧力鍋できれいに仕上がります。うんと本格的にしたい方はバニラビーンズを使ってみて下さい。ぐっとグレードが上がります。『ぷりん』じゃなくて、『カスタードプディング』になりますよ。水50CCにグラニュー糖100CCを入れてへらでさっと混ぜて強火にかけます。ここからはへらなどは使わず、鍋を回して煮溶かし、砂糖水を煮詰めて焦げ目をつけていってキャラメルソ－スを作ります。好みの加減になったら火から外し、生クリーム100CCを鍋にざっと入れて（キャラメルがはねるので火傷に注意）、均一になるまでへらで丁寧にかき混ぜてキャラメルクリームの出来上がり。　　　　　　　　　　　　時間が経つとキャラメル･クリームはどうしても固まってしまうので、入れ物ごと湯煎にかけて都度とろ～りとかけて食べております。ハンバーグ他の再現はムリだけれど、これはあの味に迫っている！幸せ～。

  April 14, 2007

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  花冷えの雨

  ロクに花見もしていないのに、今日の雨で随分と桜が散った。なんということはなく、物悲しさが心にひたひたと押し寄せる。話は飛びますが、寒いのと暑いのとではどちらが苦手ですか？私は断然寒さに弱い。多少暑いのは汗をだらだら流しながらでも耐えられる。寒さにはみじめさがつきまとう気がしてならない。暑くてひもじいのと、寒くてひもじいのとでは寒くてひもじい方がとにかく辛い！従って寒いのはとことん苦手。今日だってダウンコートを着込み、ええ、ええ、カイロだって貼っていましたのよ！前置き（？）が長くなったが、今日は寒かったし雨も降っていたのですいているかしらん　と麦田町『奇珍』の扉を開けた。…ハズレ。しかも大はずれ。昼過ぎだというのに大騒ぎする酔客が店中央の席に陣取っていてげんなりする。なまじ有名なので地元の常連客以外にも時折こういった人種も来てしまうのだろう、その集団はほどなく店を出ていったが、店員の女性が回りの客に「お騒がせしました」と詫びているのを一番隅っこの席で聞きながら客商売の大変さを思った。さて、気持ちも切り替わったところでねぎそばを注文。いただきまーす。　　　　　　　　　たっぷりの胡椒の香りがすっとして気持ちいい。ここの麺は極ごく細い麺。香港でよく食べた玉子麺のような感じ。以前あんかけの汁そばで食べた時は細すぎる麺がもったりしてしまってあまりよい印象が残らなかったが、さらりとしたねぎそばで頂いたらとても美味しかった。あの細さで、汁の中にあって麺が最後までぶくぶくにならないのはさすが。使い込まれたビニールクロスが敷いてあるので、糸底やメニュースタンドがぺたっとくっついてしまうのはご愛嬌。古いけれど綺麗に磨きあがられた箸立てやしょうゆ差しがぴかぴかなのが気持ち良い。レトロな中華屋さん　という表現がぴったり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　暑くなったら、生ザーサイと揚げワンタンとビールでまったりしに来ようっと。

  April 3, 2007

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  once a year のあぶらもの

  一度お試しで買ってからとても好きになり、友人経由で毎年購入しているふた品。　　　　　　このオリーヴオイルと塩だけ振って生野菜をばりばり食べるのが好きです。『日本チョコレート工業協同組合』のミルクチョコレート。国際規格の特製純粋ミルクチョコレートですってよ、そのまま食べてももちろん美味しいし、寒い冬にはココアを作る時これをひとかけ入れるのが我が家流。『ショコラ・ショー』とでも云いたくなるような深い味わいになります。　　　　　　　　　　　　　　　　『ＤＡＲＳ』があったので大きさ比較。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おっきいです。こんなです。（笑）市販品じゃないのですが、彼女はどういうルートで手に入れているのだろう？一年かけてちびちび食べて、また来年も頼むんだーい。　　　　　　　　　　　

  March 27, 2007

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  人様にすがって生きている（？）

  　アリーマさんから頂いたアオリイカ（だったんだー…と彼女のブログを読んで分かった次第。orz。）は昨夜大いに堪能しました。まずはもちろんお刺身。肉厚でとろり、旨ウマ～。　　　　　　　　　　　　　　　　　エンペラの部分は、万能葱と一緒に辛子酢味噌和えに。　　　　　　　　　　　　　　　　こりっこりの食感が楽しい。何より酢味噌和えって美味しいですよねー。　　　　　　　　　　　　　　　　小鰺の味醂干しも頂きました。（感涙）ばりばりとすっかり食べられます。で、今日はちょっとお祝い事があったので、クリスマスディナーケータリングについてきたスパークリングワインを開ける事に。ええ、今頃です。別にのべつ飲んでいるわけではないのでたまにはこんな風にストックもあります。（←言い訳がましい）あ、ゲソは今日煮物にしました。　　　　　　　　　　　　　熟れたアボカドと生ハムの組み合わせは我が家オリジナルで大ヒットメニュー。ポテトグラタンはチーズ在庫整理にもってこい。ちなみに本日はピザ用チーズ、スライスチーズ、ゴルゴンゾーラピカンテを適当にちぎっていれました。食事前ですが一度やってみたかったので。いちごとスパークリングワイン（シャンパンだと尚嬉しい）って本当に合いますね。　　　　　　　　　　注意してご覧下さい、このフルートグラスもソラマメ小僧さんに金継ぎしていただきました。すごいでしょ？匠の技です。いちごワインと煮物という節操の無い食事が出来るっていうのはオウチごはんならではですね。（さらにもらいものオンパレードでね。）

