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2024.08.30
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テーマ:自己成長(446)
カテゴリ:子育て


こんにちは。

学習塾での勤務を通して、200人以上の生徒を見てきた経験から、子どもの成長について考えたことを共有したいと思います。

●同じ学年でも、成長スピードは千差万別

これは当たり前のことかもしれませんが、一人一人の成長スピードや成熟度は本当に違います。同じ小学5年生でも、その差は歴然としているんです。

うちの個別指導塾では、実に様々なタイプの生徒に出会います。授業前に聞きたいことをリストアップしてくる超主体的な子もいれば、親に言われるがままに授業を受けている子もいます。

この違いは、同じ学年でもはっきりと現れるんです。

さらに興味深いのは、学年が上がるにつれてその差が顕著になることです。中学2年生ともなると、自分でスケジュール管理ができる子が出てきます。

一方で、高校2年生になっても親任せの子もいるんです。このような違いを目の当たりにすると、成長のスピードや方向性が本当に多様だと感じずにはいられません。

●早く成熟=良い?そんなことはない

正直、私も最近まで「早く成長する子=素晴らしい」と思っていました。でも、最近その考えが変わってきたんです。なぜかというと、個体差の存在に気づいたからです。

成熟度合いや成長スピードは、本当に人それぞれなんです。さらに、環境の違いも大きな要因になります。

例えば、一人っ子として育った子と、複数兄弟の長男として育った子では、自立の必要性が全く異なります。そして、忘れてはいけないのが、DNAレベルの個体差です。

これらの要因が複雑に絡み合って、一人一人の成長ペースが決まっていくんです。

●人生100年時代、18歳時点は通過点に過ぎない

大学受験が18歳だからといって、その時点で優れているかどうかで人生が決まるわけではありません。100年人生と言われる今、18歳はほんの通過点に過ぎないのです。

まだ80年以上もの時間があるわけですから、いくらでも逆転のチャンスはあります。

●競争より、個人の成長に目を向けよう

そもそも人生は他人との競争ではありません。幸福は主観的なものです。周りより優れていても、必ずしも幸せになれるわけではないのです。

だからこそ、もっと自分自身の成長、子ども一人一人の成長に目を向けることが大切だと考えています。

●まとめ

子どもの成長に「早い遅い」はありません。それぞれの個性を尊重し、長い人生の中での成長を見守ることが大切です。あなたはどう思いますか?ぜひコメントで教えてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。良い一日をお過ごしください。





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最終更新日  2024.08.30 11:22:51
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