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2024.10.01
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カテゴリ:受験


こんにちは。

富裕層向けの学習塾に勤め、100組以上のご家庭の受験サポートをしてきたマモ~です。

今回は「中学受験編・ゆる受験のすすめ」というテーマでお話しします。

はじめに

この記事は、子供に中学受験をさせようか検討中の方、中学受験を決めて学習塾に通わせている親御さん、そして中学受験を控えた子供本人に読んでいただきたいと思います。

中学受験、本当に必要?

率直に申し上げると、私はほとんどのご家庭には中学受験は不要だと考えています。その理由は主に経済力の問題と子どもの主体性にあります。

経済力の問題

中学受験には莫大な費用がかかります。集団塾の月謝、長期休暇中の講習費、さらには個別指導塾の費用など、まるで課金ゲームのようです。

うちの塾の費用はかなり高額ですが、多くの生徒は集団塾と掛け持ちで通っています。さらに、中学入学後も私立学校での生活や交友関係維持にお金がかかります。

経済的な余裕がないのに無理して受験するのは得策ではありません。

子どもの主体性

また、子どもの主体性も重要な問題です。私の塾に通う生徒の中で、本当に主体的に中学受験に取り組んでいる子はごく一部です。多くは親のエゴによるものであり、特に医師家系に多く見られます。

子どもは遊びたい盛りなので、勉強のフリをして遊んでいたり、自習室で遊んでいたりすることもざらにあります。やらされている勉強は身につかず、お金も時間も能力も無駄になってしまいます。

ゆる受験のすすめ

そこで私が提案したいのが「ゆる受験」です。このアイデアは「RANGE」という本からヒントを得ました。


RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる [ デイビッド・エプスタイン ]

この本では、早期専門特化よりも、様々な経験をしてから遅めに専門を決めた方が後々成功すると主張しています。

なぜゆる受験か?

現状では、多くの受験生が勉強漬けの毎日を送っています。しかし、11〜12歳という時期は成長期であり、多様な経験をすべき貴重な時間です。

スポーツや芸術、趣味に打ち込む時間を確保することが重要です。これは将来への布石にもなります。スティーブ・ジョブズの言う「コネクティング・ザ・ドッツ」のように、多様な経験が将来思わぬところでつながる可能性があるのです。

具体的な方法

具体的には、勉強時間を絞り、余白を作ることをおすすめします。その時間でスポーツや芸術、趣味に打ち込んでほしいのです。

中学受験は人生を決めるものではありません。経済力があり、子どもが主体的に取り組むなら、ゆるく受験するのが良いでしょう。

最後に

この大切な成長期に、本当に勉強だけでいいのでしょうか?ぜひ考えてみてください。参考になれば幸いです。良い一日を!





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最終更新日  2024.10.01 09:09:07
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