  March 24, 2007

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  本日２度目の更新・食い意地が築くアツい（？）友情

  歯医者の帰り、電車に揺られているとアリーマさんからメールが入った。ややこしいお願いをしてしまったのでその確認メールを頂戴したのだ。ちなみに私はまだアリーマさんのご尊顔を拝したことはない。（要するにまだ会った事がないじょ、ということですな）用件確認の最後に、今日の、というか今週のアリーマさんのある苦悩がちらっと書かれていた。今週のショーラパンのチキンのクリーム煮が気になって仕方ないのだが果たして食べに行けるだろうか、行けるとしたら今日しかないのだが云々…。アリーマさん、行くんですか？ショーラパン？ここからの自分の行動力を賞賛したい。即アリーマさんに連絡を取り、ごりごりと待ち合わせの約束を取り付け、まずは自分の用事をこなすために石川町駅にで下車、山の上までぜーぜーと上りmemekaorinさんにお届けものを。なぜかmemeさまの社長さんにお駄賃キャンディを頂く。ここの社長さんは本当にフェミニストで以前もキットカットか何か頂いたような。ありがたく頂戴し、足取りも軽く山を降りて一路待ち合わせ場所を目指した。文字通り、目指してしまった。徒歩にて。なぜそのような自虐的行為を？パンプスで山登り＆山下り、でもって山手町～弥生町トレッキング？そりゃ一杯のビールのためですよ、へへへ。冷たい小グラスのビールをくぴくぴ飲んでいるとおおぉ、憧れのアリーマさん登場！でも今まであれこれブログやメールを通して会話をしていたせいか、初めて会った気がしない。で、早速ランチを鈴木さんにお願いする。あ、今日のサラダはワカメトーフサラダでした。マスタード入りのクリームソース。素材の味が際立ってやっぱり美味しい。春キャベツが入っていたのがとても嬉しい。二人してしゃべり、かつ、大いに食べる。ランチの時間を大幅に過ぎて居座り、まあよく話しました。だって面白いんだもの。私の目の前で『横浜ほにゃらら日記』がばんばん更新されていくような感じ。にひひ、更新予定のネタまで教えてもらい大笑い。帰宅してから、出掛ける時にはほぼ空だった紙バッグが一杯になっていて驚いた。予想もしなかったのだが鈴木さんからホワイトデーのお返し、とシャンパンのベビーボトルと和菓子。（アリーマ嬢に『エビ鯛！』とご指摘を受けた。はい、その通りです。）memeさま社長からのキャンディ。アリーマさんからご本。そして何と、アリーマさんから他に魚の干物に新鮮なイカなどの海産物も！！　　　　　　　　　　　　　お義兄さまがフィッシングボートをお持ちで（※虚偽記載は一切ございません）、そのお義兄さま手ずから釣って下さった肉厚のイカ！ただいま分解中でございます。今夜のおかずがまかなえました。ありがたや、ありがたや。

  March 23, 2007

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  中洋折衷？

  春休み前になり学校給食が終了してしまったり、卒業式の振り替え休日があったりと変則が続いているのでめっちゃくちゃ忙しい。子どもの都合に関係なく私は通常勤務ですからちびすけの昼食の用意をして留守番時間用にあれこれ段取りすると自分のお弁当を作る余力はゼロ。というわけで今日のお昼は『本牧館・マイカル店』で調達。白身魚のフライが挟まったドッグパン。タルタルソースもはさまっている。　　　嬉しいことに、久しぶりにお会いした料理上手のWXUさんから手作り水餃子の差し入れを頂戴した。WXUさんの奥様のお手製ですって。さすが四千年の歴史を背負うＤＮＡが作り出した餃子は美味しかった。ご主人のWXUさん曰く「俺が作ったほうが旨い」そうですが。ダイエットしなくちゃねえ…と思いながらついつい買ってしまった、茶色いべっとりしたコレ。（マクロモードで撮影したのですがボケちゃいました）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スイートワンダラーにも是非食べていただきたい、『本牧館』のクイニー・アマン。随分昔に流行りましたよね？ここでは今も定番商品として買うことが出来ます。バターも入れて（多分ね）キャラメリゼさせた砂糖がこれまたバターたっぷりのパンにあるところはかりっと、あるところはちょっと溶けてくにゃっとコーティングされています。あまーーくて美味しいの。太刀打ち出来る時（∽調子がいい時）にむしょうに食べたくなる。今日はこのほかにミートパイも買いましたが、餃子を食べたのでそちらはパス。ちびすけの明朝のごはんにしようかな。

