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2024.10.21
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カテゴリ:受験


こんにちは。

今回は、勉強ができるかどうかは実は態度で決まるという、ちょっと意外なお話をしていきます。

富裕層向け学習塾での経験

私は富裕層向けの学習塾に勤めていて、これまで少なくとも100人以上の生徒を担任として見てきました。

その中で気づいたのは、地頭はものすごくいいけれども、あまり成績が良くない子が多くいるんです。

一方で、正直に言って地頭の良さをあまり感じさせないけれども、勉強ができる子、つまり成績の良い子もいるんです。

この経験から、私はずっと「地頭が良いに越したことはないけれど、それ以上に大事なのは、そもそも勉強に向かうスタンスなんじゃないか」と思っていました。

科学的な裏付け

実は、この考えには科学的な裏付けがあるんです。カリフォルニア州立大学名誉教授のアーサー・コスタ博士による調査結果が、私の考えと一致していたんです。

勉強ができる子の6つの資質

コスタ博士の調査によると、勉強ができる子に共通する資質が6つあるそうです:

1. 諦めない

2. 自制心がある

3. 人の話を聞ける

4. 柔軟に思考できる

5. 正確さを追求する

6. チャレンジを恐れない

驚くべきことに、これらの資質は知的な才能というよりも、学習態度に関するものなんです。

誤解を解く

「頭が良くないから、うちの子は勉強ができない」というのは、実は大きな誤解なんです。むしろ、上記のような態度を持っているかどうかが重要なんです。

例えば、「うちの子は本当に人の話を聞けるのか」「柔軟に思考できるのか」「諦めないか」「自制心があるか」といったことを見ていく必要があります。これ、マジで重要だと思います。

受験失敗の主な原因

私の経験では、受験でうまくいかない子の多くは、自制心が欠けていて、目の前の楽しい誘惑に流されてしまうケースが多いんです。

まとめ

結局のところ、どのようにして良い学習態度を身につけるかは日々の試行錯誤になると思います。でも、頭がいいとか記憶力がいいから勉強ができるというわけではない、ということだけは覚えておいてほしいんです。

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです。最後までお読みいただき、ありがとうございました。良い一日をお過ごしください!


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最終更新日  2024.10.21 09:44:35
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