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2025.02.21
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カテゴリ:教育
こんにちは。
今回は「何で学校の勉強をするのか」という疑問について、綺麗事ではない現実的な答えをお話しします。
「将来役立つから」は子どもには響かない
よく「何で勉強するの?」という問いに対する定番の答えといえば:
「将来役に立つからやるんだよ」
「勉強することは本来面白いものなんだ」
でも、正直、全然ピンときませんよね。
子どもたちに「将来役に立つから」と言っても、そんな先のことなんか見通せません。今を生きるのに精一杯な子どもにとって、全く納得感がないんです。
私自身の学生時代を振り返っても、勉強が面白いと思ったことなんてありませんでした。よくわからないことをひたすら覚えさせられて、テストで評価される。良い印象がまったくなかったんですよ。
そんな綺麗事を言われても、当時の自分も今の子どもたちも納得しないと思います。
学校の勉強の本当の意義
個人的には、学校の勉強をする意義はこうだと思います:
「好きでも面白くもない物事を継続して、一定の成果を出す訓練をしている」
または、
「面白くないものに対しても、少しでも楽しみを見出す技術を学んでいる」
ぶっちゃけ、学校の勉強は面白くないです。好きになれたらラッキー、面白いと思えたらラッキーですよ。でも、多くの人はそうは思えない。
それでも継続して成果を出す訓練、つまり成績を上げたり、偏差値の高い高校や大学に行くための過程に意味があるんです。
これが仕事に役立つ理由
では、こんな訓練が何の役に立つのか?それは「仕事」です。
仕事って、特に最初は全然うまくいかなくて、楽しくないし、つまらない状態からスタートするものです。中には最初から楽しいという人もいるかもしれませんが、大抵は面白くありません。
ある程度の知識や経験を積んでようやく「ちょっと面白くなってきたかな」というレベルです。なのに「仕事も勉強も楽しいものだ」という前提で入ると、現実とのギャップに必ずやられます。
過去の私がまさにそうでした。「天職がある」「好きを仕事にするべき」と思っていましたが、実際の仕事はそんなことなく、面白くなかった。そして、マインドセットの問題もあって、すぐに投げ出してしまいました。
「好きを仕事に」の現実
「好きを仕事にする」という考えに対する反論も。
確かに好きな仕事をしている人はいます。YouTuberなどが代表例かもしれません。でも、彼らも最初からそれが仕事になっていたわけではありません。何年も無名の日々を過ごして、ようやく花開いたんです。
その間はお金をもらっていないから「仕事」ではなかった。好きなことを続けた結果、価値提供できるようになって、それがお金につながった流れなんです。
「好きを仕事に」は聞こえが良いですが、実際にはすぐにそうはならず、何年も、あるいは10年以上かかるケースがザラにあります。それに、ある程度の貯蓄や他の収入源がないと厳しい現実があります。
仕事の本質
多くの人(私も含めて)は、最初は基本的につまらない、面白くない、楽しくないことを仕事にしています。
仕事の本質として、誰もがやりたがらないことをやっているからこそ、他者への価値提供につながるという側面もあります。みんながやりたいことなら、わざわざ誰かに頼む必要はないですよね。やりたくないからこそ他人に頼み、その分自分は別のことをする。
それが仕事の一側面でもあるので、「つまらない、楽しくない、やりたくない」という前提があるんだと思います。
学生時代に培うべきスキル
そういった「面白くないこと」を耐え抜く力、乗り越える力、成果を出すためのスキルを、学生時代に勉強を通して培うほうがリアルだと思います。
だから子どもたちに「なぜ勉強しなきゃいけないの?」と聞かれたら、綺麗事ではなく、こう答えます:
「好きでも面白くもない物事を継続して成果を出す訓練を今しているんだよ。」「面白くない、楽しくないものに対しても、少しでも楽しみを見出す技術を学ぶためにやっているんだよ。」
これは間違いなく仕事に役立ちます。
例外はいる
例外中の例外として、ビジネスそのものが好きな人、お金を稼ぐこと自体が好きな人(ホリエモンさんなど)には、この話は全く響かないでしょう。「何言ってんだ」と思うはずです。
ただ、そういった人は少数派だと思います。起業家などはそうかもしれませんが、多くの人(私を含む)はそうではないはず。そういった大多数には、この考え方は響くのではないでしょうか。
最後に
何かの参考になれば嬉しいです。綺麗事ではなく、現実的な視点から学校の勉強の意義を考えることで、もっと納得感のある動機づけができるかもしれません。
それでは、良い一日を。
この記事を読んでくださった方へ
私のことをもっと知っていただけたら嬉しいです。
こちらの記事に詳しいプロフィールを公開しているので、覗いていただけると嬉しいです。
これからも皆様のお役に立てる情報を発信していきたいと思います。

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最終更新日  2025.02.21 12:39:04
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