  March 20, 2007

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  たまにはお取り寄せなんてします

  昨日の『エンジェルソフト』（パンですね）の半分は、外で食事を済ませて帰宅した夫の夜食になりました。食べてもらってこちらも助かった。今朝は炊きたてごはんがあったのでかなり適当ではあるけれどお弁当をこしらえることが出来た。そういえば昨日は以前注文したこれも届いていたのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　友人からも注文を取ったのでなんだかたくさん。兵庫県尼崎市のお店ですが『大阪屋』とはこれいかに。ま、いわゆるふりかけです。以前親戚からもらって、以来すっかりファンに。年に１～２度お取り寄せしちゃいます。小さな会社のようで、大きな宣伝は一切していないし、送料値引きとか無料とかもないんだけど。ごはんの上にたっぷり。ふっくら炊けた芽ひじきと金胡麻。紫蘇の実の香りもとっても合ってます。で、今日もno meat弁当。意識したわけではないけれど。　　　　　　　　　　　

  March 13, 2007

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  春の野菜

  ３月です。昨日は何度「え？もう明日から３月なの？早いわね。」という科白を聞いたことか。でも、寒がりの私でさえも今冬は物足りない感じ。寒く厳しい冬あってこそ、春の暖かさが嬉しいというか。とか何とか言っていても、こういう一皿を頂くと『春』ですよねん。フランス産･ホワイトアスパラ（アスペルジュ･ブロンシュ）とハモン･セラーノをバルサミコ酢で。私が子供の頃、アスパラガスは細長い缶詰に入ったものしかなかった。たまに外で食べるサラダによく入っていたっけ。ぶくぶくした食感で、何だかヘンなモノ、という印象だった。父が北海道に転勤になって、生まれて初めてグリーンアスパラガスを食べた時は驚いたなあ。アスパラガスってこんなに美味しいんだって。今はこうやって、横浜にいながらにしてフランスから空輸されたさっくりとした歯触りの香り高いアスパラガスを食べられる。幸せな事です。「はい、ホタテ。」って、ホタテが見えないくらいエビとじゃが芋とブロッコリが乗っています。もちろんこの下にはふっくらホタテがごろごろ。２月某日、『ショーラパン』にて。当日予約で急襲し、さっと食べさせてもらった数々。この他に定番のフォアグラのクレームブリュレと大好きなキノコのポタージュを頂いた。デザートはあのプリン。たまたまだと思うが「ヒマだし、早仕舞いしようかと思っていた。」と言っていた鈴木さん。こんな時もあります。当日予約・ひとりディナーで軽く（といってもお腹はいっぱいになります）、タイミングさえあれば歓迎してもらえます。

  March 1, 2007

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  ここで刀削麺に会えるとは！～驚きの『再春菜館』～

  少し前に打ちつけた右膝の腫れと痛みが引かない次男坊を受診させる為、病院で待ち合わせることにした今日。午後１時で仕事を終える日、次男坊は給食を食べて４時間授業を終えやってくる。待ち合わせまで時間があるのでまたぞろ『オヒルゴハン…』と頭の中で唱えながらあれこれ考える。中国通の友人が『なかなか良い』と推していた『養泰（ヤンタイ）』という中華食材・弁当などを売る店が山手駅近くの本牧通り沿いにあるのだが、最近山手警察署寄りの本牧通りにも同じ店名のこちらは飲食店が出来て「おや？」と思っていた。　ところがしばらくしてからそこを通りかかると確かあったはずの『養泰』の名前の代わりに『再春菜館』の看板が。こんなに早く代替わり？同じ店名で何か不都合が？両店の関係は？…などとひとりで勝手に悩んでいたのだが、今日初めてその『再春菜館』（多分、元『養泰』）の前に行ってみるとそこに『刀削麺』の文字が。当たるも八卦、当たらぬも八卦、これはチャレンジの価値あり！と店の扉を開けた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　店内は赤を基調とした……スナック調。カウンターに並んだ丸いスツール、ボックス席風に並ぶビニール張りのソファ、そして中国のメデタ系の紙飾り（もちろんこれらも赤が基調）がそこここにぶら下がっている。メニューをチェックすると、麺類はきっぱり刀削麺のみ。あ、焼きそばはありましたけどね。ランチメニューもあるようだがカウンターのホワイトボードに手書きしてあるのがちと遠くて読めなかったしここはやはり刀削麺でしょう！と『サンマー刀削麺』をお願いする。（でもインテリアから想像するとちと期待薄になったりして…。カウンターには白菜が数個、立てて置いてあるしねぇ…。）かなり狭いカウンター内で何やらモノを炒める音がしてきて、じきに店長（？）が大きなこね粉の固まりを出してきた。固まりを包丁で削ぐとすなわち刀削麺である。ほどなく登場。小さな鉄鍋に入っています。　　　　　店長さん、壁にかけてあった割り箸入れから箸を取って、袋から出して、割って、渡してくれた。日本語がまだあまり話せない感じで、とってもサービスしてくれているのだろう。ううう、感謝。（笑）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これぞまさしく刀削麺。これが美味しい。サンマー麺なので醤油味なのだがえもいわれぬスープの味わい。もやしの他に繊維を断ち切る切り方で玉ねぎも入っていて、ごくごく個人的には玉ねぎは要らないからその分もやしをもっと…と思ったりもしたが美味しい。ゆるくとろみもついているので底の方から麺をひっぱり出すとあっつあつで例によって舌を火傷した。「味、ドウ？」と八分目まで食べた私に店長さんがカウンターから出てきて声をかけてきた。試しに広東語で「好味！」というときょとんとされたてしまったので「好吃！」と北京語風に言ってみたらちょびっと通じた模様。「中国人？」と北京語で聞かれたので「日本人！」と答える。店長さんはハルピン出身だそうだ。『養泰』の事を聞いてみたら、あちらは『養泰１号店』だそうで、こちらは『養泰２号店』なんですって。ちなみに『再春』とは店長さんのお名前だそうで、『養泰』はお友達のお店なんだとか。たどたどしい日本語で一生懸命教えてくれました。スープは鶏ベースで野菜も色々入れて、昼は仕込みが出来ないから夜する…といった事も。多分まだあまり知られていないから、夜のスナック部門経営時（？）に売るしかないんだろうな。でもメニューを見ると結構しっかりした内容が揃っていた。メニューのカテゴリに『鍋類』というのがあって『梅とさんまの鍋』など興味をそそるものもあった。北方の人の料理だから温かい鍋系があるのかしらん。（多分『煮込み』という感じなのかな　と思ったり、麺が入っていた鉄鍋で供されるのかな　と想像したり）ちょっと甘いものも欲しくて、店長イチオシの（「オンナの人、肌、ツルツルなるネ。」）『白きくらげとなつめ煮』も頂く事に。　（再春○館なんて店名で、「肌、ツルツルに…」なんて言われて白きくらげ食べて…効果ありそうですねぇ）真っ白な、こりこりした味わいを楽しむのではなくシロップの薄茶色と同化するくらいぷるんぷるんに煮込んで、透明になっている白きくらげ。なつめの他にクコの実の赤も小鉢の中で冷たく輝いている。棗はぷっくりとシロップを吸ってまんまる。甘味あっさりでこれもまた予想外に（インテリアイメージに反して）美味。「アリガトゴザマス、マタ、来テネ。」の店長さんの声に送られて店を辞する。これは再来店の価値ありですよ！あ、量は男性にはちょっと足りないかも。

