|
テーマ:教育方針(12)
カテゴリ:子育て
こんにちは。 現在、富裕層向け学習塾で働いているマモ~です。 親御さん、生徒さん、そして指導講師の間に立つ立場から、今日は子育てについて、ちょっと変わった視点からお話しします。 はじめに 最近、Voicyで尾石晴さんのお話を聞いて、「なるほど!」と思ったことがあります。 それは「子供の教育は何をさせるかより、何をさせないかが大事」というものです。 なぜ「させない」が大事なの? 多くの親が悩むのは、「子供に何をさせるべきか」ということ。でも、実はそれを逆転させた方がいいんです。理由は主に3つ。 1. お金の制約 2. 時間の制約 3. 子供のキャパシティ お金の制約 正直、全部はできないんですよね。中学受験のための塾、スポーツ、音楽...全部やらせようと思ったら、お財布がパンクしちゃいます。 時間の制約 子供の1日は24時間。そのうち学校に行ってる時間を引いたら、残りはわずか。土日も含めて、習い事や友達付き合い、家族との時間...全部詰め込むのは至難の業です。 子供のキャパシティ これが一番大事。富裕層の家庭を見てきて思うのは、お金があるからといって全部やらせるのは逆効果だということ。子供がキャパオーバーになっちゃうんです。 「させない」を決めるコツ 人間って面白いもので、「これをしたい」より「これはしたくない」という気持ちの方が強いんです。だから、「させない」を決めれば、自然と「させる」ことが見えてくる。 大きく分けると、子供の習い事は3つ。 1. 学習塾(中学受験など) 2. スポーツ 3. 芸術(音楽、絵画など) この中から、「絶対にさせないもの」を決めるんです。 私の場合:学習塾はNG 実は私、学習塾で働いているのに、自分の子供には絶対に塾に行かせたくないんです。なぜか? 1. 10代の貴重な時間を、好きでもないことに使わせたくない 2. 子供の興味や関心を育てたい 3. AIの台頭で、受験勉強の意義が薄れてきている
特に最後の点。5年後、10年後を考えると、従来の受験教育って意味あるのかな?って思うんです。 日々、親御さんや生徒さんと接する中で、このジレンマを強く感じています。 我が家の選択 うちの娘(5歳)の場合、音楽(ピアノ)や絵画はちょっと違うかな。でも、スポーツ系、特にダンスや歌が好きそう。今は体操をしていて、楽しそうです。 最後に もちろん、最終的には子供の意思が一番大事。でも、親としての方針は持っておいた方がいいと思うんです。 あなたも、「させない」を決めることから始めてみませんか?意外と子育てが楽になるかもしれませんよ。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。良い一日を! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.24 10:14:59
コメント(0) | コメントを書く
[子育て] カテゴリの最新記事
|