|
テーマ:妊娠・出産・子育て(3242)
カテゴリ:子育て
今回は、「子供に『どうしたいの?』と聞く罠」についてお話しします。これは、私自身が娘を育てる中で気づいた、自分への戒めでもあります。 この話を特に読んでほしいのは、小中学生、あるいはもっと幼いお子さんを持つ親御さんです。 「どうしたい?」と聞くことのメリットと落とし穴 子供に「どうする?」「どうしたい?」と聞くことは、例えばどこかに出かけようと考えている時や、時間を持て余して何をしようか迷っている時など、日常の中でよくあることですよね。 このように子供の自主性を尊重することは、とても良いことですし、私自身も娘によく「どうする?」とか「どうしたい?」と聞くようにしています。一方的に指示や命令をするよりは、はるかに良いと思います。 しかし、ここに一つ落とし穴があります。それは、子供の世界観が広がらないということです。 子供は知っていることしか選べない 常に「どうしたい?」と聞かれると、子供は(大人も同じですが)、これまでの経験や知識の中からしか選ぶことができません。 つまり、知らないことは選択肢に入らないんです。その結果、いつも同じ選択肢の中で決めることになり、新しい体験が自然と減ってしまう。 例えば、我が家では、娘に「今日はどこに行きたい?」と聞くと、決まって「ショッピングモール」か「いつもの公園」という答えが返ってきます。 それはそれで楽しいですが、気づけば毎回同じ場所に行ってしまう。そして、それ以外の選択肢を考えることすらなくなってしまう。 親が新しい選択肢を提示することが大切 親の方が多くの知識や経験を持っています。 だからこそ、子供の世界観を広げるためには、親が主体的に動いて、新しい世界を見せたり、聞かせたり、感じさせたりすることが重要だと感じました。 もし「なるほど」と思った方は、ぜひいいねやコメントをしてくれると嬉しいです! この記事を読んでくださった方へ こちらの記事に詳しいプロフィールを公開しているので、覗いていただけると嬉しいです。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2025.02.12 09:42:14
コメント(0) | コメントを書く
[子育て] カテゴリの最新記事
|