  February 28, 2007

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  香菜偏愛主義

  別なメニューを作るために買っておいた香菜があったのだが、色々と予定が変更になって本来の目的での使用がなくなった。香菜は早めに使わないとすぐしおれるし、どろどろになってしまう。（はい、何度もやってしまいました。）はてさて。ちと固くなった冷や飯を冷凍したものがあったので、干し貝柱・干し蝦・皮を取ってさっと湯引きして脂を取り除いた鶏モモ肉を１枚と共に圧力鍋に入れて中華粥を作る。いつもmemekaorinと嘆くのだが（正確に云うとmemekaorinさんはいつも怒っていらっしゃいますが）中華街で出されるお粥ってどうしてあんなに『妙な具合に日本化された』代物なのだろう。memekaorinも私も香港や中国のお粥の味を知ってしまっているのであちこちでチャレンジはしてみるのだが「こういうのじゃあ無いのよねっ！」と常に欲求不満が残る。（memekaorinは怒り出す）私の中で及第点だったのは全日空ホテルで食べたお粥かしらん。横浜中華街ではいまだ『好味！』という粥には出会えず。とまあ、ゴタクはこのくらいにしてとにかくお粥。以前は『ウェイパー』を少し入れたりしたのだが最近はきっぱりと塩だけで味付けしている。鶏肉１枚入れるだけでぐっと味わいが増す。そりゃ香港で食べた粥には及ばないが、家で作るのだから干し蝦も干し貝柱も遠慮することはない、ある程度の量はきっちり入れる。美味しさが全然違います。そこに、これでもか！と香菜をトッピング。華隆餐館だってここまでは出しちゃくれません、の量をしゃくしゃくとお粥に混ぜ込んで食べる幸せ。　　　　　　　　　　　　　　　温かいお粥でしんなりして、独特の香りがぷんとしてくる。あーーー、美味しい。それでもまだ一株残ったので、今日のお弁当の卵焼きに焼きこんでみた。火を通してもあの香りがしっかりと漂う。胡麻油と少しの醤油でふんわりと焼き上げる。三色のピーマンをデミグラスソースで炒め煮にしてからめたハンバーグと、菜の花の辛し和えも。そしてゴハンには先日高島屋で手に入れた『くらま　辻井』のちりめん山椒を。うふふふふ。これだけきっちりと食べると、午後はかなり手ごわい睡魔王との闘いが待っている。…けっこう負けてしまいそうなのよねー。

