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テーマ:子供に合った学校選び(1)
カテゴリ:教育
こんにちは。 富裕層向け学習塾で働くマモ~です。 今回は、中高一貫校の裏側と、意外と悪くない"のんびり"した学校生活について、個人的な見解を交えてお話しします。 進学校の過酷な現実 私が勤める塾には、主に私立中学・高校に通う生徒が集まります。その多くが中学受験を経て中高一貫校に通っているんです。 これらの学校、特に進学校と呼ばれるところは、授業のペースが尋常じゃありません。例えば: - 九州のトップ校では、中学3年で高校2年の範囲まで終わっていることも - 1つの例題説明で教科書が7ページも飛ぶような授業進行 正直、異業種から来た私には理解不能です。結局のところ、生徒は自分で教材と向き合い、自学自習するしかない状況なんです。 追いつけない現実と塾通いの日々 このペースについていけない生徒たちは、必然的に塾に通うことになります。彼らの日常はこんな感じです: 1. 朝から夕方まで学校で勉強 2. 夜は塾で勉強 3. 土日も宿題に追われる毎日 中高一貫校なのに、全然のびのびできていない。高校受験がないから思春期を楽しめるはずが、実態は真逆。本当に無茶苦茶だと思います。 のんびり中高一貫校の存在 一方で、驚くほどのんびりしている中高一貫校もあるんです。公立中学とあまり変わらないペースで進む学校もあります。 こういった学校に子どもを通わせている親御さんは、逆に不安を感じているようです。「他校はすごく進んでいるのに、うちの子の学校は大丈夫なの?」という具合です。 一般受験vs推薦入学 確かに、大学受験を考えると、進度の速い学校の方が有利な面はあります。でも、のんびりした学校にも強みがあるんです。それは… 指定校推薦の多さ 私が知る限り、のんびりした学校にはかなりの数の指定校推薦枠があります。つまり、学校の中である程度の成績を維持していれば、それなりの大学に推薦で進学できるんです。 のんびり学校生活のメリット 他の進学校の生徒が勉強漬けの6年間を過ごす中、のんびりした中高一貫校の生徒たちは: - 部活動に打ち込める - 友達とたくさん遊べる - 恋愛もできる - 学外活動にも参加できる
要するに、勉強以外のさまざまな経験ができるんです。 個人的な見解:推薦狙いでいいじゃない? 偏差値至上主義に疑問を感じている私としては、のんびりと過ごしながら、勉強も適度にこなし、他の活動も楽しめる6年間の方が素晴らしいと思うんです。 だから、推薦入学を目指すのもアリだと思います。もちろん、推薦に漏れた場合のリスクはありますが、それでも充実した中高生活を送れるなら、十分価値があるんじゃないでしょうか。 まとめ これは完全に個人的な意見です。偏見に満ちているかもしれません。でも、のんびりした中高一貫校の存在を知って、少し安心した人もいるのではないでしょうか? 最後までお読みいただき、ありがとうございました。あなたが良い一日を過ごせますように。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.27 09:27:07
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