カテゴリ:ゲーム
ここ二週間、平日も休日も仕事と家事以外の時間を攻略に費やしておりました…
でもって、昨晩ようやくトゥルーエンドにたどり着きました。 あー、長かった… ものすごく長かった… ゲームのテーマは固いです。 正義とは何か。復讐とは何か。そして、愛とは何か。 主人公の湊斗は不器用に実直に自分なりの答えを得ます。 生と死は同義。 ゼロからの出発とみるか、ゼロへ向かうものとみるかの違いだけ。 だから直向きに生きて、直向きに死ぬ… 分類としては「燃えゲー」になるのてしょうが、その手のゲームにあるプレイ後の爽快感や達成感はありません。 ただもう「湊斗が不憫…」のひとこと。ただそれだけ。 この下、ネタバレになるので興味のある方のみ反転してください。 紛争で親と死に別れ、兄弟とは生き別れ。 優しい養父母には巡り合えたものの、戦傷で男性機能を失った義父のかわりに 義母を孕ませねばならなくなり、薬を打たれて童貞喪失。 生まれてきた赤ん坊に「父」としての愛情を持つことを禁じられ それでも「兄」として彼女を見守りながら穏やかに暮らしていたのに、この子は不治の病に… なんとか助けようと奔走してようやく光が見えた途端に、妹は劒冑とともに「大量殺人犯」に変貌。 襲ってきた盗賊から義母を助けるために自分も劒冑を手に入れ辛勝するものの、 劒冑の呪い「善悪相殺」により、返す刀で敬愛する義母を刺殺してしまい呆然自失。 しかも、妹の凶行の原因が「父の愛」を求める心… エンディングも「ヒロインに殺される」「ヒロインと一緒に死ぬ」「自我を失い妹を守るだけの存在になり果てる」 と、まるで不幸の見本市でございますよ。 自分が一番キツイと思ったのは、トゥルーエンドである悪鬼編ですね。 魔王編で「割れた月と一条」を見ているから、おそらくは英雄編と同様に 湊斗と正宗が逝き、そのあとを一条が村正ごと引き継ぎいだんでしょうけれど できれば湊斗さんに「武帝」になってほしかったですよ。 だってようやく見つけた「進むべき道」なんだもん… こうなると、一番幸せなのは、茶々丸エンドなのかなぁ。 光を失わずにすんだのはこのルートだけだしなぁ。 獅子吼のこととか、雷蝶のこととか、書いておきたいことはいろいろあるのですが なんだかうまく纏まらないですよ。 とりあえず、取りこぼしのスチルとイベントを回収してきます。 >本日の読書 とある魔術の禁書目録(19) 一方通行はともかく、浜面がここまで化けるとは思いませんでした。 次刊ではロシアで全員集合になるのでしょうか。 あー、待ち遠しい。続きが気になる… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
November 16, 2009 10:10:26 PM
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