  February 26, 2007

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  塩昆布狂乱　～横浜高島屋味百選で人あたり～

  新聞の折込広告を見ていたら、高島屋でなにやら食べ物関係の催事があるらしい。普段はさらっと流すだけなのだが第六感というのは本当にあるようで、（単にいやしい　とも言う。悲しいけれど、認める。）とある出店にがっちりロックオンされてしまった。あれこれチェックしていたら既にこの催事にはおしゃれドクターやミドルエイジの入り口へようこそ！の御仁もいらしたらしい。すごいー、ハマの著名ブロガーが集結する『味百選』、人ごみと催事は苦手なのだが『それ』がどうしても欲しくなり、夫からも「行って買って来い」とミッションが託され（ホント、こーゆー事ではやたら意気投合する夫婦。妙。）雨の中朝っぱらから車を飛ばした。開店前から待って（けっこう恥ずかしい）、丁寧なご挨拶を受けながらエスカレーターにて８階へ。入り口で出店の見取り図を受け取ったら目指すお店は私の居る位置から一番遠い。くーっ。で、目的地到着は１０時５分でしたが既に行列がっ。orz。　　　　　　　　　　　　　　　　　　画像向かって右奥、丸い照明の下の三角巾をつけた女性（誘導係）が先頭です。で、既に販売は始まっております。　　プラカードを持つ店員さんに「だ、大丈夫かしら、買えるかしら！？」と思わず泣きついたら「限定２５０袋でお一人様３袋までですから…えぇっと、でも皆さん３袋お買い求めになるとは限りませんし。」と励まされて（？）とにかく最後尾に大人しく並ぶ。でも私の後ろもあっという間に行列が。恐るべし『神宗（かんそう）』の塩昆布パワー。直後、行列する我々に配給券、もとい、引換券が配られた。（嬉）しっかり３袋分ゲット。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　並んでいる時に『くらま辻井』の山椒ちりめんも出店されている事を知り、塩昆布ゲットの後そちらへ走る。長男が大好きなので送ってあげようと思い２包み購入。山椒の葉が青々としたまま刻まれていて家中大好き。他には週末遊びに来る老両親に持たせようかと『白松がモナカ』などもつい買って思いの外荷物が重くなる。今日はこの後冨澤商店にてバター２ポンド購入予定だったのでここで打ち止め。『銀座久兵衛』の太巻き実演販売には渦巻き状に行列が出来ていた。雨の朝なのにこの人出ったら…。（って、自分もその１人な訳ですが…）　　　　　　　　　　　　　　　　　　「これはサービスでございます。」と塩昆布煮汁使用の塩昆布味の『コメッコ』も頂いた。

  February 24, 2007

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  半ドンのお楽しみ　そして名人の技

  （半ドンって既に死語ですよね。。私も日常生活で実際に使った記憶は…　　ナイな。）だらだらとした昨日の雨から一転して快晴。朝一番の自転車こきこきはちょっと寒いけれど、このお天気ならやはりサイクリングが気持ち良いですよ。いくつか用事や気になることもあったけれど、仕事を終えたらとりあえずまっすぐ家に帰ることに…と思ったけれど、お昼ご飯を買うためにちと迂回。で、『久源』にて握り寿司。これはお徳用とかいうのかしら？５２０円なり。１０５０円というのもあったけれど、量が多いし、『買って、帰ってから食べるゴハン』は限りなくワンコインを目指しているのでこちらで十分。ここはお魚屋さんで、初めて行ったのだがどれも新鮮で美味しそうだった。本牧界隈は今も小さいながらも漁港もあるし、昔ながらの魚屋さんが結構ある。あ、『久源』は開店して３年ということでしたが。今日はこの他に蛍烏賊の塩辛（と書いてあったけれど沖漬けに近い感じかと）も購入。　　　　　　　　　　　　　　その場で握ってくれたので、シャリがふんわりしている。おいしいですよ。↑ところで湯呑茶碗代わりのこの器（本当は蕎麦猪口です）、とある事に気付かれましたでしょうか？金継ぎがしてあります。これ、拙ブログにいつも温かいコメントを下さるソラマメ小僧さんの手によるもの。『送って来いよ。』と言って下さり、我が家でおっ欠け食器がたまるとお言葉に大いに甘えてこうやって継いでいただくのだ。ソラマメ庵主に依頼する他の方々は、名だたる名食器を託していらっしゃるのだが、（以前エルメスのカップを継いだものの写真を拝見したことがある）我が家は駄食器ばかり。それがソラマメ小僧さんの手にかかると数段器っぷりを上げることとなるので悪いなあ…と思いつつお願いしてしまう。で、ですね、ソラマメ小僧さん、またそろそろたまってきまして…。この間はティファニーの『ゴールドバンド』のマグカップを割ってしまって…相当ショックを受けているのですが…またお送りしてもいいでしょうかーー？（をいっ）

  February 21, 2007

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  ホワイトバランス

  今日はどうにも不安定な空で、仕事は右往左往。電話の応対に少々追われる。ところで先日ＯＭＵさんに教えてもらった『ホワイトバランス』、モードを選択するだけでこんなに違うなんて！（嬉）最近ちょこちょこ撮っていたおかずあれこれ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人参と明太子の炒め。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鯖の竜田揚げに野菜あん。南蛮漬け風　かしら。　　この頃夫が『私に敬意を表して』だそうで、（単にかこつけて自分が飲みたいだけだと思うのだが）コレを見つけると買ってくる。赤ワインも買ってきて欲しいなー。

  February 20, 2007

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  『レストラン松山』にて雨ランチ　と　ご報告

  昨日の午前中かなりきちんと雨が降ったので、午後一時で仕事を上がらせていただいた。夫が迎えに来てくれたので、そのまま家族で『レストラン松山』にて昼食。近くのコインパーキングに車を停めていく。夫はハンバーグ・目玉焼き乗せ。画像撮る間無し。ちびすけはオムライスを。ここのお料理って不思議なくらい『キチンとしたいでたち』で出てくる。いわゆるショーウインドウの蝋細工のような端正さ。見よ、このデミグラスソースのツヤとケチャップのまとわせ方！そしてなかなかのヴォリューム。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私はミックスフライを。カキ３個、エビと白身魚は１個ずつ。旬なので断然カキが美味しい。エビと白身魚は残念ながら冷凍か。カキが突出して美味しいので他２種とちょっと差が出てしまう感じ。ところで１６日から合否通知の発送がされている例の試験だが、本日私の元にも通知が届いた。お陰様を持ちまして筆記試験は合格いたしました。次は３月４日に実技試験が待ち受けております。現場を離れて最早２ヶ月、感覚を取り戻せるかどうか不安で一杯ですが、これから泥縄式に直前講習に励む所存でございます。数多の応援メッセージ、ありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　　　

  February 19, 2007

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  やっぱり好きです、『長白山』

  聖ヴァレンタインズ・デイのランチは『長白山』で。水曜日午後一時に仕事が終わると周辺の食事処が一斉に「ちょっと寄って行きませんか？」と囁いているような気がする。元町『大珍楼』、麦田町『奇珍』、同じく麦田町『長白山』といったゴールデントライアングルに囲まれているので頭が麺モードになっているときなど私の苦悩はピークに達する。（人生にはもっと崇高な悩みがあるだろうがよ…）春の雨の中、汁そば中華モードにがっちりギアが入ってしまった私、『長白山』では初来店以来汁そばを食べていないような　と思いこちらへ。メニューをあれこれ検討し、五目そば（醤油）に決定。　　　　　　　　　ここはこうやって汁そば系を受け皿に乗せて持ってきてくれます。ここは具の下ごしらえがとにかく丁寧、素晴らしい。具材もケチっていない。真ん中に大きな固まりで入っている鶏モモ肉の異常な美味しさはナンだろう！？下味がきちんとついていて、噛んだ時のじゅわっとした鶏の味がすごくいい。薄茶色のひらひらした、大きなキノコが分らなかったので奥さんに聞いたら「あ、それ、アワビ茸」と教えてくれた。それも歯ざわりと滋味がとにかくいい。上の具はあんかけではなくさらり。スープの味がとてもほっとする。鶏の他にも烏賊、海老、わざわざ上に乗せないでウズラの卵が下の方からころっと出てくるのもニクイ。麺は細いいわゆる中華の麺だ。五目どころじゃなくて一体何目そばなんだろう。五目そばがあんまり美味しくて、ちょっと気が大きくなってデザートに愛玉子もお願いしてしまった。　　　　　　　　　　　　　　　　　私の愛玉子初体験はこのお店。夫の家族が上京した際みんなで行って、コースでお願いして最後に出てきた愛玉を食べて全員で感動。ちびすけなど悶絶していたっけ。愛玉自体は味をつけないつるりとしたゼリー状のものだがこのシロップとの相性が絶妙。おそばでほてった口の中を爽やかさで満たしてくれる。うふふふふ。１人で微笑んでしまう。多分台湾系のご夫婦なんでしょう、ここのヘヴィ・スモーカーのおじさんも奥さんも私はとっても好きなのだ。麦田のトンネルを中華街には行かず、手前で踏ん張ってくれているからこの値段でこんな美味しいものが食べられるんだろうな。二人にはずっと頑張って欲しい　と思う。

  February 16, 2007

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  白菜

  正月実家に顔を出した時、父が作った野菜をあれこれもらった。その中の白菜を使おう。中華街で買った干し海老と干し貝柱は水に浸し、紹興酒を切らしていたので日本酒を少し入れてさっと蒸して戻す。フライパンに胡麻油とサラダ油をひいて白菜を炒める。しんなりしてきたら戻し汁ごと海老と貝柱を入れる。貝柱だけほぐして、海老はそのまま。他に冷凍の貝柱もあったのでそれも足した。ナンプラー、塩･胡椒で味をととのえ、最後にほんの香りづけ程度に海鮮醤を入れてみた。　　　　　　　　　さくさくさらさらと食べたかったのでとろみはつけないままで。　　数日前に餃子を作ったら餡の方が多くなってしまったので、うろ覚えだったが以前テレビで見たホットケーキミックスで作る中華まんの皮というのを試してみた。コープかながわのホットケーキミックスにラード・胡麻油などを入れて捏ね、頃合を見計らって中に餃子の餡を入れて成形、圧力鍋で軽く蒸してからフライパンで焼き目をつけてみた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　うーーーん。中身はやはり肉まんの具の方が絶対合うかな。ホットケーキミックスの甘い香りがニラたっぷりの餃子餡にはどうにも合わない。制作者責任として頑張って食べたが、どうにも合わなくてギヴアップ。中身が粒あんだったら美味しかったと思う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  February 7, 2007

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  「EL ELLA」 LUNCH・次選のお皿

  先日のランチ、アニィスが「フォアグラのパテも美味しかったわよ」と言うので、前回独断で次選にした画像をここでご紹介。こちらが私の前菜。向かって右の金山寺味噌のようなモノはドライフィグです。…要するに、も少し量が欲しかったと申しますか。（涙）スプーンでひとすくいのフォアグラのパテ。マダム･アニィスの子羊ちゃん。『羊にはクスクス』というのは定番ですね。お肉はほろっほろの口当たりでした。パンプディングを家で作るとどうしても『お惣菜感あふれるお菓子』になってしまうので、どうしたらもっとデザートになるか知りたくて食べてみた。　あ、なるほど。目からうろこ。プディング型に入れてちゃんとキャラメルソースを敷きこんで作ればいいのね。アイスクリームがあれば尚よし。今度やってみよう。明日は中華街で昼食を摂りたいのだがさてどうかしらん。

  February 6, 2007

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  チーズ

  　友人のお嬢様が某メガバンク勤務で、その取引先商品のセール品だそうで美味しそうなチーズを沢山頂いた。私の意地汚さが各方面に知れ渡っている結果である。なんとありがたい。　　　　　　　　他にも頂いたが今残っているのはこれら。左手前にある『COMTE EXTRA』を使って芋料理にしましょう。じゃが芋は圧力鍋で皮ごと蒸かす。そうすると芋の味が凝縮されて美味しい。グラタン皿に丸のままのじゃが芋を入れてざくざくつぶして、フライパンで炒めておいたベーコンと合わせ、さっと塩を振ってそこに先ほどのチーズをおろしながらたっぷりと振りかける。バターをちぎってところどころに散りばめ、残っていた生クリームを全体に回しかけてオーブントースターへ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（うう、本当はもっと美味しそうなんですが…かなり不本意な写りで残念。）こんなのを作ったらワインが欲しくなっちゃって、結局飲んでいます。アルゼンチン産のテーブルワイン。MALBECという品種は初めて飲んだ。しっかりとした味わい。COMTE EXTRAは白ワインに合うと記してあったが今夜の赤ワインにもなかなか合います。

  January 31, 2007

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  カワイイ夫（なんだってさ。本人曰く。）

  仕事を終えて所用で寄り道をしているところに夫からメールが入る。『日本酒が飲みたいのでそれに合う肴が食べたい』ですと。うーーむ。ここ最近では珍しい発言。では急いで帰って何か作らねば。蕪があったので、中身をくり抜く。　　　　　　　　　　　　　鶏胸肉の挽肉と、海老を叩いたものをよく練って蕪の中にぎゅうぎゅう詰め。日曜日の朝聴いていたラジオで、キャベツの外皮を落し蓋に使ってエコ！というのを耳にしたのでやってみた。キャベツのにおいがつくかしら　と心配だったが大丈夫だった。出汁とみりんと塩とほんのちょっとの秘密兵器で蕪が柔らかくなるまで煮る。（なぜ雁行型に？）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちびすけ用にはコレ。これはmemekaorinさんからの香港土産。リキンキの○○の素。結構強烈に胡椒が効いている。　　　　　　　　　　　　　　　　　炙り〆鯖と蕪の肉詰めでゴキゲンな夫。『雪中梅』を全部空けてしまった。まだ月曜日なんですが…。

  January 29, 2007

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  やめろっ！と言われてもぉ～♪（西城秀樹でお願いします）

  　…古くてすみません。歳がわかりますわね。この唄が流行った頃って小学生？をほほほほ。ほ。昨夜ブログをアップし終わると携帯メールが鳴った。誰かと思えばＯＭＵさんじゃありませんか！『ショーラパン』に行きたくてじたばたしていた昨夜の私の書き込みを読んで、一緒に行こう！と言ってくれたのだ～。連れがいるなら心強い！途中で息絶えても、近所のよしみでＯＭＵさんに引きずって帰ってもらえるかも！嬉々として待ち合わせの約束を交わし、一気に『明日（つまり今日）までには好くなりましょう』モードが高まってつまみ食い等を厳に慎み早々に就寝した。今朝はちびすけも回復し、ちょっとふらつきながらも登校。ちらっとブログを確認すると京都で豪遊・豪食してきた御仁が『ハンバーグを食べてはならぬ』とかなんとかやさしいお見舞いの言葉を書き込んで下さっている。そうですかそうですか、召し上がりに行けないんですよね、ならば代わりに馳せ参じてしっかり味のご報告をしなくては…と病状は悪化しているんだか快方に向かっているんだかやたらテンションが高くもはや読解力崩壊。先日買った三年番茶をせっせと煮出し、それを飲んで体調を整える。他の用事もあったので早めに家を出る。用を終え、ちょうどいい時間だったので関内から『ショーラパン』まで歩くことに。ふと見ると前をとても脚の長い女性がトートバッグを肩に颯爽と歩いている。ん？あのバッグはどこかで見たことがあるわ…と思ったらＯＭＵさんその人でした！（しかしOMUさん、本当に脚が(脚も！)美しく長いんです。）赤信号でようやく追いつき、あれこれおしゃべりしながらお店へ。真面目（？）に11時半の開店を待ってドアを開けたらなんともうお客さんがいました。「なーんだ、誰か待ってるんだと思ったから。」と鈴木さんに言われてしまう。あはは、このほんわか感、いいぞいいぞ。私とＯＭＵさんで一番奥のベンチを陣取ると、あっという間にお店は満員、既に行列が！私行列は初めて見ましたよ！今までの私はただラッキーだっただけなのでしょうか！？う・ふ・ふーー。ハンバーグぅっ！ＯＭＵさんとふたりで「ををお～！！」と感動する。（私なんて何回食べてんだ…という感じなんだがやはり感動してしまう）「この、このお肉（例のデミソースの中の頬肉の切り落としですね）食べてっ！食べてっ！」と騒ぐ私にＯＭＵさんはにこにことぱくり。「おいっしいー！」ふたりで語り、かつ大いに食べる。えーっと、私胃がかなり調子悪かったはずなのですが…。半ライスとはいえ完食。出ました、プリン。「私、このキャラメルソースをこのカップ一杯飲んでみたいっていつも思うの。」とＯＭＵさんに言ったら笑われた。そりゃ笑っちゃいますよね。でも美味しいんだもん。マクロビのはるか対極にあるこの野放図な甘味よ！コーヒーも飲んで、途切れることのない行列に　んじゃ、出よう！と慌てて席を立つ。鈴木さんは相変わらずたった一人で八面六臂の大活躍。ハンバーグをパテからこね、サラダの豆腐を切り、びゅんびゅんと動き回っている。来週のランチはナンだろう、うー、今の時期は鴨だそうだから、アニィスに声をかけてディナーにも来たいよう　とあれこれ想いはつのる。バス停まで歩こうよ　とＯＭＵさんと来た道をぶらぶらと戻る。ネットでのおつき合いがほとんどで、先月鎌倉でのイヴェントにお邪魔した時が初めての出会いなのだがなんだかそんな気がしなくて色んな話に花が咲く。ネットの功罪、罪が多く語られる中でこういう出逢いは本当に宝物だと思う。あ、『ショーラパン』との出逢いもね。

  January 18, 2007

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  中華街『福満園　新館』で熱く辛い夕餉

  放射冷却というものなのか、さすがに冷え込む中華街をちょっと外れを目指して歩く。目指すは『福満園　新館』。季節の野菜の炒め（今回は小松菜）と雲白肉片。豚肉にかかったタレが、何ともいえない甘やかな香りがしてさっぱりと美味しい。争って食べる。陳麻婆豆腐。本場の味だそう。ラー油の海に泳ぐ挽肉と豆腐。夫、一気に汗が吹き出る。タオルハンカチを首に巻いて食べ始めた。（をいをい）夫と私の大好物、酸ラー湯。酸味と辛味のバランスがたまりません。（既に取り分けてしまってちょっとキチャナクてごめんなさい）黒炒飯だって。食べてみる？で、オーダー。干し蝦などが香ばしく、複雑な味わいがいい。『牛バラ飯王子』のちびすけはここでも牛バラ飯を頼む。ここのお店の牛バラはちょっとピリ辛味で、ちびすけはその辛さに途中でギヴアップ。足りない分は、では、炒飯を食べなさいね。またしても満腹。Hawaiiでdoggy bagに味をしめたちびすけが「お持ち帰り出来ないのかな～。」などと言い出す。残りはほんのちょっとです、頑張って食べちゃいましょう！と残りの飯物をゆっくり平らげて完食。買い物・外食癖がついてしまっている、ここで打ち止めにしよう！と夫と誓い合いながら、にぎやかな中華街を後にした。

  January 15, 2007

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  元町　『大珍楼』

  　オフィス近くの公園は落ち葉のじゅうたん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日は午後１時までの勤務。実は今日初めてきちんとヒマラヤスギを見上げました。いわゆる半ドンです。坂をさっさと下りて元町の横浜銀行へ向かい用事をさくさくと片付ける。今日はお弁当は持参していないのでオナカ空きました。気になるお店が何軒かあるのだがどうしよっかな。で、元町『大珍楼』に行ってみることに。　　　　　　　　　　　　　　　うふ。好きなんですよ、広東麺。　　　　　　　　　　　　　　　　　キャベツが甘くて美味しい。あれ？でも広東麺ってもやしは入ってないんだっけ？私は横浜の人間ではないのでよく分からないのだがもやしが入った醤油味のあんかけそばはサンマー麺になるわけですか？んー、多分そういう事ですよね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カウンターでわしわし食べていたら常連のお客さんがやってきて固い焼きそばを注文。お店のマダムと親しそうに話を始めた。マダムが言うには昨日NHKの夕方の情報番組でお店が紹介されたそうだ。ふたりの会話を小耳に挟みつつメニューをチェック。お、サンマー麺ありましたよ。次はこれにしよっかな。でも常連さんが頼んだ固焼きそばも魅力。　　　　　

  December 20, 2006

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